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2731
Date: 2018-04-13 (Fri)
ダーウィン海膨仮説は否定される

ダーウインの“環礁沈降説”は“プレート論”と合わさってスマートな説明が可能になった、とされています。太平洋プレートは西方に移動するのに伴って深くなって、沈降したように見えるからです。
また、環礁が沈降したのがギョーである(場合もあるが)と定義する間違った解説([2727]参)もなされています。
教科書的には、プレート論が現れるまではダーウイン海膨という広い高台(rise)があって、そこで火山が生まれ、波蝕で切頭され、その後沈降してギョーや環礁になったと説明されていたようです。

ブリタニカの解説を紹介します。
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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説
ダーウィン海膨
ダーウィンかいぼう
Darwin Rise

太平洋中央部に存在したといわれる約2億 2000万年前から 6500万年前の仮想的な海膨。サンゴ礁成因の沈降説 (南太平洋地域が広く沈降したとの学説) を発表した C.ダーウィンにちなんで W.メナードが命名。
太平洋西部のギヨーの頂上と環礁の基盤の深さから、ギヨーや環礁の基盤をつくる火山島ができた1億年ほど前には、幅 4000km、長さ1万 km、深さ 3500m、比高約 2000mの海膨が北西から南東方向に存在したと考えられる。
そこに海底火山ができてからこの地域が隆起し、海底火山の頂上部が浸食されて平頂火山となり、その後、数千万年前から沈降し続け、平頂火山の頂部にはサンゴ礁が形成されて環礁となり、一部のものはギヨーとなって現在にいたったといわれている

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概略を図示すると次図のようになります。

プレート論が真実であるかのように扱われていますが、様々なほころびあり、もはや信用できない理論になっています。
といって、ダーウィンの沈降論が正しいわけでもなく、ダーウィン海膨仮説が正しいわけでもありません。

西北部にギョーがあり、東南部に環礁が存在するのは、西北部の沈降が早く、深かったから、ではありません。

海底地殻の隆起や沈降は否定できません。地球物理学者は否定しますが、アトランティス大陸やムー大陸も沈降した可能性があります。

しかし、平頂海山は成層火山であることを忘れてはなりません。普通の海山が波蝕で成層になるはずがありませんし、切頭が進行中の海山も存在しません。さらに言えば西太平洋のギョーの頂部には円磨された玄武岩の巨礫が存在することも説明できなければいけません。([2595]参照)

ダーウィンの沈降論もプレートテクトニクス論もギョーと環礁の成因を説明できないことを認識して頂きたいと思います。

ギョーとテーブルマウンテンは同じメカニズムで形成されています。環礁はさらにギョーの頂部に造礁珊瑚が発達したものです。[2718]西太平洋のギョーは白亜紀に形成されたと推定されるの図を参考にしてください。

2732
Date: 2018-04-13 (Fri)
「太平洋の形成問題」を解く鍵は地震爆発論と石田理論にある
ダーウィン海膨(DARWIN RISE)研究の現状と題する記事(著者矢野孝雄氏)が地球科学57巻(2003年)に載っていましたので「まえがき」と「あとがき」から紹介します。

次図はその論文に載っているダーウィン海膨を含む太平洋の構造図です。

[2731]に黄色でマークした海域から、北西部の天皇海山列を除き、南東部には少し広がった範囲になっています。 詳細は省略して「まえがき」と「あとがき」を以下に紹介します。

要するに、“ダーウィン海膨仮説”とは、「その海膨上で隆起と沈降と大規模な火成活動が起こった」というものです。プレートテクトニクスの登場によって、一時省みられなくなり、その後復活しましたが、依然として否定的見解も多いというものです。

しかし、太平洋の海底がどのように形成されてきたのか、についての合理的な仮説が存在しないので、「依然として地球科学における第一級の仮説」であると著者はあとがきに述べています。

次図は論文にあるHeezen Guyot の音波探査の断面です。
左1/3のあたりに火山活動の形跡(火道の跡?)が見られますが、ギョー全体は水平な成層構造をしていることを示しています。 これは、[2449]ギョー・テプイそしてテーブルマウンテンの成因は同じであるに紹介した陸上のテプイとまったく同じ構造をしていることがわかります。


Heezen Guyot の水平な成層反射面

このような成層火山が形成される可能性は火山活動によって発生する噴出物(陸上なら火山灰)が広範囲に運ばれて沈殿する環境ではあり得ません。唯一の可能性は氷床湖のような閉塞水域内での火山活動だけです。

このことだけを取ってみても“ダーウィン海膨仮説”が成立しないことは明らかです。
あとがきに「プレート境界やホットスポットの構造―火成活動とは整合しないことは確実である」としてありますが、当然の事です。

「太平洋がどうして形成されたのか」、これを解く鍵は「石田理論」であると確信しています。

2733 
Date: 2018-04-14 (Sat)
「地震村生活共同体」からは新しいものが生まれない
熊本地震で「おつきあい断層」が現れていたことが報道されています。

テレビの報道画面に“ガラスのひび割れ”現象を追加したもの

国土地理院は「自分では地震を起こす力が無い断層」と解説していますが、ガラスが衝撃で割れたときに発生する単なる「ひび割れ」のようなものに過ぎません。テレビ報道の内容を載せますが、地震爆発論から見ると、程度の低さにあきれます。

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【現場から、】熊本地震で新発見「おつきあい断層」とは
4/12(木) 12:50配信
TBS News i

震度7を2度観測し、267人が亡くなった一連の熊本地震が発生してから、まもなく2年を迎えます。2度目の震度7の地震では、メインの活断層以外に、200以上もの未知の断層がずれ動いていたことが人工衛星を使った最新の技術によって新たにわかりました。

 熊本県益城町の畑には、熊本地震の本震=マグニチュード7.3の大地震の痕跡が、くっきりと残っています。大地を右方向に2.5メートル動かした断層の跡です。ただし、地震の際にずれ動いたのは、このように目に見える大きな断層ばかりではありませんでした。熊本地震の本震は、「布田川断層帯」と呼ばれる全国でも有数の活断層がずれ動いて発生したことがわかっています。ところが・・・

 「断層がたくさん、山ほど走っている」(国土地理院 地理地殻活動研究センター 藤原智総括研究官)  

国土地理院による人工衛星を使った観測で、メインの活断層とは別に、地下では細かい線状の断層が、広い範囲でいくつも動いていたことが、わかりました。その数は、およそ230にのぼるといいます。

 「これだけ多くの断層が、いっぺんに現れた。阿蘇カルデラだけでなく、熊本市内とかいろいろな場所に多く現れた。こんな例は初めてです」(藤原智総括研究官)
 「今回新たに見つかったこれらの断層、数の多さもさることながら、さらに驚かされるのは、付けられた名前です」(記者)

 「『おつきあい断層』と呼んでいます。自分で動いたのではなくて、メインの断層におつきあいした断層」(藤原智総括研究官)

 おつきあい断層と一連の熊本地震の震源とを重ね合わせると、おつきあい断層のある場所で、必ずしも地震が発生しておらず、むしろ少ない傾向さえ見てとれます。

 「ここですね、全く地震が起こってない」(藤原智総括研究官)

 自分で地震を起こす力はないにもかかわらず、活断層が地震を起こした場合は一緒になってずれ動く、おつきあい断層は、そんな“受け身”の断層なのです。この亀裂は、おつきあい断層の影響を受けて生じたとみられますが、おつきあい断層が地上に直接、達するほど大きくずれ動いたり、強い揺れをもたらしたりした例は今のところ確認されていません。

 「今回の熊本地震だけを見れば、(おつきあい断層の)ずれの真上でなければ、大した被害はなかったと思う。ただし未来永劫そうなのかは、調べないと分からない」(藤原智総括研究官)

