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1991 
Date: 2014-06-22 (Sun)
行き着くところが心配だ
 この国(だけではないのかもしれませんが)はまことに不思議な国ですね。
 地震は爆発現象であることを知っていた先人(石本、小川、高木などの博士)の優れた研究を捨てて、アメリカ生まれの「活断層理論」というヘンテコリンな学説をまるで「神の教え」の如くありがたがっています。

 私は30名の著名な地震学者に公開質問状を送り、活断層理論の誤りを指摘し、回答を待ちました。現在誰一人として回答を送ってこられません。回答がないということは活断層理論が間違っていて、先人達の理論のほうが正しいことを意味しているはずですが、公的な機関での議論は依然として活断層をベースにして話が進んでいます。
 原子力規制委員会の委員長代理を始めほとんどの専門家委員にも公開質問状を送ってあります。回答がないので、少しは議論がまともな方向に進むのかなと期待していましたが、全く変化はないようです。

 これでは行き着くところ、それが何かはわかりませんが、まで行かないと気付かないのでしょう。それが心配です。

そうそう、言い忘れましたが、おかしな国というのは、地震爆発論を爆笑するヘンテコリンな外国人地震研究者を天下の東大理学部で国費を支給して、教壇に立たせていることです。   

そろそろ目を覚まさないと、
あの世から先人たちの鉄槌が

落ちるのかもしれません。

1992
Date: 2014-06-23 (Mon)
みんなで無視すりゃ怖くないのか
 原子力規制委員会の島崎邦彦氏が“憔悴”どころか、依然として意気軒昂で電力会社に厳しく当たっておられることに驚きました。 公開質問状を30名の地震学者に送ったのですが、いまだに誰からも回答はありません。公開質問状と言ったって、「みんなで無視すりゃ怖くない。」と思って、島崎氏は元気を回復されたのかも知れません。
 “武士の情け”と思い、署名活動も中止し、回答の請求もやめ、東大前などでの街宣風景も静止画だけを紹介していましたが、遠慮することなく動画も公開することにしました。
 
[1990]に書いたように、外科手術を先延ばしにするような“優柔不断”が病状を悪化させ、悪性腫瘍を再活発化させることだってあるでしょう。 「行き着くところ」が何かは分かりませんが、断層など無いところに巨大な地震が起きることだってあるかもしれません。広範囲に亘る陸地が陥没し、湖面に変わることだってあるかも知れません。

 それこそ、地殻の滑動が起きて気候が変化することだってあるかもしれません。地震学者の理論では「絶対に無い」という現象が起きることを現実に目撃させられて、「知見」を改めるのかも知れませんが、悲しい悲惨な光景はあまり見たくありません。願わくば“怒り”を買う前に、早く気付くことです。

1993
Date: 2014-06-24 (Tue)
 あらま欲しきもの・勇気と信念のある政治家
9月で退任する原子力規制委員会の島崎氏ら二人の後任が、参事という形で委員会に加わるという報道を[1983]で紹介しました。 “憔悴”した島崎氏に代わって、新任者が実質的に会議を仕切り、委員会の姿勢が大きく変化するのかと期待しましたが、[1990]の記事によれば「大筋の結論は変わらないとみられる。」とあります。また、活断層であることを否定している専門家2人の会合への同席を求める原電側に対し「この会合の趣旨を軽視している」として認めなかった、ともあります。島崎氏の姿勢には全く変化がありません。
政府自民党は反対派の口撃を恐れて「外科手術」を躊躇ってしまいましたが、その後遺症は小さなものでは済まないでしょう。地震爆発論学会が主張した即時「更迭」を断行していれば、後遺症は少なかったはずです。もっと言えば政権交代時に委員を選定しなおすべきでした。
安倍総理の性格なんでしょうか、批判を怖がって「河野談話」の見直しさえできず、「談話の踏襲」を明示しています。こうした「優柔不断」がどれほど、国家を苦境に陥れることになるのか、分からないのでしょうか。
 逆に言えば、“勇気と信念”さえあれば、国家はトップ一人の考えで大きく変えられるものなんだなぁ・・・と思います。 さて、“質問状?みんなで無視すりゃ怖くない!”とばかりに、「活断層理論」に固執する島崎邦彦氏は、退任後にどうされるのでしょうか。
 島崎氏は“科学的でない判断をした場合は糾弾されることがあります。”([1954]質問3参照)と公言されていましたので、「非科学的」言動に終始したご自分を「自己糾弾」しなければならない羽目になるはずです。“後悔先にたたず”を実感されることになるのでしょう。
公開質問状なんて知らなかったよ・・とは言わせませんから。そのために100名を超える保守政治家、そして有力な言論人、企業経営者たちに動画資料などと共に、コピーを送ってあるのですから・・・。

1994 
Date: 2014-06-26 (Thu)
デタラメ地震学に税金を投入してきた責任
 活断層理論という間違った地震学を放置してきた責任は当然、研究部門のリーダー(たとえば島崎氏)にありますし、研究者サイド(主として東大地震研)にも大きなものがあります。しかし、50年にもわたって何の成果も無く、国費をドブに捨てるような文部科学行政を放置してきた政治家にも責任はあります。
 文部科学大臣には政治家としての不明を詫び、象徴的な存在である東大地震研を解体していただきたいと思います。東大地震研には「コンクリート片」を活断層だと誤認するような教授が存在し、一市民の通報で意見を訂正するような方が今も職についています。地震学の権威・島崎邦彦氏を始めとして、東大地震研究所教授ら30名の地震学者が、公開質問状に答えられないでいる現実もあります。そして何ら責任を取ろうとされていません。
 そうした無責任体制を許し、間違い地震学を放置し、膨大な国費をドブに捨てるような行政を行なってきた責任は文部科学行政のトップ(文部科学大臣)が取るしかないのではないでしょうか。

「活断層理論は間違っている!」第3弾チラシ


文部科学大臣は責任を取れ!
  東大地震研を解体すべし!
 
6月27日付で、144名の自民党衆参両院の国会議員に、自民党衆参両院の国会議員へのお願いを送付しました。データベースに不備があるようで、漏れている方もたくさんあります。
チラシ、文書ののpdf版は以下からもダウンロードできます。
http://www.ailab7.com/gaisentirasi3.pdf
http://www.ailab7.com/jimintougiinhenoonegai.pdf

1995
Date: 2014-06-28 (Sat)
政治家は毅然とせよ
 脱原発を信条にしている原子力規制委員会島崎邦彦氏を任期いっぱい続投させれば、再稼動が遅れ電量不足が起きることは自明の理です。今になって、電力異常を訴えるのは遅すぎます。政権が交代した時点で島崎氏を切るべきだったのです。
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原発停止で異常事態に 甘利氏(時事通信)
2014年6月27日(金) 14時34分掲載.

