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1021
2005/07/15(Fri) 00:40
パトロス
深発地震の押し引き分布
[1019]の考察では「ボイラーの爆発に相当する平衡破綻型爆発が押し領域発生の原因であり、その後に続く原子水素の爆発、あるいは解離ガスの爆発という爆縮現象が、引き領域発生の原因になる」 としています。しかし、深発地震に関しては、平衡破綻型爆発は考え難いように思います。

熔融しているマントルのなかでボイラーの爆発的(平衡破綻型)な現象はないでしょうから、深発地震に関しては、なぜ押し領域が出来るのか明快な説明が出来かねるようです。ただし、深発地震の押し引き分布は一定の傾向があって、浅発地震ほど多様な形式が無いということが、何かのヒントを含んでいるように思えます。

深発地震と浅発地震の押し引き分布の違いに関しては、ニューオフィスで考察し、解説する予定です。

1022
2005/07/15(Fri) 08:50
パトロス
地震現象の理解を不可能にしたメカニズム解
昨夜は浅い地震と深い地震とで、押し引き分布の震源球(地震のメカニズム解として解説に出てくるもの)上の表示形状が変わる理由を考えていた。

結論として、浅い地震では解離ガスの発生がスポット的に発生し、そこから押し円錐が二方向にできあがるのだが、一方の深い地震の場合には、マントルが移動しているために、解離ガスの発生が線上に並んで貯留され、押し円錐の連続したような形状になることが、メカニズム解として採用されているような震源球を4分割した形状になる。・・・と解釈すれば問題は氷解することが分かった。

昭和34年2月20日(小生の17歳の誕生日だ・・・高校2年生か・・)発行の笠原慶一著「地震の科学」には、「押し円錐」を使った押し引き分布の説明と、メカニズム解的解釈(深発地震)の両方が書いてあって、著者は「どうして二つの形式が出来るのか、判りませんが、近い将来にぜひはっきりさせたいものです。」と述べている。

その後になって、メカニズム解的表示で統一表示することが可能であるとして、一方での表示を採用しているが、これは地震時に起きる現象を、かえって訳の分からないものにしてしまう原因となっているように思えてしかたがない。浅い地震の場合には石本博士の押し円錐理論の方がはるかに地震現象の理解に役立つものである。浅い地震と、深い地震とを統一して表記しようとしたことが、地震の真相を分からなくさせた原因であろう。

球を4分割している二つの面は節面と呼んでいるが、どちらかに断層が発生しているはずであるが、どちらが断層面なのか、メカニズム解だけでは分からない(そのようなものが地震のメカニズム解といえるのだろうか)・・・という解説もあるが、メカニズム解を見て地下深くでどのような現象が起こっているのか正しく理解できる人は学者の中にも居ないはずである、地震が爆発であるのなら・・・。

http://www.ailab7.com/mekanikal.png

1023
2005/07/16(Sat) 00:36
パトロス
難解な地震学の書物
図書館で地震関係の本を見ていましたが、厚さが7〜8センチもあるドデカイ書籍が数学者の著作かと見まがうばかりの数式ばっかりで構成されていてびっくりしました。メカニズム解の作成方法も素人には概略しか分かりません。地震学は何でこんなに難しいのかとため息が出てきます。

そして以前にも紹介した石本博士の次の言葉が思いだされました。

科学と単純性  石本巳四雄「科学への道」より

「科學者の中には事更に複雑なる自然現象を解析して、より深く進み得たと得々たるものも居るが、科學の進展に対しては果して如何なる寄輿をなしたかは疑問である。自然研究は簡箪なるものを以て行ふべきものが、自己の手腕を人々に見せんが爲めに、事更に難解なる考察方法を採るものもある。科學の進歩は決して事の難易にて定まるものでは無い。同じく説明出来るならば、単純化せるものを採用するのが科學の根本原理である。