 おつきあい断層は、一生おつきあいするだけで、自ら地震を起こすことは絶対にないと言い切れるのか。研究はまだ始まったばかりで、熊本地震で得られたこの新しい知見は、従来の活断層の定義や評価の方法にも一石を投じることになりそうです。(12日10:10)

最終更新:4/12(木) 19:38

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断層は地震という爆発現象の結果として現れることにまだ気付いていません。「おつきあい断層」なるものを調べて何の意味があるのか理解できません。

自ら地震を起こすことは絶対にないと言い切れるのか。研究はまだ始まったばかりで、熊本地震で得られたこの新しい知見は、従来の活断層の定義や評価の方法にも一石を投じることになりそう」だとありますが、力学的には何の意味も無い「無駄な研」をやっています。

日本では、テレビで報道された人が大学に再就職して、政府の委員会などにも顔を出しています。地震村生活共同体」からは、何も新しいものは生まれないでしょう

2734
Date: 2018-04-15 (Sun)
「太平洋の形成問題」を解く鍵は地震爆発論と石田理論にある(その2)
矢野孝雄氏の「ダーウイン海膨の復活」という視点に関して、N.Christian SMOOTが激しく否定論を述べています。岩を積み上げては落ちる「徒労」を意味する「シシュポスの岩」を持ち出して、まったくうんざりすると言っています。

矢野氏の主張するダーウイン海膨近辺の等深線([2732]の等深線のこと)が虚構だとし、「したがって、ダーウィン海膨は現存せず、そして、存在したこともない。それは“夢想された地形”であり、提案された“事実”は無価値の仮説である。私の背中に水をかけるな。」と手厳しく全否定しています。(NCGT 日本語版Vol.2 No.3 討論−ダーウィン海膨−)

かといって、ギョーと環礁の形成因を明確に説明できる理論が無いわけですから、なんとか“ダーウィン海膨の復活”をさせたい気持ちも理解はできます。

一方環礁が溺れる「ダーウィンポイント」なる視点を研究する人もあります。

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The ‘Darwin Point’ of Pacific Ocean atolls and guyots: P.G. Flood

環礁が溺れる「ダーウィンポイント」は、気候、海面水温、古気温、海水温度、光の関数として再定義されています。最後の34 Maでは、ハワイ皇帝海山列において、ダーウィンポイントは少なくとも北緯24°から30°の間を移動することが示されています。

環礁の溺死は海水温度と光の減少と相関があり、海面過敏の時の環礁頂上の上昇だけでなく海面の歴史にも依存する。もし環礁の頂部が海抜30mを下回り、海面上昇率が15mm /年を超えると、環礁は溺れるであろう。いくつかのNW太平洋のギョーの歴史を調査した海洋掘削プログラムの櫓143と144の結果は、そこにある浅い水の炭酸塩プラットフォームの崩壊は、一時的な(110-100 Ma)海面の海面イベント、栄養豊富な水の古気候の位置(0-10°S)、および/または浅い水生生物による炭酸カルシウムの生産に影響を与えない海水温度の上昇(温室効果)。

したがって、環礁とギョーのダーウィン・ポイント現象は、単一の因子の徴候と見ることはできず、むしろ、水温の低下やより高い緯度に関連する光、海面の変化の振幅と速度;栄養豊富な水の存在;および/または上昇した海水温度。それは、時間、空間、および原因の両方において、実際にはダイナミックです。

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図にあるように、玄武岩の土台(ギョー)の上に珊瑚礁が発達し、一旦水面上に出て死滅し、平坦化され、再度復活、が繰り返されて連続していないようです。

結論は環礁が溺れる「ダーウィンポイント」は複雑でダイナミックで、よく分からないということです。

かように、ギョーと環礁の問題は複雑で現在も解決できていない問題です。しかし教科書的には簡単に、環礁が溺れてギョーになったとしてあります。(石田理論ではギョーは溺れたのではないとしています。)

そこで、視点をがらりと変えて、

閉ざされた水域(氷底湖)内での火山活動で水平な成層火山ができ、地軸の傾斜(または地殻の滑動)によってそれが地上のテーブルマウンテンにもなり、海底のギョーにもなった。また浅い海の場合にはギョーの上に環礁が形成された。さらに地殻の陥没があれば、環礁が沈下するので、さんご礁を載せたギョーがあっても不思議ではない

という革命的見方を取りいれるのが石田理論です。さすれば、ダーウインの海膨仮説も沈降仮説も不要になります。

西太平洋のギョー頂部には玄武岩の大小の礫がありますが、極域に発達した氷河が運んだ氷河堆積物(迷い石)ということで謎は解けます。

超古代には南方古陸があって、白亜紀には極域に入っていた、ちょうど今南極大陸が極域にあるように・・・。

地球は整然とした公転と自転のほかにも、急激な前転、横転、バック転、失敗バック転(ドアラのように、わかるかなぁ・・)など何度も回っているのです。
それゆえに、岩盤に記録された残留地磁気が縞模様になって現れている、というのが、石田理論での見方です。

2735 
Date: 2018-04-15 (Sun)
「プレートテクトニクスの受容は大失策だった」ことがやがて分かる時が来る
NCGTの日本語版にベロウソフ教授の見解が未だに当を得たものであり、次第にプレート論の矛盾が明らかになってきている、というロシア科学アカデミーの指導的研究者の論説が載っていましたので抜粋して紹介します。
少し長いですが、非常に重要な視点だと思います。

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海洋の起源に関するベロウソフの見解
 Lidia IOGANSON

1. 海洋化作用に関する独創的な考え

Beloussovはこのように、大陸域にとって代わって海盆が形成されたという決定的証拠を、入手できる地質データが提供している、と述べた。その過程で、沈降のみならず、固化した地殻は次のように著しい変化を被った:
大陸地殻の厚さの減少、花崗岩質層の消滅、そして大陸地殻の海洋地殻への転化をもたらす自然の作用が存在する」(Beloussov、1960.p.8)。
この作用は海洋化と命名され、提案された地殻変化のメカニズムは塩基性化作用とよばれた。「結論は塩基性化作用のメカニズムであり、いずれは大陸地殻の海洋化に直面することは避けられない、ということである。そのため、もし、われわれがひどく嫌な質問を回避したくなければ、われわれは、海洋化作用をはっきり示す、という課題を解決しなければならないだろう」
(Beloussov,1960, p.8)

2. 最近の発展

海洋化作用に関する考えの発展やそれに関連した問題を、この20数年以上にわたってたどってみるのは興味深いことである。なによりも注目すべきは、この期間に、海洋域に古期・大陸性岩石が広く分布することを裏付けるたくさんの新しいデータが集められたことである。Meyerhoff and Meyerhoff(1974)によると、大陸性岩石が全海洋の中でわずかながらも9地点から報告された。そのころ、そのような発見は珍奇なできごと―流氷によって運ばれたとする「氷河性の迷子石」、あるいは船舶のバラスト―として理解されていた(Platt、2000)。

世界の海洋における大陸性岩石に関するデータの概説がいくつか、NCGT Newsletterで公表されてきた。
Vasiliev and Yano(2007)(注: [1386]で紹介)は、大西洋、インド洋、太平洋で大陸性岩石(花崗岩類、片麻岩、結晶片岩、グラニュライト、陸源粗粒砕屑岩、そして 大陸性かんらん岩)の存在を立証した。そのような岩石が、断裂帯、台地や海嶺斜面、そして特に重要なことに、中央海嶺の中で発見された。さらに、大陸性岩石が海洋底で「偶然に発見されてきたが、将来の掘削やドレッジは、おそらく、世界中の海洋で古期大陸性岩石の系統的分布を立証するであろう」