電力、異常事態に=原発停止継続なら―甘利再生相  
甘利明経済再生担当相は27日の閣議後記者会見で、原発の代替電源である火力発電の燃料費上昇が電力会社経営を圧迫していることに関し、「事態を放置すれば、産業用の電気料金が東京電力福島第1原発の事故前より5割上がる」との見通しを示した。さらに、電気料金を値上げせずに据え置けば、「電力会社で債務超過が続出する。異常事態が迫りつつある」と指摘した。 (時事通信)
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 こうした事態になることが分っていたのに、何故原子力規制委員会の島崎邦彦氏を9月まで続投させたのか。
「島崎氏の申し出もあって」交代人事を発表したと菅官房長官は述べていましたが、何故その場で「更迭」しなかったのか。
 地震爆発論学会が東京街宣した5月27日に更迭発表しておけば、この夏場の原発再稼動の道も開けたのではないのか。
 勇気ある決断ができない政治家集団では、国家が滅んでしまいます。
 反対勢力を気にして、優柔不断な姿勢では、本当の意味で「国民の信頼」は得られないと思います。信念に基づいて取った言動ならば、次期選挙で落選しても、次の次には信頼が戻るでしょう。

政治家は信念に生きて欲しいと思います。
島崎氏即時更迭を

地震爆発論学会は支持します。
巷には以下のような声があります。そしてこれはまともな日本人の意見です。政治家は隣国の工作員の声に惑わされないで頂きたい。
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中東問題の勃発で、想像してたよりも遥かに早く原発停止の悪影響が出そうです。殆どの人が想像はしてたと思いますが、昨今の原油価格の高騰は、例えば車に乗る人ならより身近に感じてるとはおもいますが、連日のように上がるガソリン価格は、もう異常水域を超えています。原発の再稼働を急がなけ ればなりません。
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巷の日本人の声を聞くのが政治家の務めです。隣国の工作員の声に操られた日本人の声に阿っているのは二流の政治家です。

1996 
Date: 2014-06-28 (Sat)
西ノ島の大陸性熔岩の謎解き
 JAMSTECニュースから、少し長いですが、興味深い内容ですので紹介します。西ノ島の火山から噴出する溶岩が、通常のものと違って、その成分組成が大陸性の性質を持っているというニュースです。地震爆発論では説明が可能([1781][1812]など参照)ですが、定説理論では不思議な現象ということです。まずはニュースを紹介します。
http://www.jamstec.go.jp/j/jamstec_news/20140612/
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西之島の不思議:大陸の出現か?
2014年6月12日東京の約1000km南方に、南北約650m、幅約200mの小さな無人島があった。西之島である。2013年11月20日、西之島の海岸線から約300m南東沖に海底噴火が確認され、新島を形成した(2013年11月25日のJAMSTECニュース・コラム参照)。新島は爆発的に、かつ着実にマグマを噴出して成長を続けた。2013年12月、西之島は新島と結合し、一体化した。2014年5月、西之島は、面積は以前の4倍、南北、東西ともに幅1,250mの島に成長した。激しい爆発は船舶の接近を拒み、いまも流出している西之島の溶岩は、未だ採取されていない。しかし、旧西之島は1973年から74年に噴火しており、その噴出物およびそれ以前の溶岩は採取され、分析されている。驚くべき事に、これらの岩石はすべてSiO2(シリカ)量が60%前後の非常に均質な「安山岩」である。安山岩は大陸を形成する物質であり、海の真ん中で噴出するとは、誰も考えてはいなかった。安山岩を噴出する海洋島弧の火山、西之島に多くの研究者が注目している。

写真2014年5月21日の西之島(14:45 海上保安庁撮影)出展:海上保安庁(海域火山データベース:西之島)

西之島は、水深2,000mを越える深さから聳え立つ巨大な海底火山の山頂部にある。そもそも「海底火山は、マントル(注1)で生じたマグマ(注2)が地殻を通して、海底に噴出したものである」というのが我々の常識であった。マントルで生じたマグマ(初生マグマ)は海底火山の調査によって採取され、実態が明らかになってきている(2013年11月7日JAMSTECプレス発表)。しかし、西之島にはこれは当てはまらない。図1は西之島の溶岩(安山岩)をマントル、マントルが溶けた初生玄武岩マグマ、および大陸地殻の組成と比較したものである。西之島の溶岩の組成は驚くほど大陸地殻に似ている。なぜ海洋島弧に安山岩マグマが噴出するのか。

図1.地殻の下にあるマントルの組成、マントルが溶けてできる初生マグマの組成、大陸地殻の組成、および西之島の溶岩の組成の比較。

西之島の地殻は異常で、大陸のように厚いのであろうか。事実は全く逆である。図2は伊豆小笠原弧に沿った地殻構造を示している(Kodaira et al., 2007を改変)。伊豆弧の三宅島、八丈島、青ヶ島、鳥島などは玄武岩マグマを噴出する火山である。これらの火山は厚さ20-30qの地殻を持つ。一方、西之島を含む小笠原弧の地殻は厚さ15-20kmしかない。つまり、西之島は世界でも有数の「マントルに近い島」なのである。なぜマントルに近い島から大陸そっくりの安山岩マグマが噴出するのか。西之島が大陸成因の鍵をにぎっているのかもしれない。


図2.伊豆小笠原弧の地殻構造。三宅島、八丈島、青ヶ島などに比べて西之島の地殻は顕著に薄いことがわかる。
マントルに近い島から大陸に近いマグマが噴出している。
U1436およびU1437はIODP第350次航海(2014年3月30日から5月30日)における掘削サイト。
U1436においては「ちきゅう」の掘削のために必要なジオテクニカルコア(海底下150m)を採取。
U1437においては、伊豆弧の5千万年の歴史を明らかにするため、海底下1800mまで掘削した。

 地球は、太陽系で唯一海洋と大陸を持つ惑星である。この大陸をつくる「大陸地殻」と海底をつくる「海洋地殻」は、岩石の組成が異なっており、海洋地殻を構成する玄武岩が他の地球型惑星にも普遍的に存在するのに対し、大陸地殻を構成する安山岩は、地球以外ではほとんど存在しない。「なぜ地球に大陸地殻があるのか、またそれはどのような過程で形成されたのか?」ということが地球惑星科学の大きな謎とされてきた(JAMSTEC2014年3月24日プレスリリース)。この謎の解明のため、国際深海科学掘削計画(IODP: International Ocean Discovery Program)の一環として、「島弧進化の総合的理解と大陸地殻成因の解明」を実施するため、米国が提供するジョイデス・レゾリューション号の研究航海が3月30日から9月29日にかけて実施されている。すでに最初の二ヶ月のExpedition 350は終了し、伊豆弧の明神礁の90km西方を,海底下1800mまで掘削した。また、今回の3航海の研究成果を踏まえ、最終的には地球深部探査船「ちきゅう」を用いた大深度掘削(IBM-4)により、大陸地殻の採取を行い大陸地殻の成因の解明を目指している(JAMSTEC2014年3月24日プレスリリース)。

太陽系で地球だけに存在する海と大陸。その謎を解く鍵が西之島と「ちきゅう」による大深度掘削にある。どちらも調査するにはチャレンジングな対象であるが、そこにはワクワクする海と火山と地底の世界が広がっている。

