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831
2004/09/30(Thu) 09:50
いいい
Re:[707] 変成岩の形成について
[707]をコピーペーストしただけで、ご本人のご意見がない投稿ですので、管理者が削除しました。また連絡先アドレスに不備がある投稿はご相談もできませんので、削除させていただく場合がありますのでご了承ください。
832
2004/09/30(Thu) 16:20
パトロス
断層と地震の関係
ルフランさんが探してくださった石田理論批判サイトには次のような定説地震論に基づく解説文もありました。大学で地震学の単位を取得するのなら、それが正解ですから覚えておけば良いでしょうが、真実は違っています。

『 地震は,「面」で起きます.面が大きければ大きいほど,大きな地震になります.つまり,被害が出るような地震ほど,「面」を意識しないとダメなのです.例えば,富士市のあたりで面が滑りはじめ(わざと,「破壊」という言葉を避けました),それが御前崎の沖合いを経て,熊野灘,潮岬の沖,室戸岬の沖,高知の沖合いを経て足摺岬の沖まで一気に滑ってしまうこともあります.もちろん,この場合「震源は富士市」ですが,地震の被害も津波の被害も四国まで及びます.

 それと,上記の「点を中心に」というのは良くない表現です.点から始まって,滑りが両側に広がっていくという感じです.ただ,片側が止まってしまう場合もよくあって,日本海中部地震とか昨年の十勝沖地震などは,そうでした.1995年の兵庫県南部地震(阪神大震災)は,両側に広がりました.』

以上ですが、これはマスコミの解説でも採用されている震源と断層の関係についての定説です。
だったらなぜ、震源は線や面で表示してくれないのか、というのが何回も紹介している(セミナー[114] http://www.ailab7.com/log/eqlog111-120.html)にある井尻先生の疑問です。

震源がいつも点表示で速報されるのは、そこで爆発が生じているからです。その爆発によって押し領域が生まれ、その後の収縮現象(水素の爆発は爆縮Implosionです)によって引き領域が生まれます。その境界に地球の皮が破れるような形で出来るのが断層です。断層は大きな地震の結果としてできるもので、小さな地震つまり小さな爆発では発生しません。定説は原因である地震と結果としての断層の関係を取り違えています。これが石田理論での地震や震源と断層の関係です。

833
2004/10/01(Fri) 13:49
ノリマン
畑先生はプレート論を展開
セミナー[818]では、パトロス先生は「揺れる前に電磁波が出ていることは中部大の畑先生の観測で明らかですが、全国の地震計設置点で畑先生と同じ観測をすれば地震の予知は出来ると思います。」と述べておられます。一方畑先生のサイトでは、

http://www.geocities.co.jp/NatureLand/4679/recent/160930.html
東海道沖地震後のプレート境界地震について(H16.9.30)<br>というタイトルで(1)9月5日の東海道沖地震M7.4の後、東海地域に潜り込むフィリピン海プレートと陸プレートの境界付近で発生する地震について調べています。

(2)昨日29日19時49分頃滋賀県北部(N35.3 E136.4 深さ40km)でM3.6の地震が発生しました。養老町西方15kmが震央であり、この地下30km弱にプレート境界があります。震源はプレート内約10kmの深さとなります。

というような記事があって、畑先生はプレート論を主体に考えておられます。震源が40キロの深さで、プレート上面までの深さが30キロ、よって差し引き震源はプレート内部の10キロという計算をしておられます。プレート論に基づいた畑先生の観測・解釈で本当に予知が可能なのでしょうか。

834
2004/10/02(Sat) 21:28
パトロス
地震現象の解明はできないが・・
ノリマン様 現役の大学教授が高校の教育でも事実と認定されているプレート論を公然と否定することはできないでしょう。定説の否定は大変勇気が要りますし、研究費を確保することが困難になることを意味しますから・・・。したがって畑先生がどこまでプレート論を確かなことだと思っておられるかは知りませんが、プレート論の枠内で考察されるのは致し方ないのかなあと思います。

ただその枠組みの中では、地震発生のメカニズムの解明は困難ですが、人的被害を及ぼすような大地震の場合には顕著な異常が現れると思いますので、その観測方法で各地に異常が現れた場合には、予知することが出来ると思います。データを公表してくだされば、ANSの会員諸氏でも判定が出来るかと思います。地震現象の解明はできないが、事前検知は可能であるということになると思います。