2009年に、Yano et al、(2009)は、大西洋で発見された古期大陸性岩石の詳細な性質を細介した。そのような岩石は、大西洋の42ケ所で発見され、4つのタイプに区分された。2011年に、Yano et al.(2011)は、 インド洋の32ケ所で類似の情報を公表した。Vasilief、Yanoand Choi(2012)による論文で要約されたように、「大西洋の42地点とインド洋の32地点とを合わせて、古期大陸性岩石が世界の海洋の172地点で発見された。それらの中で、87地点から発見されたAタイプの岩石(大洋底の深さより深い大陸海洋遷移帯にある大陸牲岩石)は、大陸の一部が沈降して海洋底になったことを立証する。78地点から採取されたBおよびCタイプの岩石(中央海嶺と海盆にある大陸性岩石と大陸性の地球化学的特徴をもった岩石)は、海洋の大陸起源的特質を示している

それらが大陸起源であり、岩石の古い形成年代が立証されたことは、海洋地殻が「0.2Gaより古い岩石、あるいは大陸起源のものは含まない」というプレートテクトニクスの主張に矛盾する。しかも「大西洋の地殻は1.85Gaの古い岩石を含んでいる」。「7地点から」発見された太古の岩石と化石は、「海洋リソスフェアの年代がそれぞれ、1.9Gaとオルドビス紀に遡ることを示している。さらに、上述の論文の他に、最近、同様の主旨の注目すべき2つの論文が公表された。 すなわち、James(2011)による「海洋下の大陸−どのくらいの大きさ、どのくらいの深さ?」とPlatt(2013)による「沈んだ大陸対プレートテクトニクス」である。

Platt(2013)が結論づけているように、「現在の海洋中に存在する大量の古代大陸地殻についての証拠がますます増え、それらはプレートテクトニクスへの著しく深刻な挑戦になっている」。プレートテクトニクスへのもう一つの同じ様に深刻な挑戦は、海洋地殻の玄武岩層の研究の結果として紹介されている。2011年にロシアの地質学者Bluman(2011)は『地球の海洋地殻』という本を出版した。この研究は、海洋の本質についての討論には欠くことのできない重要性をもち、海洋化作用を支持する研究であることが誇張なしに述べられているようである。

Blumanは、大西洋、インド洋および太平洋の第2層玄武岩に関する深海掘削のオリジナルデータを分析した。これらの文献では、玄武岩の一般的な性質がはっきりと規定されていて、彼はDSDP Initial Reportsを検討し解釈した。彼は、ほぼ全海域に分布する海洋底堆積物におおわれた第2層の玄武岩には、地表で風化作用を受けた痕跡をもつことを発見した。このことは、海洋性玄武岩は陸上環境で形成されたもので、それらの年代、構造、そして地層の基本様式は大陸性玄武岩と同じである」(Bluman、201l、p.330)ことを意味している。
Bullmanはまた、玄武岩質層の最上部には、海洋底被覆堆積物と第2層との間に地球規模の不整合を証拠づける現地性砕屑岩が大量に広く分布していることを重要視している。彼のDSDP Initial Reportsの分析によって、現代の海洋域では、中−新生代の間に地球規模で陸上環境が水中環境へ変化したとの結論が導かれた。言いかえれば、海洋化作用は地球規模で起こったわけである。

Blumanの発見は、莫大な費用をかけた国際深海掘削計画の解釈が偏見に満ちていることを明確にした。つまり、「掘削コアの記載についての系統的研究は、深海掘削データがいろいろな点でプレートテクトニクスの教義と相入れないことを著者に確信させた。国家的・国際的論文に含まれるこのような矛盾についての情報の欠如は、世界の深海掘削の結果に対する現代の研究者の貧弱な認識の結果とみなされよう」(Bluman 2011、p.12)。

海洋地殻に関する新しいデータの出現は、つまるところ、海洋の起源と進化についての新たな見解の発展をもたらし、Beloussovの考えを明確に裏付けている。太平洋の構造と進化に関するVasiliev and Choi(2008 a and b)の研究に、まず最初にふれるべきである。太平洋における多数のドレッジの結果は、地殻の構造・組成は疑いなく大陸性であることを示した。そして著者らは、後生的に複合的構造−マグマ作用の支配下におかれたことを強調した。地質学一地球物理学的およびトモグラフィデータの分析は、三畳紀〜ジュラ紀に核から上昇した流動体によってもたらされた巨大なエネルギーの波によって太平洋が形成されたことを示している。低速度異常マントルの上昇は、地殻の構造・組成を変化させ、主要海盆の形成と造構−火成活動が続いた。この活動の空前のスケールは、大変動とみなされるだろう。
著者の意見では、これがBeloussovのいう「塩基性化作用」のプロセスである(Vasiliev et al.)。

このように数10年の間、海洋地殻の構造・組織および年代に関するたくさんの新しいデータが、主要海域のかつての大陸的性質にかんするBeloussov概念を明確に裏付けた。多くの研究者は、海洋はかつての陸地が深く沈水し、大陸地殻の大規模転化によって発生したと確信している

3.結語

まとめると、Beloussov時代以降、事実に基づいて大陸地殻の海洋化作用を支持するデータが著しく増加したことを重要視しなければならない。それにもかかわらず、海洋化作用のメカニズムは、未解決である。それは、50年前にBeloussovが述べた次のコメントが、まだ要をえたものとして通用する理由になっている。
つまり、「自然の作用は、大陸地殻の縮小、花崗岩質層の消滅、そして大陸地殻の海洋地殻への転化をもたらす」(Beloussov,1960,p.8).この作用の解明は、課題として将来の地球科学者に手に残されている

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このセミナーで何度も述べてきましたが、プレートテクトニクス理論は破綻しています。
定説論者知らぬふりをしていますが、ベロウソフ教授が指摘していたように、太平洋の中央海嶺に古期岩石があることは決定的な破綻です。

しかし、ベロウソフ教授が言う地向斜理論が正しいわけでもありません。教授が言っている海洋時代が地球発展の最終段階だともおもいませんが、プレート論の矛盾を指摘する眼力は認めます。

地殻は巨大地震の引き領域に当たれば、沈降し、押し領域に当たれば、隆起するかもしくは噴火してしまいます。

海底に沈降すれば、地殻は薄くなりますし、大陸地殻を構成する花崗岩の大部分は熔解してしまいます。

大陸性の特性を持つ地殻が、海洋性の薄い地殻に変化していきます。塩基性作用という海洋化作用は巨大地震の引き領域になることで開始されます。

海洋底の調査・掘削が進行すれば、アトランティスやムーが存在したこともやがて、科学の範疇に入ってくることでしょう。

国際深海掘削計画には日本も多額の税金を投下しているはずですが、真相を知った国民から批判を浴びないように、「ロシアで分かっていることをなぜ日本は無知だったのだ!」と叱責されないようにして欲しいものです。

矛盾は地震爆発論と石田理論でなら、ほとんど解消されます。

2736 
Date: 2018-04-15 (Sun)
PT論者へのベロウソフ教授の反論
NCGTの同じVol.2のNo.3にベロウソフ教授がプレート論者のハイン教授に宛てた書簡が載っていました。ハイン教授は「ベロウソフの自己満足だ」と決め付けたために、ベロウソフ教授は相当に厳しい表現で反論しています。抜粋して紹介します。

太平洋の中央海嶺(膨)はプレートが生まれる場所の筈です。そこに古期岩石があるのは明らかに矛盾であり、このセミナーでも何度も言及してきました。

また、大西洋が拡大するのなら、どこで潜り込みがあるのだろう、というのは私も疑問に思っていました。

科学が進展するのは、追及される質問を無視するのではなく、「矛盾に見えるものを解決することによってのみ、仮説は強化される」というのは至言です。

ベロウソフ教授の理論がすべて正しいとは思いませんが、科学者としての態度は立派だと思います。

プレート論者は一般大衆から「活きた科学」を奪い「死んだ独断」へ連れて行く、というベロウソフ教授の言葉をかみ締めて下さい。

2737
Date: 2018-04-16 (Mon)
支離滅裂なプレート論:PT論者への追加質問
ベロウソフ教授は「大西洋中央海嶺でプレートが誕生するのなら、西に向かうプレートはロシアの北東かアラスカのどこかで潜り込む場所がなければおかしい、どこにあるのか示してくれ」といっています。

同じことで、東に向かうプレートはユーラシアプレートのどこかで潜り込むはずです。どこで潜っているのでしょうか。プレート論者は誰も説明してくれません。

ところが、誕生してすぐの位置に5.4億年前のロッコール海台([1386]参照)が存在します。ロカルとも言い、小島だけが頭を出していますが、かなり広大な海台です。


南海トラフに沈み込むプレートは何処で生まれたのか不明らしいが、
大西洋で生まれたプレートは何処で沈み込むのだろう?