(参考)マントルでできた初生マグマ(玄武岩組成)がどのように分化して大陸地殻(安山岩組成)をつくるかは、地球惑星科学における大きな謎の一つである。伊豆小笠原マリアナ弧の中部地殻(大陸地殻)を地球深部探査船「ちきゅう」の大深度掘削によって採取し、大陸地殻の成因を明らかにしようというプロジェクト(Project IBM)が今年度から開始されている。6ヶ月かけて米国の掘削船ジョイデスレゾリューション号によって伊豆の背弧(IBM-3)、島弧基盤の海洋地殻(IBM-1)、初期島弧地殻(IBM-2)を掘削し、沈み込みの開始から現在までの歴史を明らかにする。その後、「ちきゅう」によって上部地殻を貫通し、中部地殻を採取して分析解析し、大陸誕生の謎に挑む。
(注1)地球は地殻という岩石におおわれており、その地殻の下にはマントルというカンラン石を主体とする岩石がある。地球の半径は6,370kmであるが、地殻の厚さは海洋地域では20km前後に過ぎない。これは、地球を半径1mのボールに例えると、地殻は厚さ3mmに過ぎないことになる。
(注2)マグマとは岩石物質(ケイ酸塩)の高温溶融体である。つまり高温でドロドロの状態にある。噴火によってマグマが地表に出たものを溶岩という。溶岩は、1)マグマとほぼ同じ溶融状態にあるものを指す場合と、2)溶融状態にあったものが固結して生じた岩石を指す場合、の二通りがある。  海洋掘削科学研究開発センター マントル・島弧掘削研究グループ 田村 芳彦
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西ノ島から噴出する溶岩が大陸性の組成を持っていることの説明をします。



 西ノ島一帯は、かっては大陸(ムー大陸)が存在した場所であろうと推定できます。つまり大陸性の花崗岩、安山岩が海中に没して熔融しているので、海底から噴出する溶岩は、大陸性の組成を持っているのでしょう。
 一方、三宅島、八丈島、青ヶ島のような場所は、マグマの流動性が高い場所であり、深部のマントル物質(熔融していることを認識する必要がありますが)と入れ替わっているので、噴出しても玄武岩質のものにしかなりませんが、沈降する前の大陸地殻が厚い場所では半熔融状態で、残留・滞留している可能性があります。これが噴出すれば、大陸性の組成を持った熔岩となるでしょう。西ノ島の熔岩は粘性度の高い、半熔融状態の熔岩(かつては大陸地殻を形成していた が、海没して、海洋化を受けたもの)が吹き上がっているのではないでしょうか。大陸性といっても、ゆっくりと冷却されてできたものではありませんので、花崗岩にはなりません。結晶化が起きていない安山岩になるのでしょう。  

 以上は、マントル固体説(固体地球物理)に拘っている限りは説明できません。マントル物質はマグマと同じものであると解釈しないと理解できません。  ブラジル沖で「しんかい6500」が発見した花崗岩質の大陸性地殻も、かつては大陸だった場所が沈降したことは明らかであり([1831])、プレートテクトニクス理論を破棄しないと、地球の理解は進みません。

プレートテクトニクス理論は間違っている
ことを「しんかい6500」が発見した。
しかしなぜか、この偉大な発見を隠蔽している空気があります。プレテク理論を否定することが怖いのでしょうか。

1997
Date: 2014-06-30 (Mon)
現代の喜劇:原発ゼロの夏
 左翼的な傾向の強い毎日新聞は「原発に頼らぬ夏」という表現で原発稼動ゼロという初めての経験を報じています。立派な科学技術を持ちながら、それを稼動できず、電力需要の最も高い時期に節電要請をするという喜劇のような事態を迎えようとしています。笑っているのは工作を仕掛けている隣国の工作担当者ではないのでしょうか。
 いい加減に、原子力規制委員会を解散させて、原子力による発電を再開させるべきです。今回の原発の事故は別のところ(CCSに起因する人為的な津波)にあることを知るべきです。
そのためにも「地震学の革命」を行なわないと、
目が覚めないのです。
地震学者は何も分っていないのです。
 毎日新聞の報道を紹介します。
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<節電要請>原発頼らぬ夏…7月1日スタート、初の稼働ゼロ
毎日新聞 6月29日(日)22時6分配信

今夏の電力9社の供給予備率見通し

 政府による夏の節電協力要請期間が全国(沖縄を除く)で7月1日からスタートする。2011年の東京電力福島第1原発事故後で初めて稼働原発がゼロの夏となり、事故前に原発比率の高かった関西電力や九州電力管内では電力の安定供給に最低限必要な水準しか確保できず、電力需給が逼迫(ひっぱく)する可能性もある。ただ、政府は、昼間の電力使用の一律削減を求める数値目標を昨年に続いて見送り、企業や家庭の自主的な節電で乗り切りたい考えだ。
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後世の歴史家は、隣国の工作員に世論操作された安保騒動と同じ性質の煽動活動として、脱原発騒動を記録することでしょう。
[1995]にも書きましたが、巷の日本人の声を聞くのが政治家の務めです。隣国の工作員の声に惑わされないで、毅然とした姿勢で政治判断をしていただきたいと思います。
自民党衆参両院の国会議員143名に下記のような「お願い文」を送って文部科学行政の責任を取って頂くように訴えたのも、同じ思いからの行動です。

@:文部科学大臣は膨大な国費をドブに捨てるような文部科学行政を長年放置してきた責任とって引責辞職せよ。
A:ドブに捨てる行為の象徴として、東大地震研究所を解体せよ。  と訴えましたが、追加して、
B:原子力規制委員会を元に戻せ。 というお願いを加えたいと思っています。 送付したお願い文を紹介しておきます。
―――――――――――――――――
自民党衆参両院の国会議員の皆様へのお願い
 前略

 地震爆発論学会の会長を務める石田昭と申します。

当学会では4月14日の大飯原発再稼動審査会での島崎邦彦委員長代理の「悪魔的姿勢」を許すことが出来ず、以下のような理由で行動を開始しました。(「新地震学セミナー」に発表した4月15日の記事[1942]「島崎氏の悪魔的態度を許さない!からの抜粋です)

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島崎氏は、いつまでも「悪魔の証明」問題に終始していますが、なぜはっきりと「活断層が動いて危険である」というデータを自分で示さないのか、原電側に要求しても良いから「このようなデータを出せ、そうしたら、危険であると判断できるから」と言わないのでしょうか。

 いつまでも「危険でないというデータを出せ」といって、のらりくらり「判断」を先延ばししているのは、多くの国民に対して無責任であると思います。このまま、ズルズルとはっきりとさせない姿勢を続けるのでは、電力料金を上げなければならず、企業も国民も困ってしまいます。

 判断を示さないで、「私を説得してくださいよ、私を説得できたら、OKしますから。」という態度で、企業側に「ひょっとすると説得できるかも・・」という期待感を抱かせて、「ニヤニヤと笑っている悪魔の姿」を想起してしまいます。

 

そのような悪魔的態度を、

地震爆発論学会会長石田は絶対に許さない。

 国民の皆様、いまこそ民主党が残した「悪魔の罠」を廃棄しましょう。

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 この決意の下に、島崎氏への公開質問状の送付、安倍総理宛への「島崎氏更迭を要求する署名活動」等を展開し、5月26日、27日には東京都内で街宣活動を展開しました。政府は「渡りに船」と思われたのでしょうか、27日に「島崎氏ら2名を再任しない」と発表しました。

 しかし、これは外科手術を先延ばしするようなもので、本当は即座に「更迭」を発表する勇気が必要でした。案の定、島崎氏は当学会からの「公開質問状」(同封しました)に答えることもせず、依然として電力会社に高圧的な姿勢で、対処しています。このままでは原発再稼動が遅れ、国家には深刻な後遺症が残ることになるでしょう。

