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471
2003/06/16(Mon) 23:35
パトロス
大地震でのコンパス異常情報
神戸の地震あるいはその他の大きな地震にさいして、コンパスが狂ったという確度の高い情報をお持ちの方はおられないでしょうか。おられましたら、是非メールしていただくか、セミナーへの書き込みをお願い出来ないでしょうか。よろしくお願いします。
472
2003/06/17(Tue) 10:29
パトロス
茨城で謎の爆発音ニュース
asahi.comに謎の爆発音のニュースが載っています。
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謎の爆発音、通報30件以上 千葉県北東部や茨城県南部
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 16日午後10時10分ごろ、千葉県成田市など同県北東部から茨城県南部にかけての一帯で「大きな爆発音が聞こえた」と110番通報などが30件以上あった。千葉県警では成田、小見川、佐原、八日市場、千葉南の5署に「ドーンという大きな音が1回した」という通報が相次いだ。爆発などは確認できていない。(06/17 00:10)

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どうやら、茨城沖の海底では異変が続行中のようです。謎の爆発音とは解離ガスの爆発する音ではないでしょうか。

473
2003/06/17(Tue) 11:20
パトロス
謎の爆発音ニュース(2)
本日の産経新聞朝刊にも爆発音のニュースが載っていました。
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「大きな爆発音と光」千葉・茨城で通報相次ぐ

十六日午後十時すぎ、千葉県北東部から茨城県南部にかけての利根川流域を中心にした幅広い地域で、大きな爆発書が聞こえたとの通報が住民から警察・消防当局に相次いで寄せられた。調べによると、茨城県南部の鹿嶋市、ひたちなか市で「大きな爆発音が聞こえ、光が見えた」との通報が鹿嶋署、ひたちなか西署に数十件あった。また、新東京国際空港公団にも「空で青白く光る物体を見た」との通報があったが、国土交通省で成田空港付近の飛行機の状況を調査した結果、行方不明などになった例はなかった。千葉、茨城両県警たどで原因を調べている。

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茨城県沖の海底ではなくて、陸上部の地下内部での異変のようです。

474
2003/06/17(Tue) 14:15
パトロス
青苗地区の火災について
T氏が集められた情報に、北海道南西沖地震で大被害を受けた奥尻島青苗地区の津波と火災の報告があります。

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http://www.hiyama.or.jp/earthqu/saigai/kasai.htm
 この地震に伴い、青苗地区で船舶火災2件、建物火災1件、奥尻地区で車両火災1件が発生しました。 出火原因は不明で特定できていませんが、建物火災の第1出火点が、地震発生直後の7月12日午後10時35分ころと推定されることから、地震および津波が誘引となって出火したものと推測されています。 青苗地区の建物火災は、翌朝9時20分に鎮火するまで広範囲にわたって延焼が続いたため、津波の直撃を受けた市街地の被害にさらに拍車がかかり、青苗地区の市街地は壊滅状態におよびました。 なお、この建物火災により、2名の方が犠牲となりました。また、次のキャプションも見えます。津波の襲来直後、難を逃れた家々に今度は火災が発生し、見る見るうちに延焼が広まって大火災となり、市街地を焼き尽くしていった青苗地区。

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地震直後に火災が発生していますが、出火原因は不明となっています。また港に係留中の船舶から出火するのも、通常ではありえないことです。さらには、津波に襲われて水浸しの家屋から出火するのも通常では考えられません。地震現象には火災がつき物ですが、天然の水素ガスバーナーが出火の原因だとすると、従来の地震観を大きく変えなければいけません。早く見直しをお願いしたいのですが、聞く耳を持たない関係者ばかりのようで困ったものです。

475
2003/06/18(Wed) 00:43
パトロス
大地震の兆候はありません
日付が変わりましたので、昨日になりますが、ほんの数時間前に次のようなメールを千葉の知人からいただきました。

「最近、こちらでは千葉県北部、茨城県南部から福島、宮城沖を中心に毎週、地震がおきています。昨日も18時34分、茨城県沖を震源地に地震がありました。最大震度4。先日の宮城沖地震は私の自宅(千葉県**市)でもけっこう長くゆれました(震度3)。これは東海、関東大地震のまえぶれでしょうか?」