プレート仮説は曖昧模糊としている

プレート論では2億年より古い古期大陸性岩石は存在しないことになっています。氷河が運んだとか、鉱石運搬船が落としたという程度の規模ではない海台の存在は、明らかにプレート論の矛盾を示しています。

[2735]に紹介されたBlumanの書籍にあるという「ほぼ全海域に分布する海洋底堆積物におおわれた第2層の玄武岩には、地表で風化作用を受けた痕跡をもつことを発見した」という内容は、[1097]で紹介したタヒライト(テフライト)のことかもしれません。

このように、海洋底にはかつて大陸であった物的証拠がたくさん見つかっています。

然るに、プレート論を信仰する「奇妙な推進運動の集団」(ベロウソフ教授的表現)の内部にいる人たちは、

軽い物質(大陸地殻)が重い物質(海洋地殻)の下に沈むことは不可能である。よって、沈んだ都市が存在することは科学的にありえない」(アトランティスという寓話参照)

という結論しか出せません。霊人は「日本列島は熔融したマグマの上に浮いている」と言っていますが、科学者は「マントルは固体である、固体のプレートが固体のマントルに沈んでいくのだ」と言い張って、「優れた霊人とか、神とかの存在は非科学的である。それを主張するのなら、オカルトの世界でやれよ!」という言い分になります。神や優れた霊人よりも自分達の方が上に居るのです。

ちなみに、多くの科学者は唯物論者であり、霊界の存在も死後の世界も認めません。ホーキング博士(の霊)は「神など存在しない。自分は神より上の存在だ」といって、自分が死んだことを理解できていませんでした。地上で天才科学者と言われても、死んだ自分を認識できない、つまり幽霊になるのでは悲しいことです。
神の存在を信じない科学者には、元の霊界に戻れない幽霊状態の人も多いようです。

追記1:

[1097] で紹介したC.バーリッツの「大西洋の過去は語る」の章の続きを紹介します。

「だが、ほかにもまだ、大西洋の西部の大部分がかつて水の上にあったことを示す、いい証拠がいろいろとある。たとえば、浜辺の砂は大海の底ではなく、海の縁の部分で砕ける波の力で形成される。ところが、その砂浜がアゾレス諸島周辺の、深い海台(海中の台地)上に発見されるのだ。峡谷は河川によって陸地上にのみできる。ところが、ハドソン河の峡谷は、海中へ潜って数百マイル沖まで延びている。同じじような河川峡谷が、ヨーロッパ、アフリカ、南米でも、河川から海まで入りこんでいるのだ。」


ニューヨーク沖に7つの海底谷があり、左のハドソン谷が最も深い

海底谷の成因については正確なところは、分かっていない。大陸棚や深海に何故、谷が形成されるのか、不思議な謎である。
少なくとも、ハドソン谷は陸上と海底の谷が連続していて、地層の不整合のような不連続は見られない。水位が急激に上昇したのか、陸地が大陸規模で沈降したのか、それ以外の理由が思いつかないほどの不思議な地形である。

今のところ[2701]に示した「水を大量に持った星」の衝突なら、可能性があるのではないかと思っています。

後記2:

そういえば[1543]アフリカプレートが拡大?という記事を書いたことを思い出しました。

杉村新先生の著書に「拡大軸(海嶺)で囲まれている南極プレートや、アフリカプレートは、拡大軸が動いて、プレートの面積を広げつるあるのである。このことが理解できないと、プレートの概念のポイントを把握したことにはならない」という解説を取り上げた記事です。

ベロウソフ教授の反論に、「大西洋で誕生したプレートは潜り込む必要はなく、拡大する一方でいいのだ」という答えがプレート論者から返ってくるのでしょうか。

「そんなバカな!大西洋が広がる一方で大陸はどうなるんだ?」

「大陸地殻は軽いから、海洋地殻の下に沈めないというんだから、宇宙にでも飛んでいくのか?」

「南極プレートやアフリカプレートがどんどん拡大して、将来地球上を覆ってしまう、というのと矛盾するじゃないか!」

「矛と楯の凄さを宣伝しているようなもんで、もう支離滅裂のプレート論だよ」・・・という声があの世から聞こえてきそうです。

2738
Date: 2018-04-22 (Sun)
「社会を劣化させているのは意外にも科学」と語る霊人司馬遼太郎

霊人になった司馬遼太郎氏の話が6年ぶりに聞けました。

司馬さんの功績は「英雄史観」によって、左翼史観と戦う勇気を与えてくれた、と評価されているのですが、その「英雄史観」が、NHKの「西郷どん」に見られるように、「凡人史観」に置き換わって、まったく魅力のない、つまらない人物になってしまったことを嘆いておられました。

英雄的な人物像や人物の高低を認めない凡人史観の元には意外に、科学があるといっています。「高貴な人、勇気ある魂、徳のある人物などは創作で、皆たまたま歴史の舞台にいただけで、実態は凡人の集合」という史観は科学が作っていると見ています。

司馬氏が霊界から語っていることにも、多くの人が「驚く」こともなく、無関心でいます。科学者が霊界を信じられず、否定するからです。そしてマスコミは科学の信奉者だからです。

今回の霊言で、「意外に、信仰心を潰しているのは科学だ。科学的でないものは学問ではなく、学問的でないものは実証的でなく、この世では真理ではない、ということだが、これは共産主義と同じ一つのドグマ(独断的意見)だよ」といっています。

「科学だって、最先端まで行けばまったく面妖で、何も分かっていないんだよ」とも言っています。確かに、宇宙の先なんて科学者にもわかっていません。

言い換えれば、「望遠鏡で見える世界は科学だが、その先は見えないから、非科学の世界である。そんな世界を信じる人は知力の低い原始人だ」と言っているようなものです。

6年前(死後16年)の霊言書『司馬遼太郎なら、この国の未来をどう見るか』には、「メディアの統制の部分を乗り越える運動」の大切さを語っていました。


2012年1月24日収録

メディアの統制とは科学的でないものは学問的でないから、一切報道しないという姿勢です。宗教も科学的でないからということで、報道しないのです。

望遠鏡で見えない世界や、霊界という見えない世界を非科学的だといって報道しない「メディアの統制」を何とかしなければいけません。

明治維新はこのままでは西洋の列強の植民地にされるという危機感を抱いた青年達が起こした救国運動である。今度はアジアの唯物論国家の植民地にされてしまう危機感に目覚めなければ、数年で国が滅びるぞ、と司馬遼太郎氏の口調は真剣そのものでした。

司馬氏の言うように科学の先端は『面妖』でもありますが、地球科学一つをとっても『傲慢』でもあります。 このセミナーで様々に解説してきたように、地震学も間違っていますし、プレート論、付加体論も間違っています。一つのドグマにすぎません。

間違いを認めない科学者の無反省も当然ながら責任はありますが、知らぬ振りをして報道しないマスメディアの責任も大きなものがあります。

「目に見えないものの報道」のまえに、科学者の間違いを報道する責任もあることをメディアは知るべきです。

地震爆発論が世界的に認められたときに赤恥をかくのは日本のメディアですからね。「公開質問状」も送ってあるのですから、「知らなかった」では済まされませんよ。

霊言拝聴の案内文に以下のようにありました。

「私(司馬遼太郎氏)
がそういう言葉を降ろしてくるということに対して驚けよ! なぜ降ろしてくるかということを考えろよ。危ないといっているんだよ! 驚いたら、人間何か表現しろよ、行動しろよ!」(霊言より) 大変重要な霊言『司馬遼太郎「愛国心」を語る』

司馬小説でしこたま儲けた出版社よ
何故行動しないのか!