 そこでお願いです。同封したチラシに示しましたように、「活断層理論は間違っている」の第3弾として(第1弾:リーダーとしての島崎氏の責任追及、第2弾:研究者サイド、たとえば東大地震研の責任追及)、膨大な国費をドブに捨てるような文部科学行政を長年放置してきた責任を明確にする必要があると考えます。

文部科学行政の責任者はトップ(文部科学大臣)にあることは明白です。文部科学大臣は責任を取って、職を辞するとともに、「東大地震研の解体」を断行して頂きたいと思います。

 この姿勢を示すことで、国家として「地震研究」の方向転換を明確に決断して頂きたく、両院の国会議員の皆様に御尽力いただきたいとお願いする次第でございます。

平成26年6月27日                                   草々  

 地震爆発論学会 会長 工博     石田昭

1998 
Date: 2014-07-01 (Tue)
現代の喜劇:原発ゼロの夏(2)
 今日の産経新聞に「遅れる再稼動 料金再値上げ現実味」という記事がありました。  
   「当初、原子力規制委員会の審査に掛かる期間は「半年程度」との見方が強かったが、基準動や津波の高さなどをめぐって、規制委(地震学者島崎邦彦氏のこと)と電力各社の意見が食い違い、審査は長期化。」とあります。
 長期化したのは明らかに島崎氏の「無知」、そうでなければ、氏の意図的な姿勢に原因があります。  「無知」であるというのは、基準動として震源3キロに固執しているからですし、津波が何故巨大化したのかに関しても正しい情報をお持ちで無いからです。

 すでに「1940」島崎邦彦委員長代理は「悪魔の証明」を求めているで述べましたが一部を再録します。
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震源の深さに関しても双方の溝は埋まらなかった。  関電は、大飯の周辺について最も浅い震源は4キロが妥当と説明、しかし、規制委は「3キロが妥当」と、より浅く見積もって検討するよう求めた。  震源が浅いほど大きな揺れが伝わりやすく、より大きな揺れの想定を要求される。基準地震動をさらに引き上げれば、配管などの補強工事が必要となり、再稼働が大幅に遅れる可能性も出てくる。
 島崎氏は「僕が3キロじゃないかと思っているものを否定してくれればいい。データを示してくれれば納得する」と提案した。関電は必死にデータを示し続けたが、島崎氏は最後まで首を縦に振らなかった。
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 地震時の加速度が1000ガルを越える爆発現象的な様相を示すようになったのは、CCS計画が始まった後からです。長岡市でのCCS実験では中越地震と、中越沖地震を起こした可能性があります。4000ガルを記録した岩手・宮城内陸地震も雄勝実験場でCCSが実施されていました。  

 津波が巨大化したのは、いわき市沖で実施されていたCCSによるものです。いわき市沖のCCS現場での加速度記録はありませんが、あのような巨大津波を発生させた、原因は4000ガルを超えるような加速度を生じさせる爆発が起きていたことを推定させます。「活断層地震説」に固執する島崎氏には、液化二酸化炭素の海底注入作業で大きな津波を起こしてしまったことが全く理解されていません。福島第一原発に押し寄せた津波は北方からと南方からの二つの津波が原発サイト前面で重なるという不幸が、あのような大きな津波になったことを氏は理解していません。

 このように「何も分っていない地震学者」が原発再稼動を遅らせ、国家と国民を窮地に追いやっている現実を早く認識して欲しいと思います。霊人ハイエクはマスコミ権力が「全体主義」へと向かうワナを仕組んでいることを警告しています。 ハイエク学者たちが、まだ十分に気付いていないワナがあるということだ。これに気付かねば、日本の未来もあやういと言わざるを得ない。

この夏、原発の稼動はゼロです。隣国の工作員が仕掛ける左翼攻勢に乗っていることを意識してのことなのか、無意識なのかは知りませんが、愚かな地震学者が国を傾けようとしていることは確かです。

「島崎邦彦氏の更迭を求める署名活動」を中止したのは誤りでした。政府が再任をしない方針をだしたので、安心して活動を中止しましたが、「即時更迭」をさせるべきでした。 政府も認識が大変甘く、弱腰の姿勢であることが心配です。

1999
Date: 2014-07-03 (Thu)
マスコミの「報じない手法」の付けが来る時代
本日の産経新聞に集団的自衛権の行使容認をめぐる報道で、メディアが感情的になって恣意的な報道をしている、という阿比留瑠比記者の記事がありました。
その中で、左翼紙の朝日新聞と東京新聞(中日新聞)はアキノ大統領が「集団的自衛権行使」を容認し支持したことを報道しなかった、と述べています。「報じない手法」を使ったという表現です。 一方、「活断層理論」がデタラメであるという「地震爆発論学会」の主張はどのマスコミも「報じない手法」で一致しています。講演会、デモ、チラシ配布、何をやっても中央紙は報道しません。 やがて反省させられる時が来るでしょう。もっと早くから「活断層理論の矛盾」を報道していたら、地震学者がこれほどまでに国力を損なう「癌」にはならなかったのに、何故情報を伝えなかったのか、と批判される時代が来るでしょう。

2000
Date: 2014-07-07 (Mon)
NHKのデタラメ報道ぶり
 記念の[2000]番はマスコミの責任追及の一環として、NHKのデタラメ報道を紹介します。
 マスコミは学者の見解をたれ流しているだけで「本当にそうなのか?」と疑問に思うことも無いようです。NHKの「地球大紀行」は大きな影響を与えた魅力的な書籍ですが、今読んでみると“デタラメ”であることがはっきりしています。南米の「アルティプラノ高地」の記述を紹介します。
アルティプラノ高原とは東西に分かれたアンデス山脈に挟まれた高地、チチカカ湖、やウユニ塩原などがある高地で昔は海底にあった筈の地域です。
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長大なアンデス山脈をつくった地球のダイナミズム(NHK地球大紀行5巻p.91)より

地球の表面を覆う地殻が何枚かのプレートで構成されているというプレート・テクトニクスの理論が地球科学者の研究によって打ち出されたのは、今からたった二〇年前、一九六〇年代に入ってからのことである。
 プレートは海嶺で生まれ、マントル対流に押し流されるように地球の表面を移動して他のプレートとぶつかりあう。このプレート相互の運動のメカニズムで地球表面の地質学的現象を説明しようとするのがプレート・テクトニクスの考え方である。
 アンデス山脈もプレートの運動がもたらした地球表面上のさまざまな地質学的な現象の一つである。
 もし太平洋の水を取り除くことができるならば、東太平洋の海底には南北に走る海底山脈が見られるはずだ。マントルの熱の放出口の一つ、東太平洋海嶺である。
 東太平洋海嶺からは新しい海洋底が次々と誕生し、東西に送り出されている。東に送り出されている海洋底をナスカ・プレートという。東進を続けるナスカ・プレートはやがて南アメリカ太陸に達し、ついに行き場を求めて大陸の下に沈みこんでいく。一年に8〜10センチという、ゆっくりとしたスピードである。
一方南アメリカ大陸は、大西洋中央海嶺で生まれ、西へ進む南アメリカ・プレートの上に乗っている。
 反対方向に進もうとする二つのプレートは、南アメリカ大陸を強く圧迫する。大陸地殻の上部では激しい摺曲や逆断層によって陸が押し上げられ、ついに山脈が誕生する。
 現在のアンデス山脈は、ペルーからチリ北部にかけての中央アンデスでは、アルティプラノと呼ばれる高原地帯を挟んだ二本の山脈が南北に走り、その南では二本の山脈は合流して一本となって南極圈になだれ込んでいる。
 こうしたアンデスの骨格は、まずプレート相互の圧迫による構造的な造山運動によって形成されたと考えられる。
 西半球の最高峰、南アンデスのアコンカグアをはじめ、私たちがヘリコプターで空からの撮影に挑戦したトゥプンガトウ(六八〇〇メートル)など、白銀に輝く急峻な峰々は、摺曲や逆断層による、せり上がりの激しさを物語っている。

