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711
2004/01/26(Mon) 10:38
ノリマン
イデオロギー闘争とプレート論
パトロス先生ありがとうございました。石田理論の否定が載ったサイトの次のページ
http://d.hatena.ne.jp/goito-mineral/20031109
で、「都城氏が「体面を保とうとした」といっているのは、星野通平氏ではなく、直接には牛来正夫氏のことだと思いますよ。あと『科学革命とは何か』『地球の科学史』は一読をお薦めしておきます。」

と言うコメントが載っていました。そして、都城氏の著書にはセミナーに出てくる藤田先生は、牛来先生、木村先生という方々とともに、プレート論に抵抗し続けた方と紹介されているそうです。又プレート論に反対するグループには左翼思想と絡んだものもあるとか、地学関係に暗い私には良く理解が出来ず・・・初耳でした。でも石田理論はそういう方々とはまったく違う新しい自然科学上の学説としての抵抗である点、発展を期待しております。

以下の文は、都城秋穂著『科学革命とは何か』(岩波書店)からの引用だそうです。
http://d.hatena.ne.jp/goito-mineral/20031206
「日本は、その地質学界が世界から孤立する傾向がある点でも、制度上あるいは社会組織上の地位の高い人が学説に対して統率力をもつ点でも、ソ連邦に似ている。そして日本は、プレートテクトニクスに対する反対運動が、世界で最も激しく長く組織的に続いた国である。日本の地質学者の反対運動は、ほとんどすべて地向斜造山説の立場に立っていたが、ベロウソフ(ソ連科学アカデミーの地質学者。生涯、プレートテクトニクスへの全面否定を貫いた:引用者註)のように地球全体のテクトニクな過程についての自分の学説をはっきりと組み立てた人はいない。反対者が反対を続けた主な理由は、自分は昔から地向斜造山説の立場に立って論文を書いているから、いまさら説を変えるのは体面にかかわるとか、自分の大学や関係ある組織上の権力者がプレートテクトニクスに反感をもっているから、自分がプレートテクトニクス側に立つとひどいめに合わされるだろうとか、反対側に立つ人のほうが多くて強そうだとか、何によらず新しい説には反対だとか、いうようなさまざまなことであった。」

以上の引用があって、HP作成者のコメントで
「このあたりの具体的な事情について、はっきり記した本や論文には、まだ出会っていません。都城氏の記述にしても、具体性をいまひとつ欠いています。また本書では、プレートテクトニクスに抵抗し続けた例として、牛来正夫氏、藤田至則氏、木村敏雄氏といった個人の名前はあげられていますが、「地団研」の名前は登場しません。

戦後思想史の一断面としても、地団研の来歴や、プレートテクトニクスの受容史については、大変な関心を持っています。」

とありました。プレート論が受容されるに至った経緯に自然科学以外のイデオロギーが絡んでいるとはびっくりしました。地団研がどういう団体かは知りませんが・・・。

712
2004/01/27(Tue) 08:23
パトロス
視点が逆転している
ノリマン様 情報ありがとうございます。都城氏の視点はまったくそうだとは言い難いものがあります。氏のコメントはプレート論が真理であると思っておられるゆえの感想だと思います。

まず、「日本は、プレートテクトニクスに対する反対運動が、世界で最も激しく長く組織的に続いた国である。」というのは、それが本当ならばプレート論の危うさを見抜いていたからこそ、アメリカのようにプレート説一色になるのに抵抗があったということで、立派なことではないのでしょうか。
しかし話は逆で、ヨーロッパの学者からは「日本はどうしてプレート論者ばかりなのか」と言う質問があったと聞いたことがあります。すぐに一色に切り替わったのはアメリカの話で、それが立派なことだとは思えません。

次に、「反対者が反対を続けた主な理由は、自分は昔から地向斜造山説の立場に立って論文を書いているから・・・」に続く話は今は逆転しているように思います。アメリカもそうですが「プレートテクトニクス側に立つとひどいめに合わされるだろう・・」というのは「非プレート論の側に立つと・・・」研究費も回ってこない惧れがあるということなのではないでしょうか。

そして「何によらず新しい説には反対だ・・」と言うのは現在は非プレート論(地向斜論だけでなく地震爆発論に対してもですが)に対する態度のように思えます。新・地震学セミナーには地震や地学の専門家と思しき関係者の訪問がまったくありません。

