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2002/12/30(Mon) 14:41
石田 昭
雑誌「地上」にてANS紹介
(社)家の光協会発行の雑誌「地上」に、このHPが紹介されました。1月1日発行だそうですが、手元に送られてきましたので紹介します。

[大地震対策] 大地震から身を守るためになにをする?

名古屋工業大学教授として土木工学を教えていた石田昭先生のぺージです。石田先生が、これまでの地震学とはまったく異なる観点から「大地震」に迫っています。「大地震は予知できる、小地震は難しい」「地震学は進歩してきたのだろうか」「地震時の不思議な現象」「大地震ではなぜ大火になってしまうのか」といった項目で、いままでにあまり聞くことのなかった大地震の別の顔を解説してくれます。先生はまた「ANS(アンシン・ネットワーク・システム)」というネットワークを立ち上げていて、全国に敷設する電磁波発生観測網によって大きな地震をあらかじめキャッチする非営利のグループも運営し、このサイトでその参加メンバーを募集しています。地球で起こっていることに人一倍敏感な農業者の参加が求められるところです。

以上です。たくさんの仲間が集まって、地球の観察、地震の事前キャッチを精度の高いものにして行きたいと思っています。

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2002/12/30(Mon) 15:43
石田 昭
コンパスの感度に関して
KAZU氏より、訂正依頼のメールが参りました。私の勘違い、すみませんでした。 貴HP 新・地震学セミナーからの学びの中で私の観測例が引き合いに出されていますが、石田先生、事務局の方々は重大な事実誤認をされています。11月の宮城沖M6.2の時はまた゜コンパスによる観測は行っていません。従って振れたか振れないかはわかるはずもありません。来年、落ち着いてからでかまわないので下記の部分について訂正をお願いします。 「仙台のANS観測員の報告(セミナー231)では130km先のM6.2地震をコンパスは検知しなかったということですから・・・」事務局の方々はお正月も活動されるよう ですね。頭が下がります。 これが今年最後の報告になると思います。 石田先生ならびに事務局の方々、 良いお年をおむかえ下さい。 以上です。KAZU氏の観測は電磁波メーター4080型での報告でした。したがって、今の時点では、水位観測に比べてコンパスが感度が良いのか悪いのか、不明であります。今後の観測結果を見て、決まってくると思います。お詫びして訂正いたします。

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2003/01/11(Sat) 09:03
管理人
四国海域の異常
T氏が12月28日の高知新聞からの情報を知らせてくださいました。

本県沿岸で潮位上昇 気象台「地震前兆ではない」

 27日、須崎漁港など県内数カ所で潮位が急に上がるなど異常潮流の情報が寄せられた。一部では「地震の前兆では…」という声もあり、県消防防災課も情報収集。気象台など関係機関に照会したが、今のところ地震をうかがわせるデータは入っていない。

 須崎市役所や同市内の漁協に入った情報では、須崎湾内で午前11時から正午ごろにかけて、潮位が急に上昇。「0・5―1メートルほど上がった。一部では海水が濁り、いつもとは明らかに様子が違う」(地元漁業関係者)状況だった。また別の漁業関係者は「須崎沖で東から西にかけて、『ゴーッ』と川のように速い潮だった」という。  土佐清水市の竜串漁港では、午前8時ごろから同9時ごろにかけて潮流の変化が見られた。地元の男性によると、漁港入り口で渦巻きのような状態ができ、4、5分ぐらいの間隔で潮の満ち引きがあった。0・5メートルほどの潮位の上下があり、漁港奥では海水は濁ったという。  室戸市の三津漁港や室津漁港でも、午前9時半―10時にかけて急に潮が引いたり、逆に勢いよく入り込んできた様子が目撃されていた。  高知地方気象台によると、須崎を除き、観測した潮位の平年差の最大は28センチ。原因ははっきりしていないが、「地震につながるものとは考えていない」と指摘。高知市の水産総合研究センター中央水産研究所は「現在、黒潮が足摺と室戸の両岬近くを流れており、土佐湾全体の水位が高めであれば、それが原因の可能性もある」としている。