以上は要するに人々の思想間題であつて、如何に自然を見、如何に自然を研究すべきか、心の中に書かれたるものの当否に帰着されるものである。自然研究に携わる人々の才能を越えてもその背後にある思想が適当でなければ、如何に研究に没頭しても無駄の結果を齎すのである。」

地震は地下で起きる爆発現象と考えるほうが、地震に伴って現れる多くの現象(爆音、発光、水や砂やガスなどの噴出)をうまく説明できるはずです。あの膨大な数式から何が分かるのか、疑問に思ってしまいました。学者も度を越した「名声欲」に取り付かれると、人生になんらの生産性も生まないで、三河の禅僧鈴木正三が言うところの「知欲餓鬼」となってしまうのではないでしょうか。

1024
2005/07/17(Sun) 17:26
パトロス
石本理論からの学び
ニューオフィスに48http://www.ailab7.com/osihikibunpu.html
と49http://www.ailab7.com/MAGkannyu.html
を加えました。押し引き分布を説明する押し円錐理論と、それから派生するマグマ貫入理論に関する考察です。

当時はマグマが貫入する原因がわからなかっただけで、その他の現象論的な部分は今も通用する素晴らしい着想であると思います。

1025
2005/07/22(Fri) 01:03
銀次狼
雨が降ると地震が起きる
同環境相は声明で「科学者たちは以前から豪雨とアルプスのこの地方における弱い連続的な地震との関連を疑っていました。この証拠は専門家の間でちょっとしたセンセーションを呼んでいます」とコメント。(一部抜粋)

 この内容はデンバーでの地震実験と近いと思われます。先生の提唱する「地震と水の関係」を裏付けの一つになるのではないでしょうか。参考になれば幸いです。
削除キー0123
http://excite.co.jp/News/odd/00081121886792.html

1026
2005/07/23(Sat) 00:07
パトロス
「バカの壁」を破るもの
銀次狼様 情報ありがとうございました。貯水深の深いダムを建設すると、ダムサイトで地震が発生するといわれていることなども通説では説明の出来ない現象ですね。

ところで、山本寛氏から贈呈していただいた「水素プラズマエネルギー革命」(工学社)を読んでいましたら面白い文章がありました。地震学の世界と同じようなことが量子力学の世界でもあるのだなあという感想をもちました。抜粋して紹介します。「公理」を「プレート説」と置き換えて読んでみてください。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「バカの壁」:書評を要約すれば、刷り込まれた先入観や思い込みでその人の行動が制約され、コミュニケーションや新しい考えへの切り替えができなくなることを示しているようである。(略)
この理屈に合わない「公理」を説明するために、虚構を重ね、ついに「多世界解釈」というオカルトの世界に現代量子力学は迷い込んでしまったといえよう。
このような理屈抜きの「公理」がいったん学会を支配すれば、それが新しい考えを押さえつけ、しばらくの間間違った道を歩むことは歴史の常である。しかしまた、誤った「公理」が新しい考えに打ち負かされて、新しい局面が展開されてきたのも歴史の示すところである。
それではこの“バカの壁"からどのようにしたら脱出できるのであろうか。

答は簡単である。(中略)
これに挑戦して実証したのが、アメリカのR.ミルズ博士である。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
山本説はこのミルズ博士が提起する、ブラックライトプロセスによるハイドリノの発生によって放出される大きなエネルギーが地震の原因になるというものです。解離ガスの爆発という石田説とまったく同じではありませんが、解離したガスの中にも原子状態の水素があれば、巨大地震などではブラックライトプロセスが一部起こっていることも十分に考えられると思います。

山本説、石田説ともに水素の爆発が地震の原因であると考えている点では同じであります。水素の爆発が地震学に於ける「バカの壁」を破ってくれるものと確信しております。

1027
2005/07/24(Sun) 22:31
トリトン@浜松
ビットエラーについて
石田様、ご無沙汰しております。先日の関東の地震は残念ながら被害が出てしまいました。私が各サイトを回っていて、気になることがあります。パソコンはよくマウスのポインターが勝手に飛んだり、ネットにつながらなかったり、フリーズしたり、ADSLが不調だったりとトラブルが多いものです。