713
2004/01/27(Tue) 10:38
ノリマン
地向斜モデルの危うさ
パトロス先生 お耳に痛い話しをお伝えすることになるかも知れませんが、批判が載ったHPに「本日の石田理論」としてさらに次のようなコメントがありました。

http://d.hatena.ne.jp/goito-mineral/200401
「プレートテクトニクスに対する抵抗により、地域地質のレヴェルでも、野外で実際に観察されているものでも、都合の悪いものは無視したような解釈がずっと後まで続いたということは、地質系の人間ならばよく知っていると思います。というよりも、フィールドを歩いた実感してよく分かっていると思います。たとえば多摩川の河原でも岐阜の根尾谷でもいいのですが、砂岩のなかに石灰岩のブロックを見たとしましょう。これは、いまの付加体モデル―プレートテクトニクスに基づくそれ―からは、ごく普通に見えるものですが、以前の地向斜モデルでの解釈では、どうにもできず、アド・ホックな説明しか与えられないものでした。ひどい場合には、ある地域での解釈や地質図と、隣のエリアのそれが整合性を持たず、地質図がつながらないなんてことまであったと聞いています。我々はそういう過去を持っているのです。それが立派なことだとは思えません。」

以上です。プレート論の危うさもありますが、地向斜モデルの危うさも相当なものなんですね。

714
2004/01/27(Tue) 15:50
パトロス
Re:地向斜モデルの危うさ
ノリマン様 ニューオフィス36にも述べましたように、石田理論は地向斜論をサポートするものではありません。たしかにそのサイトにありますような矛盾を論破できる地向斜論ではないと思います。地学はもとより地震学の研究史に関しても詳らかではありませんので、不適切な表現があるかもしれませんが、立派だと感じたのは、昭和の初期には石本博士のマグマ貫入説のような非プレートの立場に経った研究者がおられたのではないのかと思ったからです。石本博士の弟子に当たる飯田汲事先生と先生の晩年にお話しする機会がありましたが、その対話からそのような感触を持ちました。セミナー[608]参照:http://www.ailab7.com/log/eqlog601-610.html
なお、爆発の力によってマグマが貫入したり、地盤の隆起・沈降が生じたと解釈すれば、プレート論でなくても、その方が述べておられるような事象は説明できるのではないかと思います。
715
2004/01/28(Wed) 14:10
パトロス
人間完成の道
寺田寅彦全集にあるそうですが、面白い文章を見つけました。抜粋して紹介します。
http://www.aozora.gr.jp/cards/000042/files/2359_13797.html

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科学者とあたま
寺田寅彦

1.「いわゆる頭のいい人は、言わば足の早い旅人のようなものである。人より先に人のまだ行かない所へ行き着くこともできる代わりに、途中の道ばたあるいはちょっとしたわき道にある肝心なものを見落とす恐れがある。頭の悪い人足の、のろい人がずっとあとからおくれて来てわけもなくそのだいじな宝物を拾って行く場合がある。」
これは納得するまでは、解ったと言わない姿勢の事を言っておられるように思います。「いわゆる」と言う言葉に「一見して」とか「世間的に」という意味がこめられているのでしょう。「頭の回転が速いひと」というニュアンスでもあるでしょう。次の言葉も同じです。

2.「頭のいい人は、言わば富士のすそ野まで来て、そこから頂上をながめただけで、それで富士の全体をのみ込んで東京へ引き返すという心配がある。富士はやはり登ってみなければわからない。」
頭の回転の早い左脳が発達した人は、直ぐに結論が出てしまう事があると思います。現代生活には大切な力でもあると思いますが・・・。

3.「頭のよい人は、あまりに多く頭の力を過信する恐れがある。その結果として、自然がわれわれに表示する現象が自分の頭で考えたことと一致しない場合に、「自然のほうが間違っている」かのように考える恐れがある。まさかそれほどでなくても、そういったような傾向になる恐れがある。これでは自然科学は自然の科学でなくなる。」
これはまさに石本博士やゴールド博士が危惧されている地震計誕生後の地震研究者の姿(セミナー[660]参照:http://www.ailab7.com/log/eqlog651-660.html)ではないのでしょうか。現代の地震学は自然の科学でなくなっているように思えます。

4.「一方でまた自分の思ったような結果が出たときに、それが実は思ったとは別の原因のために生じた偶然の結果でありはしないかという可能性を吟味するというだいじな仕事を忘れる恐れがある。」
これはセミナー[26](http://www.ailab7.com/log/eqlog21-30.html)以降何度も述べていることですが、インバージョン法というコンピューター解析の前提(の当否)を吟味せずに、得られた計算結果から地球内部を想像しているコンピューター全能信仰の姿勢が該当するのではないでしょうか。

5.「頭がよくて、そうして、自分を頭がいいと思い利口だと思う人は先生にはなれても科学者にはなれない。人間の頭の力の限界を自覚して大自然の前に愚かな赤裸の自分を投げ出し、そうしてただ大自然の直接の教えにのみ傾聴する覚悟があって、初めて科学者にはなれるのである。」
良く見かけるのが、自分の学んだ事だけを真理と思い、それ以外の視点からものを見る人を相手の主張を確かめもせずに、あたまから「100%間違っている」とか「バカたれ」発言する態度です。でもバカたれ呼ばわれされた多くのバカの中からコペルニクスやガリレオが出てくるかもしれません。

