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941 2005/01/13(Thu) 16:25 パトロス スマトラ地震報道から 今回の地震では「スマトラ島の西沖合にある小さな島々が南西方向に20メートルも水平に移動した」と言う報告がありますhttp://www.nikkei.co.jp/sp1/nt88/20041229AS1G2900729122004.html また、「地球の自転速度がわずかに速まり、1日の長さが100万分の2・68秒短くなった」と言う報告もあります。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050111-00000045-kyodo-soci あれだけの津波が起こったのですから、隆起と沈降の量も20メートルを超えているのではないでしょうか。関東大震災では相模湾内で250メートルの隆起、400メートルの沈降があったという驚くべき記録が残っています。 http://www.ailab7.com/sagamiwan.html しかし、スリランカを調査された東北大学今村教授の談話には、スリランカ沿岸に襲来した津波第一波が引き波のケースもあるということで、海底の変化はインド側で隆起、タイ側で沈降と言う単純なものでもないようです。関東大震災のときの隆起と沈降の様子も陸上ではかなりはっきりとした双曲線型分布をしていますが、http://www.ailab7.com/lib_018_data.html 海底部分では複雑になっています。プレートの跳ね上げ現象では説明できないと思います。 |
942 2005/01/13(Thu) 22:15 佐伯 無題 >ルフランさん はじめまして。丁寧な回答ありがとうございます。 >エネルギーを外部に圧力・熱として放出しながらも容量的には縮小しています。 うーん…、難しくてよくわからないのですが、水素の燃焼で発生したエネルギーはまず自分自身を温めるはずですよね。体積が温度に比例する以上、着火直前の水素ガスの温度が580℃ぎりぎりだとしても、燃焼温度が1000℃以下でないと差し引き増になってしまうと思うのですが…。 それに、自分自身は縮んでいるにもかかわらず外部には外向きの圧力を与えるというのも直感では受け入れにくいです。熱は普通に伝わるはずなので、押し領域を作る側ではその熱が別の気体を膨張させるというのも一応は考えたのですが、どうにも…。 押し領域と引き領域で位相以外の差が見当たらない以上「押し」と「引き」は一つの原因で発生していると考えるのが一番スマートなのですが…。 超臨界水が存在するような密度と圧力で酸素と水素が反応せずに混ざり合ったまま存在できるのか、という疑問もあります。 |
943 2005/01/14(Fri) 13:35 東大寺狂授 あなたのこんな姿勢が擬似科学的だ! ・定説の理論を載せずに「説明していない」の一言で片付け、説明できないかのように見せかけている ⇒たとえ馬鹿げた理論であってもきちんと論破すべき ⇒例を挙げるなら、初動の押し引き分布は断層破壊説で明快に説明されている ・理論に同意している有名人の名前を載せている ⇒仮に地震学の権威が同意してもその理論が正しいという事にはならないし、有名なだけの門外漢なら尚更である ・自説を肯定する証拠だけを選んで取り上げている ⇒これはわかりやすく説明する時には有益だが、検証する時には有害である ⇒例を挙げるなら、GPSによる観測結果を鼻で笑う一方で関東大震災のデータに関しては疑いを持たない ・自説を反証する試みが皆目見られない ・が、他方では通説の提唱者は盲目的だと責める ⇒これはフランクな議論の妨げにもなる |
944 2005/01/14(Fri) 14:37 パトロス Re:[943] あなたのこんな姿勢が擬似科学的だ! > ⇒例を挙げるなら、初動の押し引き分布は断層破壊説で明快に説明されている 断層破壊説では押し領域が楕円型分布になるようなケースは説明できないと思うのですが・・・それも明快に説明できるのでしょうか。 > ・理論に同意している有名人の名前を載せている だから正しいと言っているのではありません、単なる紹介だと思ってください。 > ⇒例を挙げるなら、GPSによる観測結果を鼻で笑う一方で関東大震災のデータに関しては疑いを持たない GPS観測の結果を使ってプレートの移動を説明することに関して疑問を持っているわけでして、地表の変異量を測定することまで疑っているわけではありません。地震後の移動量測定にはGPSはすごい力を発揮するのは当然であると思っています。「鼻で笑う」と言う雰囲気が出ていましたらお詫びいたします。 > ⇒これはフランクな議論の妨げにもなる フランクな議論を心がけているつもりですが、そうでなかったとしたら力不足で申し訳ありません。 |