激しい火山活動がもたらしたアンデスの銅鉱床
 ナスカ・プレートの沈み込みは、さらにもう一つの造山運動を引き起こした。火山である。
 沈み込みを続けるナスカ・プレートと大陸の境目では上部マントルが融解してマグマが発生する。マグマは六〇〜七〇キロメートルもある厚い地殻の中を浮力で上昇していく。大気に浮かぶ風船のように、丸い形をして上昇していくマグマの姿を科学者たちは想像している。
 上昇しながらマグマは浮力を減じ、マグマ溜りにたまる。マグマの圧力が限界に達すると、マグマ溜りから噴火が起こる。地表におびただしい量の噴出物が吐き出される。爆発のくり返しにより噴出物が堆積してできたのが火山だ。
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@ ナスカプレートが東に進み、沈み込むというのは事実ではない。
A 南アメリカプレートが西に進むというのも事実ではない。
B 二つのプレートのぶつかり合いで山脈ができるというのも事実ではない。自重で沈み込むとされるプレートにそのような力は無い。
C プレート間の摩擦熱でマグマが生まれるのではない。マグマはマントル物質のことで、地球深部にはどこにでも存在している。
D 上昇しながらマグマが浮力を減じる、と言うのは意味不明である。浮力とは液体の中にある固体に作用するものである。地殻内部ではマグマの周囲にあるのは固体であって、液体のマグマに固体の岩盤が浮力を与えるというのはナンセンスである。
E ナスカ・プレートは沈み込むのに、南アメリカプレートは沈み込まずに褶曲構造や、山脈を作るのはなぜか、ご都合主義の極みである。

2001
Date: 2014-07-08 (Tue)
苫小牧でのCCSとの関連が疑われる地震
本日夕刻、苫小牧で地震が起きました。
 震源は苫小牧の西北(北緯42.6度、統計141.3度)で、樽前山付近の深さ3kmというごく浅い場所です。原子力規制委員会の島崎氏が新しい基準震動として3kmを主張していますが、氏は「それ見たことか」といっているのかも知れません。しかし、これは予備的な段階だとは言え、水を試験的に注入しているのですから、浅い場所に、しかも火山の近くで人為的に地震を起こしてしまったという可能性のほうを重視しなければいけません。
 CCSと地震の関係性がこれほど多く、疑わしい事例が発生しているのですから、地震学者はもっと謙虚に自説を撤回する勇気を持って欲しいものです。地震の記事を紹介します。

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地震直後の苫小牧 北海道南部で震度5弱、M5.8  
8日午後6時すぎ、北海道南部で震度5弱の地震がありました。若干の海面の変動は予想されますが、津波の被害の心配はないということです。
 気象庁によりますと、午後6時5分ごろ、石狩地方南部を震源とする地震がありました。地震の規模を示すマグニチュードは5.8で、白老町で震度5弱などが観測されました。2、3時間の間、北海道太平洋沿岸西部で若干の海面変動の可能性があるものの、津波被害の心配はないということです。北海道電力によりますと、泊原発は3基とも停止中で、異常は確認されていません。
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このサイトではCCSと地震の関係を以前から警告していましたが([1667][1760]など)、2016年度の本格的な封入の前に、試験的な水の圧入段階([1847])で地震を起こしてしまった可能性があります。

 すでに動画「苫小牧でのCCSによる地震・津波を警告する」で地震発生の危険性を警告してあるのですが、誰も聞く耳を持たないのでしょうか。CCSと地震の関係を地震学者は誰も関知していませんが、地震爆発論学会としては動画も作成して警告([1847]苫小牧でのCCSによる地震・津波を警告する )しているのですから、耳を傾けるべきです。

 CCSやシェールガス採掘が地震を発生する危険性をマスコミは報道していただきたいものです。やがて、報道しないマスコミの責任も追及されるようになるでしょう。

 2013年の地元版の朝日新聞記事によれば、CO2の漏出が心配されているだけで、地震の心配はされていません。動画にも紹介しましたが、新潟の二つの地震、岩手・宮城内陸地震、東北大震災、の教訓を学んで欲しいと思います。2016年度からの本格的封入を実施すれば、もっと大きな地震に見舞われるでしょう。
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CCS 経済の起爆剤に 実証試験進む
2013年03月25日
■漏出不安 市民指摘も
 CO2はすき間の多い砂岩などの層に圧入し、貯留する。その層のすぐ上にはCO2を通さない泥岩などの地層が覆い、漏れ出すことはないとされる。ただ、組織だった反対運動は起きていないものの、CO2の漏出による海洋汚染や地震発生時の不安を指摘する市民もいる。
 16日に市内で開かれた市民向けのCCS講演会でも、会場の複数の男性から「ほんとうに安全なのか」「隣接する白老、むかわ町などでも説明会を開くべきだ。海はつながっている」といった声があがった。  こうした声に対し、講師を務めた経産省地球環境連携・技術室の八山幸司室長は「一番のリスクは貯留したCO2が漏れ出すこと」と、漏れた場合の環境への影響は否定しない。そのうえで、活断層が周辺になく、貯留層の上部に遮蔽(しゃへい)層が厚く存在していることを確認して実証試験の地に選んだことを強調する。
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2002
Date: 2014-07-09 (Wed)
東大地震研佐藤比呂志教授へお願い
 東大地震研究所の佐藤比呂志教授が中心になって、日本海側の活断層を調査するそうです。  活断層理論は間違っています。調査して結果をどのように使うのでしょうか。断層は“盲腸の手術痕”みたいなものです。手術の痕跡を調べて病気を防ぐ対策が出来るのでしょうか。文部科学省もいい加減に国費の“ドブ捨て”は中止してください。
http://www.eri.u-tokyo.ac.jp/PressRelease/20140625H26hokuriku-tottorioki-web.pdf
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http://www2.knb.ne.jp/news/20140707_41066.htm
2014 年 07 月 07 日
日本海側の地殻構造調査始まる

 地震や津波の対策を進めようと、文部科学省が進めている日本海側の地域での地殻構造調査の一環として、今週から富山県内で人工的な震動を起こし観測する調査が始まります。

 文部科学省は、太平洋側に比べて地震・津波対策が遅れている日本海側の対策に役立てるため、昨年度から8年をかけて日本海側での地震発生のモデルを作る調査プロジェクトを進めています。