6.「しかしそれだけでは科学者にはなれない事ももちろんである。やはり観察と分析と推理の正確周到を必要とするのは言うまでもないことである。」
当然ですが、単に頭の悪い人間が科学者にむいているわけではありません。

7.「つまり、頭が悪いと同時に頭がよくなくてはならないのである。<br>この事実に対する認識の不足が、科学の正常なる進歩を阻害する場合がしばしばある。」
これは結局洞察力のことを述べておられるのでしょう。正常なる進歩を阻害された姿が、工学や医学の世界にもあって人間を幸福感から遠ざけているように思ます。

8.科学ばかりが学のように思い誤り、思いあがるのは、その人が科学者であるには妨げないとしても、認識の人であるためには少なからざる障害となるであろう。これもわかりきったことのようであってしばしば忘れられがちなことであり、そして忘れてならないことの一つであろうと思われる。」

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要するに科学者である前に、一人の人間として「人間完成の道」を歩まなければいけないよ、というアドバイスだと思います。寺田寅彦の文章もそうですが石本巳四雄博士の文章にも「人間完成」を目指された奥深いものがあるのを感じます。

716
2004/01/29(Thu) 13:21
ノリマン
石田先生に質問
パトロス先生 すでにお読みになっているかもしれませんが、先日来紹介しておりますサイトで、以下のような質問が載っておりました。気分を害しておられるかもしれませんが、お知らせします。全体に失礼な論調であり、特にheso氏の疑問は大きく礼を欠いておりますので、無視をされても失礼にはならないかと思います。相手の顔が見えないサイトのやり取りは、気分を害されることが多くて本当に嫌ですね。http://d.hatena.ne.jp/goito-mineral/200401
「プレートテクトニクスは間違っている」石田先生に質問
地球科学史をひもとくと、地球の内部が液体か固体かという論争があり、その結果としてマントルは固体であるという帰結になったと記憶しております。先生はそういった科学史的な経緯をご存じのうえで「マントルは液体である」と主張されておられるのでしょうか。
最近、掲示板で「地学はもとより地震学の研究史に関しても詳らかではありません」とお書きになっておられるので、ひとつ、御質問申し上げている次第です。一昨日のコメント欄にある、id:heso君の疑問にもお答えくだされば幸いです。
717
2004/01/30(Fri) 10:41
パトロス
マントル固体論をガードする扉

ノリマン様 石田理論はHP立ち上げ時のタイトルが「大地震から身を護る法」であったことからも分かるように、悲惨な地震災害から人命を護ることからスタートしております。
しかし地震爆発理論への批判が出るだろうと思われるような課題に付いて、前もって対処しておこうと考えたので、地学関連の分野にまで言及せざるを得ないようになってきています。
さて、マントル液体論で誤解があるといけませんので、述べておきますが、ニューオフィス37http://www.ailab7.com/magma.html
の最後に載せておきましたように、モホ面から下をマントルと定義するのなら、石田理論でも、マントルの一部は固体であり、地震波(P波もS波も含めて)を伝播する事になります。ただ石田理論ではそれはリソスフェアと名付けるよりも地殻の第二層と解釈したほうが妥当であろうという見解です。それよりも下に位置するアセノスフェアと言われるマントル部分も含めて地球内部は液体であると考えています。
液体論と固体論の論争は専門分野が違っておりましたので詳細には把握してはおりませんが、固体論をガードする最強の扉は、ジェフリース、グーテンベルグ以来研究されている地球内部構造に関する理論ではないかと思っています。又その弱点は解析の手法にあると思っています。
観測された地震波の到達時間に計算結果が合致するまで地球内部構造を少しづつ変化させて調べるというインバージョン法のことですが、S波も地球内部の液体マントル領域を伝播するとしている点に疑問を感じます。
地球の裏側近くまで地震波が届く理由は、地球内部の液体マントルを通過するのではなく、地殻第二層(固体マントル部と言ってもいいでしょうが)を屈折・反射を繰り返しながら、光ファイバーの中を伝わる信号のように伝播していくのだと解釈しています。(参照:http://www.ailab7.com/lib_036.html#lcn036
http://www.ailab7.com/lib_038.html
http://www.ailab7.com/mohoro2.html
などなど)
マントルが深度2900kmまで固体であるというマントル固体論をガードする他の扉(理由)もあるかもしれませんが、セミナー[702] http://www.ailab7.com/log/eqlog701-710.html
に紹介した笠原先生の論文に、

「地殻の下のマントルを作る代表的な鉱物としてかんらん石(橄欖岩)と言う鉱物がありますが、常圧では1800℃を超える様な高温でしか溶けないのにわずか0.5%程度の水を加えると1600℃以下の温度で溶け始めます。このように水が有ることにより、より簡単にマグマができたり、岩石が変形しやすくなります。」