2739
Date: 2018-04-23 (Mon)
ホーキング博士の驚くべき霊的実態
3月14日に76歳でなくなったホーキング博士の霊言が4月4日に収録されました。死後3週間ですが、まだ死を認識できない状況下にありました。天才理論物理学者であっても、霊界を認識できないのは悲しいことだと思いました。

自分は神よりも偉い、宇宙人が攻めてきたらとても勝てないから、宇宙人を認めたくない、とも語っています。 宇宙人を神と信じて地上絵を描いて迎えようとしたナスカの人々と同じレベルの認識だと思いますが、「車椅子の天才科学者」として評価は高く、尊敬も集めています。

じつは7年前、震災直後の2011年4月20日に、「ホーキング博士「宇宙人脅威説」の真相」というタイトルで(『宇宙人による地球侵略はあるのか』第1章収録)、博士の心の中に住む宇宙人の魂の霊言が収録されたことがあります。


2011年4月20日収録

そのときも、神の存在を否定し、宇宙人が攻めてきたら地球は一週間で滅ぶから、逃げ場所を探せとか、毒に感染した人間が猫いらず状態になって餌になれとか、悲観的な話ばかりされていました。

そのとき現れたカンダハールという霊人(地球侵略の総司令官)は「ホーキングのような科学者を使って『宇宙人が攻めてきたら抵抗しても無駄だ。科学技術に差があるので、地球人には勝ち目がない。そのときは無血開城しよう』ということを宣伝させている」と語りました。

科学者として尊敬を受けている人物の影響力は大きいから『利用価値がある』という事でした。死後3週間たっても、「自分の死を認識できない」大科学者が、このままカンダハールのような邪悪な霊人の『宣伝マン』にさせられているのでは地上の仕事は何の意味があったのだろうかと悲しくなってしまいます。

同書の第2章はアンドロメダの総司令官が語る「地球防衛論」ですが、そこでは総司令官が、「相手は地球人の恐怖心を煽ってくる。支配する道具は実際の強さというより、「宇宙人に対する恐怖感」を道具にしてくる」と言っています。

ホーキング博士はまさに宣伝マンとして利用され、「宇宙人の恐怖」を煽る行為をしていることになります。だから、「恐怖心に負けることが一番いけない」と忠告しています。

なんやら、「隣国の軍事力には勝てないから、属州にでもしてもらって、命乞いしよう、命さえあればいいじゃないか」といっている左翼系の人たちの言葉とダブって聞こえます。

私は「防人国債」を発行してでも、国防力を持つべしと考え、2009年の衆議院選挙でも訴えています。ある霊人は「隣国が核兵器を持っている間は日本も核兵器を持ちます。ただし相手が捨てれば日本も捨てます」と宣言せよ(坂本竜馬だったかな)とも言っています。

司令官は宇宙には邪悪な霊的存在が確かにあって、「地球侵略」という意思もあるが、「恐怖する心」が狙われるのだと言っています。逆に善なる霊的存在もあって、宇宙の真相が明かされると、カンダハールなどの霊存在は活動しにくくなる、そこでホーキング博士のような無神論者を使って「宇宙時代の正法流布」を邪魔しようとしているのだと語っています。

科学が重視される現代社会では、科学者が傲慢になって、「望遠鏡で見えない世界は非科学だ」と言うような暴言を吐く心配があります。カンダハールにとっては「良き宣伝マン」と見えましょう。

科学者が謙虚になり、知らない世界がたくさんあることを知って、カンダハールの「宣伝マン」にさせられないようにすることが大切です。求められるのは信仰心(見えない世界を否定しない)を持った科学者が活躍することでしょう

司馬遼太郎氏が警告している([2738])のも、同じことだと思います。

科学の増長が社会を劣化させ、「神より上に居る」というホーキング博士のような傲慢な科学者が「宣伝マン」となって、宇宙からの悪の介入を生んでしまいます。

やはり「無知の知」は現代にも生きています。

 科学者よ反省することを恥とせず

素直さ、自助努力、謙虚さを宗としよう。

しかし、勇気を失うな!

なお、司令官は「日本がアジアを白人による植民地から開放したのは大義があった、間違いではなかった」と語りました。

それならば、中華思想を持つ隣国の侵略を跳ね除けるのは当然のことでしょう。「命乞い」は恥ずべき行為です。

アジアを守った精神で日本自身を守ろうではないか!

防人精神を復活させようではないか!

植民地思想や中華思想は「奪う愛」の行為です。日本思想は「与える愛」の行為です。真逆の行為を見抜けないような歴史観は悲しいことです。『凡人史観』を払拭したいものです。

日本の建国の精神には崇高なるもの(注:参照)があることを教育すべきです。

注:

[2658]、[2659]に紹介した「大日孁貴の霊言」で、ムーの正統な後継者とか、崇高な国家理念とかを伝え切れていないように思いましたので、原文を載せておきます。


日本列島及び日本文明は、ムーの正統の後継者である


崇高なる日本建国の理念

大日孁貴(天照大神の別称)は「ラ・ムー大王」の教えの中興の祖

2740
Date: 2018-04-23 (Mon)
影響力のある唯物論科学者に大変危険な罠が潜む現代社会
ホーキング博士がカンダハールの宣伝マンとして使役され、“新しい悪魔の誕生”となる可能性があるという話にショックを受けています。

霊言の収録で質問者が、“かすかに見える光の方に早く近寄ってください”と語っていましたが、信仰を持たないことの危険性、名声があるほど利用されやすい恐ろしさ、を認識させられました。

[2739]に紹介した書籍に、『「宗教は科学に勝てない」という考え方に毒されている現代人』という一節(p.157)がありますので紹介します。「地球防衛の総司令官」の言葉です。


アンドロメダの総司令官の言葉

現代社会は、影響力のある唯物論科学者に大変危険な罠が潜んでいることに驚きます。

カンダハールの暗躍という話を聞いておくだけでも“知は力なり”になると思います。

一読すればもっと力になるでしょう。お勧めします。


カンダハールの姿形を模した六本木ヒルズの蜘蛛のオブジェ・ママン

2741
Date: 2018-04-24 (Tue)
メディアの誤認症候群・学生新聞から脱皮せよ
今日の産経新聞に「日本のトランプ誤認症候群」という記事がありました。

トランプ大統領の勝利も読めなかったメディアは「誤認症候群」にかかっていることを何も反省せず、相変わらずアメリカのエリートたちが発する「バイアスの掛かった情報」の後追いをしています。

日本のメディア独自の歴史観なり、現代視観が無いのかと言いたくなります。

「日本を守る防人精神」が必要なときに、全く意味の無い「おしくら饅頭」遊びをやっているような政治家集団を批判してはどうなんですか。 アジアの危機、日本の危機をどのように善導するのか、意見を言うべきでしょう。

今高等宗教のほうから、国民の参考になる指針が出ているのに、宗教だから報道しないという姿勢は、「国民に正しい情報を与えるメディアの存在が必須」という民主主義の基本条件を放棄しているようなものです。

確かに怪しげな宗教もありますが、高等な宗教なのかそうでないのかを判断する眼力さえ失ったのでしょうか。

それは科学についてもいえます。プレート論の間違いを認識する人が増えているのに、何故メディアは気付かないのでしょうか。アメリカが気付くまで、知らぬ振りをするのでしょうか。日本で発信された情報をアメリカから教えてもらうような恥ずかしいことは止めてください。

