ANS観測体制による地震予知手法の解説はニューオフィス22をご覧ください。安心センサーの画像をクリックすると、作り方が表示されます。 また、中部近畿地区のマップをクリックすると、観測網マップのサンプルが見えます。

主旨説明


ANS (Anshin Network System ) とは、今日も大地震の発生はない、という安心感を、ネットワークという連帯作業によって、ネット上に構築するシステムです。
 拙著「地震の謎を解く」をお読みになった方は、Alarm Network System ではなかったのか?と思われるでしょう。拙著を著わした時にはたしかに、ネットワークを組むことで、自然が発する警報をより正確に検知しようという点に関心がありました。
 しかし、HPを立ち上げて、地震予知関係の他のHPを覗くようになって気がついたことは、多くの方が、大地震の発生に不安な気持ちで対処しておられることでした。毎日、情報を見ては、いつ来るのだろう、どこが危ないのだろう、という不安感を抱いて生活されておられるようです。
 そこで、今回立ち上げる「電磁波発生観測網」は、「今日もどうやら安全のようだ」という安心感を得るためのネットワークという視点を強くすることにしました。
 



ANSの概略

 ANSはNPO精神にそって、参加者がささやかな観測作業をしていただくだけで、大きな「安心感」という幸福を抱いていただくシステムです。
 ネット上に異常な電磁波発生の報告があった場合の判定、つまり地震の予知・警報に関しては、当面、参加者個人の学習知と経験知によって判断していただきます。学習知を積むために、HP「大地震から身を護る法」のなかで、新・地震学セミナーや、ライブラリーにおいて、情報を発信してまいります。データが蓄積されて、地震規模との対応法則が明確になった時には、天気予報的な地震予知情報が出せるようになるでしょう。そこまで成長、発展することを、目標にしていきたいと思います。
 地震予知に関する立場ですが、「長期予測的地震予知」は不可能であり、また意味のないことだという立場をとります。しかし、「直前予知」は可能であり、その技術を確立するための基礎資料の収集という意味合いを、ANSは持っております。
 運営も観測参加もすべてボランティア活動ですので、会費の徴収は当面予定しておりません。

観測していただく項目(コンパスだけでも結構です)


方位磁石の変動
・100円ショップででも購入できる方位磁石(コンパス)を電化製品等の影響のない場所に、磁北に合わせて固定していただき、変動があったときに、報告をしていただく。
・変動がないときは、報告は任意です。しかし「変動なし」の観測も貴重ですので、煩わしくない限り、報告していただければ有難いです。
・近辺地域で変動報告があった場合には、センターから観測・報告依頼を通知する場合もあります。

安心センサーの反応

・関心のある方には、安心センサー2号、3号を作成していただき、その反応を報告していただく。(作成方法はここをクリックしてください。参考にしていただけます)

簡易電磁波メーター(ガウスメーター)による計測
・電磁波メーターをお持ちの方は、異常値の数値を報告していただく。
・メーターの機種に関してあらかじめ、会員登録時に報告していただく。
・メーターの機種は、F・W・BELL社製 4080型がベストかと思いますが、当面は家庭内の有害電波の検知用として、ご家族の健康管理に役立てる、という目的で選んでいただきたいと思います。

パスワード
会員は入会時に発行されるパスワードにて、ネット上の電磁波発生状況を閲覧することができます。

以上が概略となります。


石田研究所/ANS観測網   ANS申込みへ

コンパスプレゼントは中止になりました。


予知手法の解説(コンパス観測の場合)

ニューオフィス22に移設いたしました

ANS支援グループ