というものです。他のサイトではどのような扱いになっているのかは知りませんが、大地震の前触れであるというような兆候は今のところ現れていないと思います。権威ある地震学者からは「明日起こってもおかしくないのが、東海地震である」と言われれば、誰でも心配になります。しかし、「先回の地震はその前兆なのですか?」と聞けば、「いや、そういうことは言えない。必ずしも関係があるとはいえない。」と返事が返り、「じゃあ安心していていいのですね?」と問い返せば、「いや、明日起こってもおかしくはないのですよ。」と返ってきて、一体何を信じていいのか分からなくなってしまっているのが人情でしょう。私は、本当に大地震があるとすれば、もっと広範囲に渡ってコンパス異常、電磁波異常、地下水異常、などなどの警告的兆候が1〜2ヶ月前からあると思います。したがって、この一ヶ月あたりで老人や婦女・子供を避難させたほうがいいような大地震が来ることはないでしょう、と答えているのです。

安心ネットワークシステムとしては、本当に危険が迫るまでは、安心感を醸成する方向へ進めたいと考えているのです。観測点の少ない検知方法では判断を誤る危険性が高く、信頼性はどうしても低くなってしまいます。それに対してANSの手法は個々の観測は今のところ単純なものですが、総合的信頼性は高いと思っています。

476
2003/06/18(Wed) 10:39
パトロス
謎の爆発音ニュース(3)
T氏の情報よりasahi.comに掲載の記事を紹介します。
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北関東の謎の爆発音、隕石の飛来か 地震計に記録も
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 北関東の広い範囲で16日夜、「大きな爆音がした」との通報が警察などに相次いで寄せられたが、この爆音を裏付ける衝撃波が、気象庁や防災科学技術研究所などが設置した地震計に記録されていたことが17日、分かった。専門家は、茨城県の鹿島灘上空付近に隕石(いんせき)が飛来したとみている。 気象庁によると、16日午後10時10分ごろに茨城県大洋村の地震計で振動が観測され、同12分ごろまでに茨城、千葉、栃木3県の20カ所以上で相次いで振動が記録された。 波形は地震とは明らかに異なり、96年1月に茨城県つくば市に隕石が落ちたときの波形に近かった。振動が観測された地点も地震と違い細長く広がっていた。 警察などに寄せられた情報には「太平洋に向かって光が飛んでいった」との目撃情報がある。また、当時、爆音につながるような航空機などのトラブルや爆発事故などは周辺で起きていない。 気象庁や東京大学地震研究所などの情報をもとに、金沢大大学院自然科学研究科博士課程の石原吉明さん(26)=惑星科学=は「隕石が栃木、茨城県付近の上空を北西から南東に通り、千葉県銚子沖の上空で燃え尽きたか、海に落ちたのではないか」と推測している。 (06/17 17:50)

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以上ですが、目撃情報が正確なものであるのなら、隕石なのかもしれませんね。目撃情報に関して、私の経験を述べてみます。もう35〜36年前になりますが、当時高槻市に住んでいて、夕刻西の空に大きな光の球を見たのです。一分もたたないうちに消えてしまったのですが、UFOだろうか、火の球だろうかと不思議に思ったものです。しかし今ではあれは伊丹空港の上空を旋回していた航空機のライトだったのだろうと納得しています。靄の中で機体が見えず、強力なパワーで放つ航空機のライトだけが見えたのだろと思います。当時なら直後にインタービューされれば、確かに怪光を見たと言うだろうなと思います。今回の怪光が航空機のライトだとは申しませんが、怪光と快音が別の原因である可能性もあるのかな、と思っています。

477
2003/06/18(Wed) 23:58
パトロス
一点観測の信頼度について
広島県下在住の会員の方から岡山理科大のPISCOデータが危険度「高」を示していて、気になっているのだが、というメールをいただきました。その方への返信を手直しして、紹介しておきます。