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2003/01/11(Sat) 09:05
管理人
安心センサー情報
T氏からの安心センサーに関する情報です。
石田先生 最近、新型安全センサーの開発に着手しました。

@ 生物系  ブラインシュリンプ
 熱帯魚の餌として、卵が販売されています。 食塩水の中で孵化します。 最も手軽な海水に棲むプランクトンです。 飼育も容易で、ドライイーストを餌として エアーリングと水温(25℃前後)さえ気を付ければ 何世代も飼育できます。 強い走光性が特に幼虫に有りますので、 弱い電流を流して、テストして見ます。 問題点は、幼虫は強くエアレーションしないと泳ぐ力が弱く死んでしまいますが エアリングで動きが良く見えない事だと思います。 幸い、昔くらげを飼育した水槽(くらげは傘に気泡が付くだけで溶けてしまう)が有りますので 気泡を出さずに水流だけ発生させて様子を見る事が出来ると思います。 この水槽は一般的とは云えませんが。

A 生物系   メダカ
 最も入手し易く飼育しやすい魚ですが、電流(電磁波)に対する反応性は良く無い様です。 発泡スチロールの小型トロ箱にエアレーションのみでの飼育出来ます。

 ○飼育水に徐々に食塩を加え、3%の海水程度まで塩分濃度を上げ、飼育水の通電性を上げる。

 先日、TVですが、メダカは海を渡るとして、河から汽水域をへて海にメダカが出て行く放送が有りました。 急激な変化でなければ、メダカは塩分濃度変化に強い様です。 塩分濃度と、電流に対するメダカの動きを観察してみたいと思います。 池谷先生は、淡水では1m当たり10Vの電場強度のオンオフで、電場に垂直に整列した、 と記述されています。

 ○マンションの4Fに居りますので、電磁波が多少遮断傾向かと思いますので。 ステンレスの電極をトロ箱の両端に付け、アースとアンテナに繋いで見ようと思っています。 (異質な金属では塩水中で電池と成って仕舞います) (ブラインシュリンプも同様の電極を予定しています)

B 生物系  うなぎ
 なまず以上に電気に敏感の様です。 実は2年ほど前に、熱帯魚店で10cmほどのうなぎの稚魚を安く販売しており、 興味本位で購入しました。(当時は前兆観測の意識は有りませんでした) 30cmの水草水槽に入れたまま姿も見せぬ為忘れておりました。 五ヶ月ほど後、餌もやらぬその水槽の中に元気に泳いでいる姿を見つけ、生命力の強さに驚きました。飼育は容易だと思います。 その後の変遷で手元から離れ、蒲焼にもなりませんでした。 うなぎは海水にも耐えると思いますので、前兆観測に向いているかもしれません。 最近、熱帯魚屋さんには行って居りませんが、入手出来れば 是非観測して見たい対象です。

C 生物系  オジギソウ
 春蒔きの一年草ですので、今の時期はタネを入手し難くなっていますが、 熱帯魚水槽の上部濾過器(今は大根菜が茂っています、一部お雑煮へ)であれば、年間を通して栽培できると思います。 やはり春の入手と成りますが、水槽内で栽培可能と言うミズオジギソウを発注しました。 食用にも成る様です。

D 機器系  デジタル時計
 ベランダサッシの外から内に向けて(雨掛りしない外)、100円ショップ購入のデジタル時計を
 三つ貼り付け、誤差を確認テスト

E 器具系   夜光塗料
 古い、ラジウムの夜光塗料が入手できた場合は是非確認して見たいと思います。

F 器具系  毛細管現象
 ガラス・PE・PP等異なった材質の毛細管を準備し、水の上がる高さの変化を観測する。

G 器具系  水準器
 コンパスの水泡の動きの確認でも同じだと思います。

H 器具系  酸化窒素濃度
 エアレーションポンプからの空気をPH測定用の試薬を含む水に連続的に通し 変色を確認する。 窒素酸化物は、水に溶け亜硝酸や硝酸と成って、PHを下げる方向に変化します。 但し 二酸化炭素も炭酸になりPHを下げますし、試薬水溶液の経時変化も考慮が必要です。