2742
Date: 2018-04-24 (Tue)
お茶の間にまで入り込んだ「お馬鹿科学」
こんなお馬鹿科学を採用した番組をチェックできない(特に日本の)メディア(全世界的なことですが)はもう恥じ入るべしです。 地震科学の「解体・大掃除」作業を起こさなければどうにもなりません。

地震学者とマスメディア

やがて世間の笑いもの
こんなざれ歌がはやるのではないでしょうか。

マントルが固体だなんて年配のおじさんたちは怒り心頭です。そんな地震学者、地球物理学者に、そして、それをタレ流す報道関係者に「アホか!」といいたくなります。猛省を求めます。

恥をかかされた女の子は親父さんから聞いていたのではないでしょうか、「マントルは熔融している」ことを。
マントルは粘弾性体であって、マグマのことです。マグマとマントル物質は同じです。
粘弾性体だから、爆発的現象から発生する短周期の地震波を伝えることが出来ますが、個体ではありません。

地震波が伝播しているからマントルは固体である、という「馬鹿の一つ覚え」のような解釈は捨ててください。バナナマンの御両人も番組で「謝罪すべきです、女の子に!」

皆さん投書してください。地震爆発論学会の会長が言っていたと。

詳しくは[2339]、[2341]レオロジーに関する地球物理学者の間違い解釈を見てください。

下記のような記述は完全に間違いです。


スロー地震とは何か
川崎一朗著(NHKbooks)p.12より

マグマプールにあるマグマは「固体のマントルが、プレート間の摩擦熱によって熔融した」のではありません。




著者(川崎氏)はp22で、プレートテクトニクスのことを「地球科学にこれほど激烈なパラダイムシフトの転換はもうないだろう」と解説していますが、まったくの間違いです。プレート論は石本先生が見抜いていたように邪論です。

お馬鹿科学を一掃しよう!

マントルは固体ではない!

地震学はなぜ力学を無視するのか!


石本先生の「ひずみ力は蓄積されない」という視点を紹介します。粘弾性体は周期の小さな、つまり爆発的な力には弾性体として挙動しますが、その他の中長期的な力には流動体(液体)として挙動し、ひずみ力を蓄積しないのです。

石本巳四雄著「地震とその研究」p.293より
石本先生が歪力といっているのは生きた歪(フックの法則が成立する状態)のことです。


150〜200年と歪が開放されていないから、
大地震が来るかも、といって脅すのは、滑稽な話です!

2743
Date: 2018-04-25 (Wed)
霊人坂本竜馬に習って挑発作戦
昭和8年に東大地震研究所の2代目所長に就任した石本巳四雄先生の見解に従えば「「粘弾性体である地殻」に活きたひずみ(歪力)が溜ることはありません」、ということになりますが、東京大学の後輩達は「何時起きても不思議ではない(ぐらいに歪が溜っている)」と警鐘を発しています。


海底に歪など蓄積されるわけがないのに、一生懸命に探す学者やメディア
陸上では体積歪計で計っていると言うが、海底ではなぜ、この装置で計れるのか?矛盾だらけ!

マスコミと役人はそれを真に受けて垂れ流し報道しています。

霊人坂本竜馬は「(マスコミは)下手に出ると高飛車に出るから、ほめてもらおうと思わないで、しっかり挑発するとええ」と言っていっていますので、それにしたがい、挑発しましょう。(「竜馬降臨」p.33)

マントルを固体とみるのは化石脳
頭が硬くて歪んでる

東大で地震を学んだ化石脳
化石が居座るマスコミトップ

マスコミを解体するなら推薦するよ
政治家目指せ粘弾性頭脳


挑発度MAX

SEDeTが政権取った暁は「マスコミ税」を設定しよう

挑発だけでは叱られますので、[2742]に示した石本先生の主張を分かりやすいように示します。よく噛みしめてください。

地殻もマントルも粘性度が違うだけで、正確にはどちらも粘弾性体です。

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地震原因論説 断層の出現について(石本巳四雄著「地震とその研究」p.293より)

確かに吾らが地表に見る大地は岩石よりなり、岩石は一種の弾性体に相違ない。しかしながら、極めて硬いと信ぜられる岩石も、褶曲せる事実を見る時は、果たして歪力の集注に長時間耐えうる物質なりやという疑問の油然として湧き来るのもまた当然といわなければならない。かつて日下部博士は岩石の弾性を具に研究した結果、その弾性は一般に見る弾性体とは著しくその性質を異にし、周期的力に対して履歴現象の著大なることを実験的に示したのであるが、その性質こそ、吾々が粘弾性と呼ぶ性質をもって掩いうる性質なのである。すなわち粘弾性物質は極めて緩慢に作用する力に対してはいわゆる弾性体の性質を現すのである

吾々は地表に見る岩石がかようの性質あることから、これを地殻深所における物質に当て嵌めんとする場合、連想するものは地下における温度、圧力の上昇する事実と、地殻内の各所に貫入する深成岩の存在とである。深成岩はかつては液状を呈した物質の地殻空間を充填したものであり、その根元には液状をなす多量の岩しょう(マグマ)の存在することを思えば地殻深所に赴くに従い地下物質は益々粘性を発揮すると考えて差し支えないであろう。

吾々は地震波の横波が地殻内を通過するの故をもって地殻を弾性体となすが、それは周期の小であるためである。百年、二百年同一方向に働く力に対しても同様の考えをそのまま固持することは恐らく不可であろう。吾々が地殻の一般変動として認める中には、断層運動の如く地震と同時に発するもののみにあらずして、極めて慢性的に蠕動する多くの例を知っているからである。しかも地殻が弾性体であるならば、変形はすなわち歪力の集注あるいは解放を意味することにとなり、過度の圧迫ある場合物質は破壊に導かれるのである。(ポキッと折れてしまうということ)

吾々は古く褶曲せる地層あるいは新しく各地に行われる慢性的変動事実をもって歪力の集注に引き比べることはあえて為し難きことであり、かかる主張は岩石の本性を認めず、自然を曲視する行為の如く思われる

かく説きくれば、しからば地震時に発生する断層の事実をいかに見るかという反問に接することとなろう。

地殻物質は粘弾性と考える以上、相当急激に変化する力に対してのみ弾性を発揮し、その歪力が限度を越える場合破壊が招致され、従って地震時における断層の出現のごときは急激なる力の作用を必要とする。日本島が弧状をなすことをもって、紘で張られた弓を想像することは勝手である。しかしながらその中に歪力の存在を想像することは物性上不可能であり、たとえ島列を弧状に強制する力あるとも年月の経過にしたがっては、その中はまったく歪力から解放された歪なき状態に到達していると考えることが至当である

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これが年配のおじさんたちの頭の中にある常識なのです。 恥をかかされた女の子はバナナマンよりも正確な知識を持っていたのです。それが東大を頂点とする教育機関で教えられる社会常識という「ガラクタ」で歪められてしまうのです。

何とかしなきゃぁ・・・・

2744
Date: 2018-04-26 (Thu)
「無抵抗主義」はカンダハールの餌食になる
[2739]で紹介した

「(ホーキング博士の言葉が)なんやら、「隣国の軍事力には勝てないから、属州にでもしてもらって、命乞いしよう、命さえあればいいじゃないか」といっている左翼系の人たちの言葉とダブって聞こえます」

という「無抵抗主義」の意見は6.6%もあるということです。「一切抵抗しない(侵略した外国の指示に服従し、協力する)」ということです(平成29年度世論調査)
葛城奈海氏がウイグル人の苦しみを伝える中で報じています。