 この一環として今年度の調査を県内などで行う東京大学地震研究所の佐藤比呂志教授の研究グループが、7日、富山市で概要を説明しました。

 それによりますと、福井県から鳥取県沖の海で海底の活断層を探査するほか、石川県羽咋市沖から砺波平野を経て富山市八尾町まで海と陸地の地殻構造などを調べます。

 海では船からエアガンで、陸では、大型の起振車でそれぞれ人工的に振動を起こし、地下深くで反射したり屈折したりして戻ってくる波動を多くの地震計で捉えます。

 昨年度の調査では黒部川の河口付近と能登半島東側の地下およそ3キロから数キロでそれぞれ新たに活断層が見つかっています。

 東大地震研究所、佐藤比呂志教授「今回のような深いところまで見える調査を行って、断層の形、伸びを決めてですね」「そういった治験(知見?)を実際の防災に役立てていただきたいと、そのための基礎的なデータが提供できるようになるのではないかと考えております」

 県内などの地域での調査は今月9日から20日にかけて行う予定だということです。
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 ご自分ならいったいどのように、役立てられるというのでしょうか。
 佐藤教授にも活断層理論に関して公開質問状を送ってあります。質問状の回答を作成してから、仕事をしていただきたいと思います。
http://www.ailab7.com/situmonsatou.pdf

文科省も佐藤教授も
血税をドブに捨てるような仕事は
止めてください。

2003
Date: 2014-07-09 (Wed)
NHKのデタラメ報道ぶり(2)
 超大陸パンゲアの存在がウソであることは、どの大陸にもアンモナイトのような水棲生物の化石があることからも明らかです。パンゲアが分離して現在のような配置になったという理由として“毛布効果”というもので説明していますが、これも全くナンセンスなものです。学者の妄想を垂れ流しているNHK地球大紀行からそのデタラメ振りを紹介します。
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毛布効果とパンゲア大陸の分裂(NHK地球大紀行1巻p.146)より
  海の下の熟は、海水によって冷やされる。逆に、海水は熟せられて熱くなる。しかし熱くなった海水はすぐ入れ代わって、海底の熱を運んでいく。こうして海の下では効率的な冷却が行われている。
  しかし大陸の下ではどうであろうか。地球上に大きな大陸があると、海の下の熱と比べて、大陸の下の熱は逃げにくい。海の水が移動しながら熱を奪ってくれるのと違って、大陸の下の岩石は移動することができないから、熱は伝導で移るだけであり、非常に効率が悪い。そのため、大きな大陸の下には熱がたまりやすい。つまり、大陸が毛布のような役割をして熱をその下にためてしまうのである。この現象は、毛布効果と呼ばれている。
 大陸の下に熱がたまると、そこに地球内部のマントル物質の上昇流が起こり、大陸を下から突き上げる。こうして大陸部を中心に対流が起こり、大陸は引き延ばされ、裂け、左右に分かれていく。  
 さらに裂けていくと、大陸の地殻は薄くなり、その下のマントルの層が表面に出てくる。そこに海水が流入すると海ができる。そして、マントルの層が表面で冷やされて固化する。これは結局、海嶺が誕生したということなのである。つまり、大陸を割って海嶺が誕生したことになる。
 今から二億五〇〇〇万年前に、パングアという巨大大陸があった。それは、現在の地球上のすべての大陸を合わせた大きさだった。
 この大陸は、地球の半分を覆う巨大な大陸であった。そして、その下に、毛布効果により熱がたまり、やがてパンケアは割れ、今の諸大陸に分かれていったのである。  大西洋の中央部に延々とのびる大西洋海嶺は、パンゲア大陸が割れてできた海嶺である。大西洋という大きな海は、大陸が割れた跡にできた海であり、その中心にある大西洋中央海嶺は、地球が自分白身を効率的に冷やそうとしてつくった冷却システムなのである。
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@ 海の下では効率的な冷却が行われているのではない。陸上のほうが空気の移動が激しくて冷却は効率的である。そのために大陸の地殻は厚くなっている。アイソスタシーの概念が間違っている。
A 大陸が毛布のような役割をして熱をその下にためてしまうことはない。海洋底こそが、熱をためている、よって海洋地殻は薄いのである。これは積雪の多い年は秋に撒いた麦が枯れないことからも分かる。毛布効果という概念は海底にこそ言える現象である。
B 大西洋は、アトランティスのような大陸が沈降してできた海であって、大陸が割れた跡にできた海ではない。大西洋の海底には北にも南にも大陸が沈降した地殻が残っている。
C 地球が効率的に冷却するシステムが海嶺ではない。海嶺は“毛布効果”で熱がこもり、薄くなった海底地殻が裂けて熔岩を噴出している連続した海底火山の列のことである。海底が隆起すると、アフリカの地溝帯のようになる。地溝帯にあるトラバーチンやアイスランドのギャオは海嶺部分が浮上した姿である。ギャオのような形状はブカックスモーカーが発達していない場所で生じる形状であろう。
 サンアンドレアス断層というのも、古代に存在した海嶺が浮上して侵食を受けた跡ではないかと思われる。この付近で横ずれ断層を生じる地震がたびたび起きるので、巨大活断層と思われているが、真実ではない。震源が浅く、平衡破綻爆発が水平方向の場合には、横ずれ断層が形成される。

2004
Date: 2014-07-09 (Wed)
地震学の敗北はどうなったのか
東北大震災の後で地震学者たちは「地震学の敗北」を認めて、大反省に入ったのではなかったのか。
それなのに、何も変わっていない感じがする。地震爆発論学会からの公開質問状には誰も回答を送らない。島崎邦彦氏はご自分の著作内容に関する矛盾点を衝かれているのに、ご返事が無い。
 佐藤教授は相も変わらず活断層調査に励んでおられる。
 マスコミ関係者も相変わらず東大を頂点とする学者たちの説を垂れ流しているだけである。
 いつか気がつけば“ゆで蛙”状態になっているという時代がくるでしょう。それでは遅すぎるのですが・・・・。

2005
Date: 2014-07-10 (Thu)
NHKのデタラメ報道ぶり(3)
 これは定説中の定番のような解説ですが、とんでもない間違いですから、証拠として残しておきます。
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ヒマラヤ誕生のヒストリー(NHK地球大紀行3巻p.43)
 インド大陸を押しつけるプレートの力は強大で、インド大陸は、この海底堆積物をアジア大陸との間に挟みつけながら、ユーラシア大陸の中にめり込むように進んでいく。海の生物の死がいでできた石灰岩の地層は、高く高く押し上げられ、ヒマラヤ山脈の誕生となる。
 その後もプレートの移動する力は衰えず、インド大陸自身がユーラシア大陸の下にもぐり込み始める。
その力でアジアの大陸地殻は押し上げられ、ヒマラヤ山脈だけでなく、チベット高原全体を押し上げてしまった。これがヒマラヤ山脈誕生のストーリーである。 この時の衝突でできた山脈はヒマラヤだけではない。ヒマラヤ山脈のすぐ北西のカラコルム山脈には世界第二の高峰K2(8611m)があり、その西のヒンズークシ山脈はナンガパルバット山(8125m)をいただいている。これらの山脈も大陸の衝突によってできた。
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 プレートは自重によって沈んでいくと説明されています。沈んで行くものが、どうして挟みつける力とか、相手を持ち上げる力だとかを発揮できるのでしょうか。
 現代の地球物理学は御伽噺作家が考えた作り話のようなものです。それをNHKはよく考えもせずに垂れ流しているだけです。
地球物理学には
革命的な変革が必要である。