835
2004/10/03(Sun) 16:56
とらみ
質問なのですが
極端に初心者の質問で申し訳ないのですが、
プレートの戻りで地震が起きる形の場合ですが
プレート自体が戻るよりも破壊されてしまう事はないのですか。プレートが戻るばねのような戻りの前にプレートの
ある意味根元に当たる部分から破壊が起こって、地震の起こるパワーが変るといった事はないのですか?
836
2004/10/03(Sun) 23:17
パトロス
Re:質問なのですが
とらみさんの疑問はセミナー[84][88] http://www.ailab7.com/log/eqlog81-90.html
にあります「かりんとう」談義の内容と同じです。疑問に思われるのはもっともで、プレートという地殻はガラス板に似ていますが、鋼板とは似ていません。したがって、潜り込んでくる海洋プレートに押されて歪を蓄積し、やがて限界に達すると鋼板のように跳ね上げる、というようなことはありません。鋼板はポキッと折れることはありませんが、岩盤はほんの少しの歪でポキッと折れてしまいます。プレートが歪を蓄積するなどということは無い、というのがニューオフィス10http://www.ailab7.com/sakayanagi.html にあります物理学者の坂柳先生の見解ですが、私もそう思っています。

要するに、プレート論は間違っているということです。海洋プレートが海嶺で誕生し、海溝で沈み込んでプレートとしての一生を終わる、というのはお伽噺のようなもので、事実ではありません。

プレートが潜り込んで地震が起こるのではなく、水がマグマの熱によって解離した解離ガス(解離水とも酸水素ガスとも呼んでいますが、酸素と水素の混合ガスです)が爆発することが地震の原因であるというのが石田理論です。解離ガスは爆鳴気とも呼ばれるくらい大音響を立てて、爆発します。

爆発して再び結合水(高熱ならば水蒸気ですが)に戻りますが、戻りきれなかった水素ガスが地上に噴出してくると、大火災の原因、火災旋風の原因となります。(過熱水蒸気でも火災の原因になります。)
また弾性反発という物理エネルギーは高速道路の橋脚をへし折るようなエネルギーはもっていません。しかし化学エネルギーは物理エネルギーの一万倍、核エネルギーはそのまた一万倍というパワーを持っております。地震のエネルギーは爆発(水素爆発は厳密には爆縮ですが)という化学反応のエネルギーです。このあたりの解説は膨大な量になってしまいましたがライブラリーやセミナー、あるいはニューオフィスを開いて学んでみてください。

837
2004/10/04(Mon) 17:55
うき
とらみさんに質問です。
最近、ANSコンパス観測に入会しました。うきと申します、初めまして。
セミナー[827][828]のとらみさんの体験したコンパスのメーカー名や機種名と、どれぐらいの期間頻度で異常を示したのか、大変興味あるお話なので、宜しければもう少し詳しく教えて下さい。
838
2004/10/04(Mon) 19:35
とらみ
すみません
前の車につけていたもので、何も覚えていません。
ごめんなさい。付けるに当たり微調節をするという段階でした。一応、車を正確に北に向けて車の磁気には影響されないという名目でしたので、安心して取り付けようとの作業中の話です。まあ、それでも多少の影響はでるのかなと思い、

車の外であわせたり車の中で狂わない場所を探したりしていても、どうしても合わなかったんです。それでしばらくは取り付けないで地震が過ぎた頃に,まあ、その時は地震と磁気との兼ね合いまで考えませんでしたが、ぴたっと方向があい、異常な指し方はありませんでした。期間的にはそんなところでしょうか。

メーカーは忘れました。一番使われるのがなんていうのかな。キャンピングカーみたいな大きな車に付けるコンパスのようでしたが。

839
2004/10/04(Mon) 22:01
うき
Re:[838] こちらこそすみません
ご返答ありがとうございます。
文面からは、コンパスが異常値を示したのは、約1日ぐらいと考えて良いでしょうか?。機種名が不明なのであと、もう1個だけ質問させて下さい。
そのコンパスは、電子式なのですか?、それともオーソドックスな磁石式なのでしょうか?。
P.S.カフェに移動するかメールで、とらみさんに直接聞いた方が良かったのかもしれませんが、迷ったあげく直接セミナー掲示板にて質問させていただきました。皆様ご容赦下さい。
840
2004/10/05(Tue) 09:19
とらみ
Re:[839] [838] こちらこそすみません
磁石式で裏側に調節ネジがついているものでした。
わかります?
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