ホーキング博士は「宇宙からの侵略」を目論むカンダハールの“宣伝マン”として利用されていますが、「中国による侵略」を目論み設立されているのが「孔子学院」であり、全米民主主義基金のウォーカー氏は「(孔子学院は)ソフトパワーじゃなくて、シャープパワーだと警告しています。

トランプさんも「正恩氏は正直で立派」などとフラフラ発言を言い出しましたし、インドの首相も習近平の経済的な誘惑にフラフラしだしました。
今朝のテレビ朝日では玉川徹記者の質問に船田元(自民党憲法改正推進本部長)がタジタジという雰囲気なので、(不快になり)スイッチを切りました。

霊人司馬遼太郎(司馬遷を遼かに越える日本男児の太郎)は「このままじゃ日本は滅ぶよ、なぜ(霊言を)降ろしてくるかということを考えろよ。危ないといっているんだよ! 驚いたら、人間何か表現しろよ、行動しろよ!」と言っていますが、「自由主義世界」は本当に危険な水域に突入しています。

先ずはマスメディの解体、または猛省を促さなければなりません。国民が団結できるような報道姿勢に切り替えなければ危険です。

日本が中国に占領され、天下二分の計(アメリカと中国による)が成立した時点で、カンダハールが、『唯物論で無神論の中国』を「歴然とした科学力の差」を示して脅せば、中国だって「無抵抗主義」で無血開城するでしょう。アメリカだって、地球上では最高の軍事力を誇っていますが、宇宙的には「科学力の差」は歴然としたものがあります。

それを狙っている勢力、姿は見せませんがホーキング博士の後ろにいる宇宙からの邪悪な勢力にそろそろ気付かないと大変なことになります。

救えるのは崇高な建国の理念を持った国家、国家として『与える愛』の姿勢がとれる国家しかありません。

日本がそうならなければいけません。

2745
Date: 2018-04-26 (Thu)
南北の首脳対話から平和を期待するのは全くの幻想である
テレビでは「歴史的な南北の首脳対話」といって、平和が到来するかのようなワクワク感で見守っている節がありますが、金正恩の本音は以下に示すように、「時間稼ぎ」「日本の憲法改正阻止」であることは明白です。


3月8日に緊急収録、かつ緊急出版された「文在寅vs金正恩」守護霊霊言p148、p.170より
左翼マスコミを力づけるための材料?モリカケ日誌?

これは[2700]、[2705]に紹介した「文在寅vs金正恩」の守護霊霊言ですが、メディアはどうしてこんなに易々と金正恩の策略に乗ってしまうのでしょうか。
「モリ・カケ・日誌」は誰が言い出したのでしょうか。

「最後の手だったら文在寅を統一朝鮮の大統領にしてもいい、とか、持ち上げて・・・・最後は暗殺したっていいし・・・、」と嘯いています。平和の到来などまったくの幻想です。

日本に対してはカンダハールの言葉かと思うような言い分「早く降参しろよ、核兵器を持っている方が勝ちだよ」といっているのを知ってください。

マスメディアは『政権交代は歴史の要請』とか言って、民主党政権を作りましたし、吉田清治に「ウソ証言」させた朝日新聞は「安倍政権打倒は朝日の社是」とか言って、国家衰退に尽力してきました。

今また、こぞって隣国の工作に嵌って「憲法改正阻止」の操り人形になっています。そうではないとしたら、「知力」が限りなく弱くなっているとしか思えません。

東大の地震学者も、NHK、朝日新聞をはじめとするマスメディアも、エリート層といわれる高学歴者のグループも、『挑発』でもなんでもなく、本当に『知力』が使い物にならなくなってきています

社会的なリーダーを降りてください!

眼を覚まさないと、核を持った統一朝鮮が誕生し、日本を狙ってきます。

次回国政選挙があれば、誰が真なるりーダーとして相応しいのかを考えなければ、国家滅亡の危機を迎えることになると思います。

2746
Date: 2018-04-27 (Fri)
南北平和会談は金正恩の「罠」だ
ザ・リバティーwebが南北の平和会談は「金正恩の罠」であると呼びかけています。
南北会談の結果、「終戦宣言」がなされ北朝鮮の包囲網が崩れて、

実質的に日本の植民地化に向けた「有事」に突入する可能性が

極めて高くなってまいりました。

時間稼ぎをし、罠を仕掛ける金正恩

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「平和ムード」は金正恩の罠 司馬遼太郎の霊が日本を一喝
2018.04.25

北朝鮮の核・ミサイル問題をめぐり、不気味な「平和ムード」が漂い始めた。「戦争は免れた」と安心する向きもある。しかし、これから数年の流れを冷静に読めば、日本にとって最悪のシナリオが始まろうとしていることが分かる。

北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長はこのほど、核実験とミサイル発射の中止を表明した。それに対してトランプ米大統領は「大きな進展だ!」(ツイッター投稿)と歓迎姿勢を示す。

しかし、これで「北が平和裏に非核化する」と考えることはできない。

「対話」の先の3つの危険

(1) まず、北は「時間稼ぎ」をして核・ミサイル開発を再開するだろう。

北朝鮮が2005年にも、6カ国協議で「非核化」に合意したことを忘れてはならない。水面下で核開発を続け、翌年には初の核実験を行い、約束を反故にした。

今回も金正恩氏は、対話のそぶりを見せることで、この数カ月をやりすごそうとしている。来年以降、天皇陛下ご退位、東京五輪、米大統領選など、日米が動けなくなるイベントが続く。そうこうしている間に、早ければ21年にトランプ氏は退任。「邪魔者」がいなくなれば、金氏は核・ミサイル開発を再発すればいい。

(2) トランプ政権は「時間稼ぎ」の意図を見抜きながらも、それを容認しかねない。

マスコミのバッシングの中、11月の中間選挙で勝つため、部分的譲歩の交渉を続けて、一時的な「先のばし」を政治的成果のように発表する可能性が高い。最近の対話への同調は、その表れといえる。

(3) 北朝鮮が次に核・ミサイル開発を再開すれば、米本土に届く核搭載の大陸間弾道ミサイル(ICBM)は完成する。

そうなればアメリカは、日本のために北朝鮮と戦うことはできなくなる。我が国は、まな板の上の鯉となる。

維新前夜に相当する危機

こうした国際情勢の流れに対して、天上界から警告が下っている。

大川隆法・幸福の科学総裁は4月19日、作家・司馬遼太郎氏の霊を呼び、日本を取り巻く情勢について意見を聞いた(*)。

すると司馬氏の霊は「今はアヘン戦争のときに目覚めた明治維新の志士たちが『このままではこの国はなくなる』と思った時代に相当する」「危ないよ! ほんとに危ないよ! 」と強い口調で警告した。

司馬氏は、『竜馬がゆく』『坂の上の雲』などで、救国の英雄を数多く描いてきた。それらは見方を変えれば、「日本存亡の危機」の物語でもある。そして今、同じ雰囲気が日本に漂っているといえる。

司馬氏の霊は、もし日本がこのまま亡国への道を歩んだなら、「それは明治維新以降の、あるいは明治維新を起こした人たちの尊い魂を、無駄にすることだ」と危機感をあらわにした。

北朝鮮の完全武装解除を

金氏の「対話」路線に世界が流されかけている今こそ、正念場だ。手遅れになる前に、北朝鮮に「完全な武装解除」をさせなければならない。

そのために、日本の首相をはじめとする政治家は、トランプ氏に「悪魔の犯罪国家を見逃してはならない」と檄を飛ばす必要がある。そして、日本単独でも北朝鮮と対峙できるよう「核装備の宣言」「金氏を直接威嚇できる巡航ミサイル保有」「拉致被害者を奪還する特殊部隊の強化」「憲法9条の改正」などの議論を正々堂々と行うべきだ。

今、日本人には自国を守ろうとする「愛国心」「武士道精神」が求められている。(「ザ・リバティplus」より)