とあるように、4000℃にもなるという場所で橄欖岩が固体で存在できるとはとても思えません。
付加体に関しては、解説図も必要ですので、ニューオフィスに掲載する予定です。

718
2004/01/30(Fri) 23:44
パトロス
理解者が増えている
最近入会された方から、以下のようなメールをいただきましたので紹介します。目からうろこと言う言葉に責任の重さを感じます。

毎日、ANS観測網様のホームページ拝見させていただいて、勉強しております。膨大な量なので、少しずつ読み進めて、やっと半分ほどになりました。今までテレビなどで、プレートテクトニクス論にすっかり洗脳(?)されている私にとっては、目からウロコのような感覚で日々過ぎてまいります。一つ一つ頭の中を書き換えるのが必死です。
特に地震予知に対する皆様の姿勢は本当に感動しました。ああこんな考え方ができたのだ、どうして今まで気がつかなかったのだろう。頭がまったく堅くなっていました。
毎日雲を見ながら、これはだいじょうぶかな、これはどうなんだろう、今日の地震は昨日のあの雲か、と毎日雲のご機嫌をうかがっていて、しかもどれほど心配なくもが出ていても、自信がもてず、何年見ていてもなかなか法則など見つけられない、そんな毎日でした。
コンパス観測始めましたが、これにしても、本当に肝心のときに動いてくれるのかなあと(素人がすみません)思いますが、でもこれをはじめることによって、今までと気持ちが全然変わりました。雲を補助的な目で見ることが出来るようになりました。あやふやな雲も、コンパスの異常が無いから、すっぱりと切り捨てられます。「細かい地震は判らない」この姿勢こそ、気がつきそうでなかなか気がつかない盲点だったと思います。
それにもまして、たくさんの方が同じ方向に向かっていることが、嬉しくもあり、心強いです。こうして会を運営されてきたことは、先生方にとって大変なご苦労だったと思います。いえ矢面に立っていらっしゃるから、これからもご苦労が絶えないと思いますが、宜しくお願いいたします。
たいした知識も持たない私ですが、自分に出来ることを早く見つけて、微力ながらでも協力していきたいです。
この素晴らしい観測網を創られていることに、敬意を表しつつ、応援させてください。
カルチャーショックをお伝えしたくて、ついつい書いてしまいました。

以上です。冷ややかな反応もあるなかで、すこしづつ理解者が増えていくことは大変にうれしく、勇気付けられます。メールを送ってくださり、かつ転載の許可をくださったMさんありがとうございました。

719
2004/02/01(Sun) 16:43
パトロス
クラカトア島の激変
ノリマンさんニューオフィスに3839を追加しました。
http://www.ailab7.com/uda.html
http://www.ailab7.com/hukatai.html
38はほころび始めたプレートテクトニクスで、卯田先生の論文の抜粋です。39は付加体を石田理論で解釈した解説です。
付加体で検索するとたくさんの研究者が関心を持っておられるテーマであることが分かりました。これは四面楚歌どころか、大反発の声が来そうで憂鬱です。次は激変説と斉一説という大問題にもう一度言及しないといけないかと思っています。もちろん激変説が真実だと思っています。
クラカトア大爆発という書籍を取り寄せて呼んでいますが、島が吹き飛んで無くなってしまうような大爆発が現実にあるのですから、大方の人が受け入れている説だとは言っても斉一説は成り立たないと思います。その書籍自体はプレートテクトニクス論が随所に出てきますし、プレート論の解説書のような章もありますので、少しがっかりさせられる本です。
720
2004/02/01(Sun) 23:22
ノリマン
繰り返す生物の大絶滅
パトロス先生詳しく回答していただきありがとうございました。激変説に関しては「地学教室」でも、繰り返す大絶滅という項で次のような解説があります。何度も激変があったことは確かのようですね。

「有名な大絶滅として、恐竜やアンモナイトなど中生代型の生物の大絶滅(6500万年前)があります。その原因として話題になったのが、隕石衝突説です。隕石(宇宙)由来の物質が当時の地層にあること、衝突によるクレーターが発見されたことから、隕石衝突により巻き上げられたダストが太陽光を遮断し、環境の急変(寒冷化)が彼らを大絶滅に追いやったのだというシナリオが提案されました(1980年)。
 また地球史上、最も大規模な大絶滅は古生代末に起きました。こちらの原因はハッキリしませんが、その頃はちょうどパンゲア超大陸の分裂が始まった時期にあたり、超大陸を縦断する激しい火山活動による噴煙が環境急変を引き起こしたとする説があります。」

ここではポールシフトの話は出てきませんが、それが生物の大絶滅という激変の原因である可能性は高いと思いますが・・・。

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