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41
2002/06/12(Wed) 21:29

石田 昭
シベリアにはマンモスの墓場が
ノリマン様 恐竜の時代にもポールシフトは起こったでしょう。ポールシフトが引き起こす大津波は、恐竜の死骸を吹き溜まりの落ち葉のように、積み上げたでしょう。グラハム・ハンコックの著わした「神々の指紋」には、シベリアにマンモスの墓場があることが報告されています。これも大津波による、死骸の運搬作用だと思われます。その一節を紹介しておきます。                               

研究者たちは、紀元前一万一〇〇〇年前の大災害が起こる前にシベリアに棲んでいた三四種類の動物のうち、二八種類以上が温暖な気候にしか棲めないことを確認している。三四種類の中にはマンモスや巨大な鹿、ハイエナ、ライオンなどが含まれている。大量絶滅にまつわる最も大きな謎は、北に行けば行くほどマンモスやその他の動物の死骸が増えることである。今日の地理的あるいは気候的状況から考えると逆のように思える。たとえばニューシベリア諸島の一部は、北極圏の内部に入っている。だが、この土地を最初に探検した人物は、島がマンモスの骨と牙で埋まっていると報告している。「神々の指紋」より                   

こうした状況はアラスカでも見られるそうです。

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2002/06/14(Fri) 08:40
ノリマン
スフィンクス周辺の侵食痕
今は砂漠の中にあるスフィンクス周辺の岩盤に、豪雨の多発によって出来たとしか考えられない、侵食痕があると聞いたことがあります。古代には多雨地帯であったのに、今は砂漠になっているのは、ポールシフトによって、位置を変えたということでしょうか。
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2002/06/15(Sat) 01:34
石田 昭
通常科学と変革科学の違い

ノリマン様 答えはイエスです。この話はボストン大学の地質学者ロバート・ショック博士が著わした「神々の声」という本に載っているものです。ショック博士はスフィンクス周辺に刻まれた水流による侵食痕を地質学的に検討した結果、スフィンクスが建造されたのは、常識をはるかに超える昔のことであること、少なく見積もっても、今から9千年前であるという結果を発表しました。                        

定説が幅を利かす通常科学の世界では、「大陸の移動や、沈下・隆起、あるいは、気候の変動などは極めてゆっくりとしたものである。」という斉一説が信じられています。ショック博士は、スフィンクスの調査以外にも、カナダの北極地方の調査を行い、今の気候と全く違った時代があったことをつきとめています。そして「気候変動」は、斉一説では説明がつかないこと、斉一説ではなく、激変説こそが正しいと主張して、次のように述べています。                                             

科学者がパラダイムに固執するのは、実際にそのパラダイムを厳密に検討・試験してみたからではない。それは、教育を通して専門家の価値観として教え込まれているからで、財団や大学、政府や研究所といった強力な機関の間に合意があるからだ。パラダイムが正しいのは、みんなが正しいというからであり、みんなが説明すべきだと思っていることを説明しているからだ。この前提は極めて基本的で誰も疑問をもたないため、主流パラダイムのすべてはごく自然で、当然のように映る。一方、そのパラダイムの外のすべて(特に変則なもの)は、くだらない見当違いにみえてしまう。通常科学はその名のとおり、太陽が東から昇るのと同じくらい当たり前にみえる。                                              

対照的に、変革科学はパラダイムの外にいる研究者たちの仕事で、主流となっている考えを認めず、通常のパラダイムでは説明できない変則的なものに焦点を当てる。このような革命家たちは、新しい競合的パラダイムを提示する。それは、変則とされていたものを、新しい科学的世界観の主軸に据えたパラダイムだ。これまでくだらない見当違いとみなされてきたことが、中心になり重要になる。                     

通常パラダイムと変革パラダイムは、何が重要で中心問題であるかについて認識が異なるため、新パラダイムは旧パラダイムを論破できない。その逆もまた同様だ。一般に新パラダイムが成功を収めるのは、より多くの現象を説明できる場合だ。競合する数あるパラダイムはそれぞれ異なった現象を説明する。しかし、そのうちの一つが他のパラダイムよりもより多くの現象を説明できるとわかると、科学者たちはそのパラダイムに魅力を感じるようになる。より多くの現象を説明できれば、科学の研究により役立つ。したがって、科学者たちはより多くの仕事を与えてくれるパラダイムを受け入れる。また長期的にみると、社会的重要性と経済性からみて、社会に利益のあるパラダイムのほうが多くの支時を受けやすい。                                 