2006
Date: 2014-07-10 (Thu)
磁極移動に関する質問
 地震爆発論学会に入会された方から質問がありました。同じような質問者もあるかと思いますので紹介します。
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質問:
 先生の地震爆発理論は正しいと思います。
 ただポールシフト、地殻移動、極移動に関して少しだけ疑問があります。
 そこで誠に恐縮ですが、地磁気のことで質問します。
数年前から磁極の移動に加速がついているようです。例えば、アメリカ人のカーン氏の調査で2006年〜2014年の夏至日が10対1.5の鋭角からみて、949.64km移動しているようです。
 すると後、どの程度の年数で、SNの逆転が始まるのか? 加速度、若しくは大凡の年数が分れば教えて貰えないでしょうか?核シェルター計画など考えていますので、何卒よろしくお願い致します。
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回答:
@磁極が移動にする原因
 移動している原因は、地球内部のマントルの対流形式に変化が起きているから、だと思っています。
A対流形式が変化する原因
 地球は今フォトンベルトの中に入っており、マントル物質も高温化している、と考えられます。
これが、各地の火山が、また海底火山が爆発している原因であり、地球が温暖化している原因であると思います。CO2は無関係です。
 このマントル高温化が対流形式を変化させている原因です。
BNSの逆転があるのか
 磁極移動の速度が早まっていますが、完全に逆転することはないと思います。
 理由はフォトンベルトを出れば、寒冷化するからです。マントル対流も通常に戻るでしょう。
 完全に逆転することがあるとすれば、別の原因です。つまりポールシフト(または地殻の滑動)です。ハプグッドの言っているオレンジの皮だけがズルッと滑ベルように動く現象です。
C地殻の滑動は起きるか
 地殻移動(滑動)の原因は巨大地震等による地殻の上下運動(大陸陥没、海底浮上)による、地殻の重心移動が起きるからです。スマトラ地震や東北の地震などで、少々重心移動が起きているのかもしれません。
 以上の理由から、SNの逆転は地殻移動がない限り、起きないのではないかと思います。それほど心配はしていません。 地球がフォトンベルトの中にある間に、磁極の移動がさらに加速し、NSの逆転があるかどうかに関しては残念ですが明確なことは分りません。
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返信
石田先生。
 お忙しい中、早々のご返信ありがとう御座います。
 心から感謝しております。
 わたくしの仕事は普段は建築に携わっています。合間に○○県建築士会の業務委員会に所属して、ボランティアで防災などにも加わっております。
 その為、地震・災害には多くの情報源を必要とする日々で、いろいろ探しているうちに今回新たな情報にたどり着いたことです。  今年に入って、先生のサイトを覗かせてもらって、その内容を知ることで、もう目から鱗でビックリした所存でございます。  わたくしは建築に係わるいくつかの団体にも所属していまして、主に「日本木造住宅耐震補強事業者共同組合」略して「木耐協」では、一般の地震学もさることながら、アメリカ生まれのプレートテクトニクス理論が信じられています。
他の団体も同じような感じです。
 洗脳とは身近にあって恐ろしいものだと今回のことからつくづく思いました。

 今後は石田先生の論理を素直に推奨し、広める努力をしていきたい所存でございます。
 これからもお体にご自愛され、頑張って下さい。いつも応援させてもらっています。
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 だんだんと「地震爆発論」が広がっているようです。そのうちに「地震学革命」が成就することでしょう。

洗脳は東大の偉い先生方でも
賢いと思っているマスコミ人でも、
掛かってしまうものなのです。

追記
SNの逆転は地殻移動がない限り、起きないのではないかと思います。それほど心配はしていません。

と返信しましたが、CCSの危険性にも気付かず、シェールオイル採掘の危険性にも無知のままで、各国が突き進めば、大陸の一部が陥没して海になることがあるかもしれません。そのような地殻の変動が起きれば、地殻の重心が変化して地殻のスライド現象(地殻移動)が起きる可能性を否定はできません。早く脱プレートテクトニクス観を徹底する必要があります。心配していないというのは、現代人がそこまで愚かだとは思っていないからです。そのうちに気付くだろうと思っているからです。

2007
Date: 2014-07-12 (Sat)
オクラホマでの地震多発の原因説明に見る無知
 シェールガス採掘に伴って、廃液を地中に廃棄するために地震が起きることは、以前から知られています。7月3日のサイエンスニュースラインではまだ、「主要な断層の近くでは排水投棄を行わない」という断層地震説での検討がなされています。
 こんなピント外れの検討をしているうちに、フラッキングと廃液の廃棄処分との両方による影響で、大地がスポイルされていくのが心配です。やがては地殻スライドの原因を作ってしまうでしょう。  地震学革命は世界的に緊急性を要する課題になってきました。
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http://jp.sciencenewsline.com/articles/2014070323050004.html
オクラホマ州での地震多発の原因はシェールガス田開発による誘発地震の可能性、コーネル大

Published: July 3, 2014.
Japanese text by Henry Carroll and Louis Cooper
based on release from Cornell University

2009年以降、オクラホマ州中部で地震の発生回数が劇的に増加している原因はシェールガスの新田開発に伴う排水の廃井戸へ投棄(wastewater injection)にある可能性が高いことが、科学雑誌「Science 」を通じて発表された論文により明らかとなった。

Cornell Universityのprofessor Katie Keranenを中心とする研究グループは、2008〜2013年にオクラホマ州で発生した地震の半数は、排水投棄によるものである可能性が高いことを突き止めた。

「今後、シェールガス田開発を拡大させる場合、シェールガス田開発によって生じる誘発地震をどれだけ抑制することができるかが大きな課題となってくるだろう。我々の新しい研究成果は、シェールガス田開発に伴う排水投棄によって地震がどのようにして発生するのかについて解明を進めたものであり、この研究成果を通じて誘発地震の発生を抑えるためのベストプラクティスを示すことができるだろう」「この研究成果で判明したことは、シェールガス田開発に伴う排水投棄によって生じる誘発地震を防ぐには、主要な断層の近くでは排水投棄を行わず、また、排水投棄を行う際には適切な監視を怠らないことが重要だ」とKeranenは述べている。
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2014年に入って、地震が多発しているという以下のようなニュースもあります。
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http://oka-jp.seesaa.net/
 今年2014年はいつもより地震が多い感じがする、と思われている方。あなたの考えは正しい。 最新の研究では、2014年の最初の四半期に発生した規模の大きな地震の数は 1979年以降の平均と比較して、「倍以上」であることがわかったのだ。
 調査を率いたカリフォルニアにあるアメリカ地質調査所( USGS )の地球物理化学者のトム・パーソンズ( Tom Parsons )博士は、このように言う。

「私たちは今、これまでの歴史で最大級の高い大地震の発生率の時代を経験しているのです」

 しかし、世界的な地震の数が増加しているにも関わらず、これらの地震の増加は、依然として「偶然」によって説明することができると、トム・パーソンズ博士と論文を共著したアメリカ地質調査所のエリック・ガイスト( Eric Geist )氏は語る。
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 「偶然」という言葉で片付けていますが、「偶然」とは思われません。