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メールありがとうございました。PISCOさんの観測根拠から言えばこの急激なイオン濃度の増加は「大地震が来る危険度が高い」ということになるのですが、しかし、これまでも、信頼性が裏切られたように、今回も裏切ることになるのではないかと思っています。本日のセミナー[475]に、「観測点の少ない検知方法では判断を誤る危険性が高く、信頼性はどうしても低くなってしまいます。それに対してANSの手法は個々の観測は今のところ単純なものですが、総合的信頼性は高いと思っています。」と書いたのは、PISCOさんや、その他の観測所から出される予知情報を意識しているからです。多点観測でないと、確かなことは分からないと思います。ましてや一点観測のPISCOさんのデータは信頼度が低いと私は思っています。その意味からも、これからも観測・報告をよろしくお願いします。

478
2003/06/19(Thu) 11:54
パトロス
地磁気の変化
T氏調査の教養番組(?)です。磁石の針は正常時でも真の北からずれていますが、ずれ方は経年変化します。茨城県柿岡にある気象庁地磁気観測所の案内文からです。

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http://www.kakioka-jma.go.jp/A/pamphlet.pdf
 山の中で道に迷った時には磁石で方向を確かめますね。その時、磁石が北とは違う方向を指していたらどうなるでしょう?。実際には磁石の針は、現在、東京付近では北から約7度ほど西よりを指しています。伊能忠敬が地図を作製した200年前はほぼ北を向いていました。350年ほど前に来朝したオランダ船の記録からは約8度東だったことが知られています。磁石の針が従う地磁気を精密に観測すると、大変微小ではありますが、刻々と変化を続けていることがわかります。この微小な変化の中に、地球の進化、太陽の活動と地球の関わりそして地震や火山の原因となる地殻の変動など、私達の地球環境の変化を示す様々な信号が含まれているのです。地磁気観測所は、このような地磁気の変動を観測している国の機関です。

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記録を見るとはっきり分かりますが、地磁気は一日の間でもかなり変化しているようです。地震が発生しなくても、コンパスの針が2〜3度変化するのは、あたりまえのことなのかもしれません。上に紹介した柿岡の観測所から「あなたが生まれた日の地磁気変化を見てみよう」というページが出されています。地磁気が激しい日に生まれのか、平穏な日に生まれたのか調べてみるのも、面白いでしょう。

http://swdcwww.kugi.kyoto-u.ac.jp/birth/index.html

479
2003/06/19(Thu) 13:08
パトロス
地磁気の変化(2)
[478]の記事は、コンパスによる地震前兆の観測を決して否定したり、疑問視しているのではありませんので誤解しないでください。5度未満の振れを異常値としない理由の説明のつもりです。大地震の前兆としては5度以上の振れがあるだろうと予想していますことは当然のことであります。誤解を生む表現かもしれませんので、コメントしました。
480
2003/06/20(Fri) 17:28
パトロス
謎の爆発音ニュース(4)
気象庁地震火山部火山監視・情報センターのカメラが16日夜の火球の映像を捉えていたそうです。(T氏の情報より)

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http://www.jma.go.jp/JMA_HP/jma/press/0306/19a/meteorite.htm
2003年6月16日夜の『火球』を火山監視カメラが捉えました
 2003年6月16日22時07分頃、関東地方上空を通過したと思われる火球が、 気象庁地震火山部火山監視・情報センターの高感度火山監視カメラに捉えられていました。このカメラは、 伊豆東部火山群の活動を把握するため伊東市役所屋上に設置しているものです。 写真は22時07分40秒過ぎのもので、画面右上(北東の空)に火球が写っています。 国立天文台によると、6月16日22時07分〜10分頃に、火球の目撃情報や、ドーンという衝撃波を感じたとの情報が多数寄せられているとのことです。

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ということです。10時7分40秒過ぎに伊東上空に見えた火球が10時10分ごろに千葉北部と、茨城南部にだけ轟音をとどろかした、ということなのでしょうか。また、3秒後の写真には写っていませんが、飛び去ったと言う解釈でよいのでしょうか。事件は火球現象で一件落着ということのようですが、火球とは一体何なのでしょうか。

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