以上「神々の声」より抜粋

私はこの地球環境の激変とは、ポールシフトによって生じるのだと思っています。さらに、ショック博士の書物から、北極圏のデボン島を調査した一節を抜粋します。                            

二〇〇〇万年前に小惑星が地球に衝突したとき、デボン島には樺の木や針葉樹が生い茂つていた。その風景は、三六〇〇キロほど南にある現在のミネソタ州、ウィスコンシン州、メイン州によく似ている。現在では絶滅してしまったサイやネズミジカが木立ちの中で草をはみ、トガリネズやナキウサギのような現代ウサギの親類たちが木陰を跳ね回り、淡水魚が湖や小川を泳いでいた。<br>さらに前の四五〇〇万年から六五〇〇万年前の暁新世と始新世時代のデボン島の化石を見ると、この時代もやはり今とはまったく違う世界だったことがわかる。当時、現在の北極地方は沼や沢がある低地で、悠然と流れる川があり、アメリカ杉やカズラの木、ヒッコリーやニレ、樺やシカモア、楓での祖先にあたる樹木がそびえ立つ森林地域だった。太古の魚やワニ、サンショウウオ、イモリ、カメなどが川や湿地に生息し、森や草地にはキツネザルなど初期の霊長類や犬や猫の祖先たち、サイ、バク、馬などの祖先たちが棲んでいた。                          「神々の声」より。

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2002/06/17(Mon) 15:23
石田 昭
常識を覆さなければ発展はない
定説・常識を覆さなければならないのは、地震学だけではありません。スフィンクスの謎に代表されるような地球の歴史もそうですし、誕生以来の人類の歴史に関してもそうです。しかし、それは革命家たちの大変な忍耐と情熱を必要とするのです。ショック博士の本には、氷に閉ざされる前の南極大陸の地図の話がでてきます。ピリ・レイス作成の地図、オロンテウス・フィナエウスの地図その他にも存在する古い地図には、完全に氷が無い時の南極大陸の姿が描かれています。かつては、アレキサンドリアの大図書館に、古代に関する情報がたくさんあったと言われていますが、今では焼失して、古代の知識が失われています。また、人類の誕生時期に関しても、1862年に、アメリカのイリノイ州の石炭層(2億年前の石炭層)から、人骨の化石が発見されたという報告、その他多くの常識では説明できない人類の誕生時期を左右する発見があるのです。しかしダーウィンの進化論という定説・常識に反するものはすべて無視され、話題にされることがありません。話題は定説という理論に合わせて、取捨選択されているのです。                        

こうした定説・常識という「呪縛」をうち破らないといけない時期にきているのです。中世に経験した「天動説」から「地動説」への脱出劇のような知識の革命を果たさなければいけない時代に我々は今現在住まっているのです。それもまた、石田研究所設立の目的であります。斉一説から激変説への転換になる考え方が「解離爆発説」であるのです。

45
2002/06/20(Thu) 23:38
ノリマン
学会への発表は?
ライブラリーで学びますと、石田理論は大変合理的に、地震の謎、地球の謎を解き明かす理論のように思えます。地震学会等への学会発表はなさらないのですか。
46
2002/06/21(Fri) 10:39
石田 昭
新しいタイプの学問を模索
ノリマン様 私の人生の前半23年間は大学におりました。直近の13年間は学会からは全く無縁の世界に住んでおりました。今年は還暦を迎えましたので、残りの人生は新しいタイプの学問を模索して行きたいと考えております。石田理論の骨子は13年前に大学を退官するときに、学会発表を工夫しましたが、論文手直しをする時間がなくて、断念したものです。当時論文査読者から頂いた講評を紹介しますが、学会という世界は、自由・闊達に憧れる私には、やはり合わない世界だと思います。自由・闊達な新しいタイプの学問を探っていきたいと思いますので、このサロンが発表の場だと考えております。以下の手紙は、13年前の査読者意見です。この年の5月末に大学を退官しました。

石田昭様                                                 1989年8月20日    日本自然災害学会 編集委員長・奥田節夫

先般は「自然災害科学」にご投稿いただき有難うございました。                        

貴原稿「地震の原因と地震予知一私設地震学」(6月5日受付け)につきましては、編集幹事会におきまして慎重に検討しました結果、まことに残念ながら論文、解説、または論説として掲載することは不適当であるという結論に達しました。それはつぎのような理由によるものです。                         

貴原稿の内容がどこまでが他論文の紹介であり、どこからが貴兄の発想であるかが分り難く、論文,解説,論説の区別がつきにくいこと、またとくに地震関係の専門分野のかたの査読意見として、内容がかなり古い学説やその延長上のものが多かったり、漸新な発想ではあるが全く実証の裏ずけのないことが挙げられ、独創的な研究論文として採用することは不適当であると判断しました。                           