I 機器系  イオンセンサー
 昔、空気中のマイナスイオン濃度測定に使ったセンサーが有りますので、異常発生時に 測定して見たいと思います。 (ろうそくの火が曲がったり、火が着き難い等も同様に使えるセンサーか)

 入手出来次第の物も有りますが、簡単に測定できる安全センサーの開発を続けて行きたいと 思います。 何れにしましても、全国で多くの人が統一された手法で観測しませんと 意味有りませんので、ANSの充実が待たれる所です。

 池谷教授や力武教授の著書にも

 ●前兆は100日前より発生、10日に急増、1日〜半日前にピーク (地下水量・地下水硬度・地下水ラドン濃度・各種電磁波現象も総て同じです)

 ●前兆の現れる範囲は地震震源域3倍とあります。  

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2003/01/11(Sat) 09:08
管理人
水おじぎ草
T氏から水おじぎ草に関する資料が届きました。以下をご覧ください。

http://www.nikkoseed.co.jp/newmizuojigisou/sub66.htm

307
2003/01/11(Sat) 09:10
管理人
深発地震情報
T氏から深発地震に関する情報です。

1.鳥島近海 深発地震(深さ435km)で関東地方から東北地方で有感となりました(最大震度2)。

2.日本海中部 深発地震(深さ394km)で福島県及び茨城県で震度1を観測しました。

 ※1、2の地震のように深発地震の場合、震央から離れた場所で有感になる地域(異常震域)が現れることがあります。<br>詳細は以下をご覧ください。

http://wwwsoc.nii.ac.jp/ssj/naifuru/vol18/v18p1.html

308
2003/01/11(Sat) 09:11
管理人
金属水素の情報
T氏より

 石田先生    参考文献です。

 水素ガスからの延長線上ですが、燃料電池的な発電機構の他に、金属水素が超伝導物質であれば、電磁誘導による発電の可能性も有ります。

■W. J. ネリス 通常は気体の水素に超高圧をかけると金属になることが実験で確認された。常温・常圧で金属水素ができれば,新素材やエネルギー分野で革命につながる。木星の内部構造を解明する手掛かりにもなりそうだ。

詳細は以下をご覧ください。   

http://www.nikkei.co.jp/pub/science/page_2/magazine/0008/mokuji.html

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2003/01/11(Sat) 09:15
管理人
固体酸素の超伝導現象

T氏からの情報です。

 石田先生 先日の〔水の解離に関する〕レポートでは、根拠無く地殻の密度を1.5としていましたが下記によりますと、3〜5.5の間にあるようです。5.5としましても100Kmで五万5千気圧ですから、金属酸素として超伝導が発生するとは考え難いですが、水素と金属の化合物等、地上では存在できない物質も有りそうです。

地球の平均密度は5.52g/cm3であるのに、表面(地殻)にある岩石の平均密度が3g/cm3程度であるので、内部には密度の大きい物質があるものと予想できる。内部へいくほど圧力が強くなるわけであるが、物質の密度は必ずしも圧力に比して増加しないことが地震学その他で明らかにされている。  

固体酸素の超伝導現象に関する資料

http://www.jaeri.go.jp/open/press/980624/index.html

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2003/01/18(Sat) 19:28

管理人
動画作成協力
尾道市のI氏のご意見です。
自身でも、雲の観察をしてホムペに貼り付けています。最近は平穏そのものですが、今年になって少し、エネルギーがたまりつつあるのでしょうか。国家がン?十億円かけた観測網が阪神大震災の発生で、全く役に立たなかったと言う事で、民間ネットワークによる「地震天気予報」の様な、簡易だが、異変を注意報として出せる仕組みが欲しいですね。

以上です。I氏が解離水爆発による地震発生機構の動画を作ってくださるそうです。完成が楽しみです。I氏HPのURLを紹介させていただきます。

http://www.onomichi.ne.jp/~ishii/

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