私はこれはあたりまえと以前は決め付けていたのですが、地震の予兆として考えられなくもないのではないかと思い始めました。と言うのは、パソコンの電子部品はナノテクノロジーで作られた非常にデリケートな部品の集まりですが、それだけに、電子線や中性子線(ガンマ線)などの高いエネルギーをもった物質がこの中を突き抜けるとビットエラーといって、信号のHIとLOが反転する場合があります。

通常これらの電子線は地上では少ないのですが、このセミナーの中にある理論で水素が結合するときに、この電子線が発生する可能性があるかも知れないのです。自然界の水素の中には重水素と言って通常の2倍(プロトンのほかに中性子が入ったもの)が微量ですが存在します、これらが地中の高温高圧下で結合する場合に中性子が放出される可能性がないかがポイントになります。先般の低温核融合や、ブラウンガス燃焼の際にも同様なことが起こる可能性は考えられないでしょうか。

もしこの現象が起こるとするならば、これは、ラドン観測とは別に新しい地震の予知に使えそうです。

1028
2005/07/25(Mon) 00:12
パトロス
Re:ビットエラーについて
トリトン氏とは[1008][1009]でご報告を戴いた、浜松のM氏ですね。先般もそうでしたが貴重な情報ありがとうございます。電子部品の詳細は私にはよく分かりませんが、山本寛氏がおっしゃっているように、原子水素やブラウンガスなどが発生したり、ハイドリノというようなまだ認知されていない未知の現象が地震時には付随すると思いますので、仰っているようなことは十分に考えられると思います。

地震学者はプレート論という「虚構」を「公理」としていますので、こうした発想には冷ややかなんでしょうが、民間の研究者が自由に発想して、新しい地震学、新しい地震予知を発展させたらいいと思います。

1029
2005/07/29(Fri) 11:35
パトロス
新潟県中越地震は人為的に誘発した地震ではないのか
本日発行の東濃新報に「新潟県中越地震は人為的に誘発した地震ではないのか」と題して、山本氏の原子水素爆発説を紹介しておきました。http://www.ailab7.com/tounousinpou2.html

プレートテクトニクス理論一辺倒である学者や有力マスコミの解説が真理であるかのようにまかり通っている中で、こうした新しい地震説「原子水素爆発説」が提起されることは大変に意義のあることだと思います、という言葉で結んでおります。

1030
2005/08/21(Sun) 16:16
ノリマン
連続する大きな地震
本日新潟中越地方でM5.0の地震が発生しております。これほど長く余震が続くと言うことは地下空間を人為的に撹乱し、地震を誘発しているのではないのかという心配が現実味を帯びてくるのを感じますが、地震学者からの反応は無いのでしょうか。

また、16日に発生した宮城沖地震では相変わらずプレート説による解説しかマスコミには登場しません。新聞(産経)報道によれば、
「 「宮城県沖地震」は、牡鹿半島沖のプレート(岩板)境界で起こるマグニチュード(M)7・5前後の地震を指す。前回の発生は昭和五十三年でM7・4。ブロック塀の倒壊などで二十八人が死亡した。

 十六日の地震はM7・2と規模がやや小さく、余震分布などから推定された震源域は、想定震源域の一部にとどまった。調査委は「想定震源域の一部が破壊したものの全体には及んでない」としたうえで、今回の地震は「想定・宮城県沖地震を促進する方向に働く」との見解を示した。

 委員の海野徳仁・東北大教授は「プレート境界でひずみを支えていた何カ所かの断層面の一部が滑った。踏みとどまった断層面にかかる負荷が大きくなったと考えるのが自然だ」と、その理由を説明した。」

となっておりますが、「想定震源域の一部が破壊したものの全体には及んでない」とか「プレート境界でひずみを支えていた何カ所かの断層面の一部が滑った」と言うような現象があり得るものでしょうか。

石田理論としては既にすべてを語りつくされた件かとは思いますが、もう一度コメントをいただければと思います。

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