しかし、論文,解説,論説のような堅い目的の原稿ではなく、もっと柔らかい随想風のものとして、狭い専門の立場から全く離れて、地震予知のありかたなどについて、自由なご発想を述べられる形の投稿に変えて戴ければ,受理できる可能性はあります。ただしこの場合にも、思い切って解説的な部分や、すでに他の人が提唱しているようなことは全部抜いてしまって、まさに貴兄の独創的発想を中心において、面白くかつ分りやすく表現して戴く必要があると思います。                                      

なお編集幹事会としましては、貴兄から今回のわれわれの判断に対するご異議(なるべく具体的な理由をあげて)をお聞かせいただければ、その内容に応じて改めて編集委員会において慎重に検討させて戴く所存です。 以上長年にわたって編集委員としてご苦労いただいた貴兄に対し、まことに失礼な結果となりまして心苦しいきわみですが、何卒われわれの方針にご理解を賜りますようお願い申し上げます。                   

最後になりましたが、まだまだ残暑の続く折から、ご自愛のほどお祈り致します。

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2002/06/22(Sat) 20:45
ノリマン
地震学は理学より工学の課題では?
石田様 地震予知とか、地震関係の話題になると、理学部出身の関係者の発言が目立つのですが、もっと工学部出身の研究者の発言があってもいいのではないでしょうか。ご出身の土木工学専攻の関係者のサポートは得られないのでしょうか。
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2002/06/23(Sun) 09:37
石田 昭
デカルト的パラダイムからの脱却
ノリマン様 現状では、地震の発震機構は理学部の領域、発震後の構造物の耐震問題は工学部の領域というように住み分けがおこなわれていて、工学者が発震機構にまで口を出すことはありません。要素還元主義というデカルト的パラダイムが浸透し、病院の内科医と、外科医が相手の仕事に干渉できないような空気があります。大きな問題を小さな要素に分解して、分解要素の性質を研究すれば全体が理解できるという要素還元主義が破綻をきたしているのが、もっと「全体の洞察」を大切にしようという複雑系科学が唱えられる背景です。このデカルト的パラダイムからの脱却が新しい時代に求められる学問のあり方だと思っています。ご提案のようなことは、大学を退官してからも、何度か試みましたが、「全体の洞察」という新しい学問の流れは、その当時には、動き出していませんでした。参考までに、N大学、T大学の教授からの返書を紹介しておきます。

N大学松尾教授より (1994.3.11)

「さて、送っていただいた地震についてのあなたのご見解、大変面白く(と言うのは失礼かも知れません)、大変興味深く読ませていただきました。ただし、私には、これが学術的にどの程度の価値があるものか、率直に申し上げて評価する力がありませんし、また私自身、にわかに信ずる気持ちにもなっていません。 しかし私は面白いな、と思ったし、私の回りには地震の専門家も含め、いろんな人がおりますので、折にふれて話をしてみようと思っています。お元気でご活躍ください。・・・」

T大学片山教授より (1989/4/2)

「申し訳ありませんが、お申し込みの件にはそいかねます。「地震工学」を専門にするものとして、地震がなぜ起こるのかには興味を持ち、「地震学」の研究者の論文にもなるべく目を通すようにはしていますが、私には、プレートテクトニクスの方が地震現象の多くを説明しているように思われます。                

先生の論文は二度ほど読みかえさせていただきましたが、「地中のどんな水が」「どんな速さで流れこむのか」「そのときどんな時間内に膨張・収縮がおこるのか」「どれだけの水が地震エネルギーとして必要なのか」など、私にはまったく判断しかねる問題があります。                            

地震の発生にかかわるすべての現象がプレートテクトニクスで説明できているとは思いませんし、地震前後のいろいろな現象の中にはまだ本当かどうかも分からず、当然どうして起こるかもわからないことは多いようですが、先生のお考えの方が従来のものより合理的とも思えません。                        

小地震・微小地震の発生から明らかにされている南関東地域の地下のプレートのようすなどを見る限り、私にはプレートテクトニクスのWorking Hypothesis としての妥当性は確かと思われます。(中略) お申し出にそえず申し訳ありません。 」                                       

以上が両教授からの返書です。 因みに、私は面識はなかったのですが、亡くなられた、ロケット工学の権威者である糸川英夫博士は「石田理論のほうが正しいね。」と語られたと、人づてに聞いたことがあります。

この件は、NATUREに投稿した小生の論文を糸川先生に送ってくれた知人が教えてくれました。知人宛に届いた礼状を後日見せてもらい、礼状をいただいたのですが、どこかへに潜り込んでしまって、現在見当たりません。

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2002/06/28(Fri) 10:52
ノリマン
地震学の卒業?新しいHPを拝見しました                      

「新しい時代における諸学の統合のために」という新コーナーがありますが、もう地震学は卒業なのでしょうか、諸学の統合とはどのようなことですか?統合などできるのでしょうか?

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