945 2005/01/16(Sun) 08:43 パトロス テレビ番組から 昨夜のテレビ番組「超緊急SP巨大地震は必ず来る」を見ていました。 ロシヤの宇宙飛行士が「大地震の前には銀色の波が地表を覆う」 と言う証言は大変面白いと思いました。地震という大爆発が起こる前に地中から水素ガスが漏れ出して、宇宙から見るとあのような波というか銀色の赤潮のような光景に見えるのではないでしょうか。通説地震学では説明が出来ないことから、伝統的地震学者は関心を示されないのでしょうが、充分に信憑性のある現象だと思いました。 あるサイトを見ていましたら、「阪神や新潟の時も銀色雲を確認していたと言うことだが・・どうしてその時に・・・と悔やまれる。」と言うコメントがありました。全くその通りだと思います。「根拠が確実に証明されていない時点では、その国をパニックに陥れかねない地震予知情報を軽率に発表するわけにもいかなかったのだろう」、「残念なような、勿体ないような・・。」と感想を述べておられましたが、こうした宇宙からの視点による貴重な発見があっても、プレートの反発だとか、直下での弾性反発が原因だと言う通説地震学に拘束されて、そうした発見が無視されていったのでは、何時まで経っても地震の予知など出来ないでしょう。今必要なのは、地震学の更新だと感じました。通説に囚われない観点から地表の現象を注意深く自然観察して必要がありますが、現状ではゴールド博士の嘆きのように「先ず最初に通説の理論ありき」「その理論に合致しない現象は切捨てる」と言う姿勢が地震学者の間にあるのように感じます。 「さざなみ雲」から予知ができるという研究者もおられましたが、そうした雲が発生しても、地震が起きないこともあるのではないだろうかという気がします。 地震雲を否定するものではありませんが、判定が難しいだろうなと思います。 また「Xデーが判明ってあったから期待してたが、「2005年±5年」ってことなら俺でも言えるよ。」と言うコメントも見られました。 こうした予測は今までにもいくつかありました。しかしみんな外れているように思いますし、どのような有意性があるのか私には疑問に感じます。 以上が感想です。 |
946 2005/01/17(Mon) 00:53 佐伯 少し批判的に 理論の立証責任は唱える側にあるはずですし、立証されてもいない理論を見せられた事で自分の考えを変える必要は全く無いと思うのですが。 このサイトに載っている内容が素人に説明するためにわざと実験や厳密な理論を省略したものならいいのですが、そうでないなら、本当にそれらを行っていないなら、認められない理由は「責任を果たしていないから」だと思います。 |
947 2005/01/17(Mon) 01:04 南 おねがいします 突然すいません。。。 今回スマトラ沖地震の被害に驚かされてます・・・ 最近、地震に興味をもちはじめました。 もしよければスマトラ沖地震をプレートテクトニクス理論的に説明していただきたいのですが・・・ 宜しくお願いします。 |
948 2005/01/17(Mon) 10:09 パトロス Re:[946] 少し批判的に プレートテクトニクス理論というのも、立証されたものではなく、一つの仮説にしかすぎません。「科学理論はこうして崩壊する」という学研の最新科学論シリーズには「ほころび始めたプレートテクトニクス」という記事があり、プレート論と言う仮説では説明が出来ない現象をたくさん列挙してあります。 このセミナーで検討し合っているのも一つの仮説に過ぎません、立証責任をあまり強く要求されますと、何も言えなくなってしまうのではないでしょうか。 ただどちらの仮説のほうが現象をより合理的に説明できるのかということが大切なことだと思います。 地球の内部を見ることは誰にも出来ません。ですから厳密な立証と言うのは困難ではないのでしょうか。 |
949 2005/01/17(Mon) 10:40 パトロス Re:[947] おねがいします > もしよければスマトラ沖地震をプレートテクトニクス理論的に説明していただきたいのですが・・・ プレートテクトニクス理論的に・・・と言う意味はプレート論にしたがって・・という意味でしょうか。 それならば、新聞やテレビで報道されていますように、インド洋側の海洋プレートがタイ側の大陸プレートの下に潜りこんでいくときに、陸側プレートが跳ね上がって津波を発生させるという良く耳目にする説明になります。これは解説する必要が無いくらいに新聞紙上でお目にかかれます。 |
950 2005/01/18(Tue) 02:10 佐伯 無題 いや、「立証できないなら何も言うな」と言っているわけではなく、「立証できないなら認められなくても仕方ないのではないか」と言っているのですが…。 科学が科学であるために立証は不可欠ですし、プレート説が立証されていないとしても、こちらまで立証責任を放棄してどんぐりの背比べのような理論を作る必要は無いと思います。 話休題。 氷河が流れるのは圧力で融けた氷を潤滑油がわりにしているせいだとして、蛇行できるのは何故なのでしょう。それに潤滑油があるにしては流れるスピードが遅すぎるような気がします。 氷河が動くなんてのは観測のエラーで、実は動いてないんじゃないでしょうか。 |
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