 多発する原因の一つは各国で行なわれているシェールオイル採掘があるでしょう。無知ゆえに人為的に地震を起こしてしまっているケースです。
 もう一つの原因は[2006]の回答に書いたように地球がフォトンベルトの中に入っていることが原因でしょう。電子レンジの中に入っているのと同じようなものですから、マントル物質に含まれる水も温度が高くなり、解離度が上昇して地震が起こりやすくなっているわけです。
 フォトンベルトを抜け出れば、地球は寒冷化しますが、それまでの間に地球人が愚かなことをやらないように願いたいものです。

2008
Date: 2014-07-28 (Mon)
一般向け地震爆発論
 昨年出版した地震爆発論3部作は、専門家の反論に対処する意味もあって、論点が多くなり、分り難いという声がありました。
 そこで、今回は枝葉を切り落とし、8つの常識に絞って解説を試みました。原稿を出版社に送りましたが、承諾の回答はまだ得ておりません。目次を紹介します。

地震爆発論概説
ー地震学8つのウソー

まえがき
第1章 地震の原因は活断層ではない
第2章 マントルはマグマである
第3章 前兆現象は迷信ではない
第4章 大陸は今も移動しているのか
第5章 地軸は大きく傾くこともある
第6章 地震学は進歩していない
第7章 南海トラフ巨大地震は必ず起きるのか
第8章 天罰は非科学的な話ではない
あとがき

あたらしく「地殻テクトニクス」という概念を提唱しております。
プレートテクトニクスに代わるもので
「地殻は昇降運動とスライド運動をしている。その原動力は熱解離による水素の爆発である。」
という内容です。

出版を楽しみにしてくださる方の声もあります。しばらくお待ちください。出版社では、出版可否の判断に2ー3ヶ月かかると言っています。

2009
Date: 2014-08-22 (Fri)
再度の指摘「CCSは地震を発生させる危険性がある」
昨日の産経新聞でCO2貯留の調査を日本近海3箇所程度で開始するという報道がありました。
地球温暖化を防止するためにCCSに取り組むことは“地球温暖化詐欺”に引っかかっていることを再三提起してきましたが、マスコミは不勉強で、ただ「政府の発表」を「垂れ流し」しているだけです。 地球内部には高温度のマグマが存在します、特に日本のような火山地帯では浅い場所にマグマが存在します。そのような場所で圧力を掛けて「液体」を注入することは。「トコロテン式」に既存の地下水をマグマ近辺に押しやるようなものです。
それによって「人為的な地震」を起こしてしまうことが「マダワカラナイノカ」といいたくなります。
現在行っている苫小牧沖でのCCSは、いわき市沖で行われていたCCS現場が東北大震災で破壊されてしまったため、ということですが、いわき市沖のCCSそのものが東北大震災の被害をあのように大きなものにしてしまった原因でもあるのです。CCSの現場が第3の震源地になっていた可能性が高いのです。
いわき市沖のCCSの現場から発生した人為的地震による大津波が発生していなかったら、福島第一原発の前面で「北からと南からの津波が重なる」ことはなかったのです。

 学者も行政もマスコミもまったく不勉強で「だらしなし」と言いたくなります。  

どこまで間違い報道を「忍耐」すればいいのか、
いい加減に気付いていただきたいものです。

2010 
Date: 2014-08-22 (Fri)
吉田昌郎所長の判断を支持
 昨日の産経新聞には福島第一原発の吉田昌郎所長の「1号機爆発」に関する調書も載っていました。

吉田氏 「爆発については全然想定していなかった。免震重要棟にいたが、1号機は全然見えないんですね。線量が高いから外に出られないような状態で、誰も外に行って見ていない。その時に下から突き上げるような、非常に短時間のドンという振動がありましたから、また地震だという認識でおりました」

 −−水素が発生しているという認識は持っていたのか

 吉田氏「持っていました。ただし、格納容器の中にとどまっているので、まずは容器の圧力を下げないといけない。加圧している原因が水素であり、これをベントで逃してやらないと」

今思えばアホだけど

 −−水素爆発が意外だったというのは何か変ではないか

 吉田氏「格納容器の爆発をすごく気にしていたわけです。今から思えばアホなんですけど、水素が建屋にたまるという思いがいたっていない。今回の大反省だと思っているけれども、思い込みがあって、あそこが爆発すると思っていなかった。所長としては何とも言えないですけれども」

 −−徹底的に考えないと

 吉田氏「今回のものを設計にどう生かすかという所が一番重要だと思っている。これからこの国が原子力を続けられるかどうか知りませんけれども、続けられるとすればそうですね」

  「次のステップとして一番怖いのは格納容器が爆発するんじゃないかということになるが、データを見ていると容器の圧力は爆発前後で大きく変わっていないわけです。格納容器は健全だったということなので、要するに可燃源はもうなくなっている可能性が高いと判断して、水を入れに行かないとどうしようもないので、人をどうするかという判断が一番悩ましかった」

 この中で、吉田所長は爆発を全然想定していなかったと白状しています。「下からの突き上げるような、短時間のドンという震動があったから、また地震だと思いました。」と語っています。
 [1903]、[1905]でも解説したように、専門家の間では「熱解離」による「解離ガス」の発生という「概念」自体が存在しないのだと思います。
 「水素が発生するのはジルコニュウム反応によるもので、水素は発生しても酸素は発生していない、だから水素のみで爆発することはない。」という思い込みがあったように感じられます。

 私のようにかつて土木工学の世界にいた人間には、専門委員会で討議するだけの「化学的専門知識」はありませんが、冷却に失敗して2800度にも達するような高熱に晒されたら、解離ガスという「水素と酸素」の混合ガスが発生し、爆発の危険性があることを危惧する頭は持ち合わせています。せめて1200度以内に抑えておけば、あのような惨事にならなかったはずです。総理大臣の邪魔立てが悔やまれます。
 しかし、こうした知識不足の中で、一刻も早く、海水注入でもいいから冷却する必要を感じていた吉田所長の判断は正しかったと言えます。それに引き換えて、現場の邪魔ばかりして、「怒りまくっていた」菅総理には「宰相の器」というものがまったく感じられません。
 また、吉田所長の尽力を無にするような「所員は命令違反の逃避を行った」報道をした朝日新聞は将来「国賊マスコミ」というレッテルを貼られるでしょう。

 ネット上では「地震爆発論学会」の活動を「爆笑ですね」とツイートしたロバート・ゲラー東大教授を「鎧袖一触」でしたと、褒め上げるおろかな研究者らしき人物もいます。
 ゲラー教授は「1989]で紹介したように、「地震爆発論学会」の東京大学周辺での活動に「爆笑」発言をされた方です。直後に送った公開質問状には何も回答を送ってこられません。そんな方が「鎧袖一触」とは「笑止千万」というものです。

 ブログ主の方が数年後にゲラー教授ともども、社会的にどのような地位に就いておられるのか、見てみたいものです。

参考:
http://macroanomaly.blogspot.jp/2014/07/blog-post_31.html
「東大のゲラー教授は、例の「地震爆発論」を「爆笑」という一言で一蹴した先生です。まさに鎧袖一触でした。」

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