(*)「霊言現象」とは、あの世の霊存在の言葉を語り下ろす現象のこと。これは高度な悟りを開いた者に特有のものであり、「霊媒現象」(トランス状態になって意識を失い、霊が一方的にしゃべる現象)とは異なる。

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司馬遼太郎氏の霊言は[2738]に紹介しましたが、緊急発刊されるそうです。

「私(司馬遼太郎氏)がそういう言葉を降ろしてくるということに対して驚けよ! なぜ降ろしてくるかということを考えろよ。危ないといっているんだよ! 驚いたら、人間何か表現しろよ、行動しろよ!」

と言っています。

「信仰心を壊しているのは科学だ」ということですが、ここは真心のある科学者ならば、立ち上がらなければいけません。

発刊されたらぜひご一読ください。

2747
Date: 2018-04-28 (Sat)
崇高なる「国家理念」に誇りを持とう
ザ・リバティーwebでペマ・ギャルポ氏の“中国によるチベット乗っ取り工作”を紹介しています、[2708]チベットの国家滅亡から学ぼうで紹介した書籍「祖国を中国に奪われたチベット人が語る侵略に気付いていない日本人」に基づいた内容です。

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一帯一路構想を批判するEU大使たち 120万のチベット人が犠牲になった教訓
2018.04.27

中国・北京に駐在する欧州連合(EU)28カ国の大使のうち、27人が連名で、中国が主導する経済圏構想「一帯一路」を批判する報告書に署名したことを、このほどドイツ最大の経済新聞ハンデルスブラットが報じました。

大使たちは「(一帯一路構想は)自由貿易のプロセスを損ね、中国政府による無制限の補助金を受け取った中国企業だけが利益を独占するためのものだ」と批判しています。

中国の一帯一路構想に危機感を持つ国も増えていますが、もしこの構想を受け入れてしまったらどうなるのでしょうか。それを予測するためには、チベットの悲劇が教訓になるでしょう。

守る意思のない協定を結び、チベットを併合した中国

中華人民共和国が誕生したのは、1949年10月のこと。その翌年1月、中国は「人民解放軍の基本課題は、本年中にチベットを帝国主義者の手から"解放"することである」と宣言しました。

当時、独立国だったチベットに外国人はほとんどいませんでした。つまり、解放とは名ばかりで、中国はチベットに対し、実質的な侵略を行おうとしたのです。 当時、チベット政府は国境の守りを固めようとしましたが、時すでに遅し。同年10月には数万人の人民解放軍が東チベットに攻め入りました。チベット政府が北京に代表団を派遣し、この状況を打開しようとしたところ、中国政府は1951年5月、「十七カ条協定」をチベット政府に突き付け、協定に無理やり調印させ、チベットを中国に編入したのです。

十七カ条協定には、「チベット人民は民族区域自治を実行する権利を持つ」「チベット人民の宗教信仰と風俗習慣を尊重する」「チベット民族の言語や学校教育を発展させる」と記されていました。しかし、それらの約束は何一つ守られることはありませんでした

120万人のチベット人が殺された理由

当然ながら、チベット内では中国に対する抵抗運動が起き、亡命するチベット人も続出しました。

1959年、首都のラサ市民が総決起して人民解放軍に抵抗したところ、たった3日間で1万〜1万5千人が虐殺されました。ダライ・ラマ法王は同年、命からがらインドに亡命しています。

拓殖大学教授のペマ・ギャルポ氏も、故郷である東チベット・カム地方から首都ラサ、そしてインドへと逃れました。200人ほどで故郷を出発しましたが、インドにたどり着いたのはたった20人。両親とは生き別れ、兄たちも殺されました。

1950年から1976年の間で、刑務所や強制収容所、戦闘などで亡くなったチベット人は120万7千人を上回るといいます。

なぜチベットは、中国に侵略されてしまったのでしょうか。

チベットは、チベット仏教を国教とする祭政一致の国であり、ダライ・ラマ法王の統治の下、約600年もの間、緩やかな鎖国政策を取ってきました。これにはチベット全土が標高4千メートルの高地にあり、外敵から守られていたこととも関係しています。

チベットは男性の約4分の1が僧侶で、約27万人のお坊さんが日々平和を祈っていました。チベット軍も存在しましたが兵力が及ばず、中国の侵略を阻めませんでした。一国平和主義では、国を守ることはできなかったのです。

ちなみに十七カ条協定を締結した当初は、中国はチベットの開発を手伝っていたため、チベット人の中にも「中国共産主義による世界革命」を信じた人は少なからずいたそうです。

中国の甘い約束に惑わされてはならない

同じく、ウイグルや内モンゴルも中国に侵略され、自治区になっています。

またインドは1954年、中国と「領土保全及び主権の相互不干渉・相互不侵略・内政不干渉・平等互恵・平和的共存」を定めた平和五原則を結び、インドは「中国は侵略したり、内政干渉したりしない」と思っていましたが、1962年、人民解放軍はインドに侵攻したのです。

こうした歴史を振り返ると、中国の約束を簡単に信じることはできません

例えば、前出の一帯一路構想の真の目的は、「中国を中心とした経済的・政治的ネットワークをつくることで、世界制覇すること」だと考えられます。中国が侵略したチベット、ウイグル、内モンゴルも、一帯一路構想の要所となっています。

ペマ氏は、著書の中で「中国の問題は共産主義の問題ではなく、やはり、漢民族の中に潜在的に内在している中華思想の問題だということだ。彼らには、中華思想に基づく『天下一国家』の確立、つまり中国によるある種の世界制覇の幻想がある」と指摘しています。

日本に目を転じると、一帯一路構想の「北極海航路」の一部に北海道の釧路や苫小牧が組み込まれ、北海道では中国資本による土地の買収が進んでいます。しかし国内の危機意識はそれほど強くありません。中国の巨額投資や甘い口車に乗ると、チベットの二の舞になりかねないという現実を忘れてはならないでしょう。

(山本泉)

参考図書:ペマ・ギャルポ著『犠牲者120万人 祖国を中国に奪われたチベット人が語る 侵略に気づいていない日本人』

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 中国の知識人は「中国の高度な文明様式を未開の地に与えて、生活水準を上げてやっている。」と認識し、「チベットもウイグルも中国と同じようになるべきだ」と主張します。 確かに便利にはなったのかもしれませんが、[2602] 異民族国家と中華思想にも紹介したように、侵略した他民族の「心情」を汲むことが出来ません。チベットやウイグルの「国を奪われた民族の抵抗運動」を弾圧することしか考えていません。

映画「ファイナルジャッジメント」のPR動画にも使用した「恐ろしい民族狩り」が平気で行えるのも「奪う愛」の心しかないからです。


映画ファイナルジャッジメントPR動画
2009年7月5日ウルムチで起きたような民族狩りという蛮行を日本で再現させてはならない。

中国漢民族の中華思想も朝鮮半島のミニ中華思想も「奪う愛」の思想ですから、南北の首脳が会談しても本音は「隙あらば奪うぞ、一緒になって日本から奪おう」という雰囲気が丸見えです。

大学を作り、教育の向上を目指し、インフラの充実という政策を同じように施行した台湾では、戦後も「養子を国民党に売った」という不満以外は感謝されています。一方朝鮮半島では感謝されていません。その違いは台湾人(ホーロー人が大多数)には中華思想が根付いていないからです。その国を覆う思想は国家の将来に大きな影響があります。

「ラ・ムー大王」の教えを引いている「与える愛」という崇高な国家理念を持った日本に生まれたことを誇りに思って、国を守っていかなければなりません。マスメディアはそのためにこそ存在するべきです。国家を分裂させる方向に言論機関を使用することは「神の怒り」を買うことを忘れてはなりません。

ましてや、『ムー大陸は存在しなかった』というようなデタラメな学問を支持・報道するような姿勢は許されません。

マスコミは正しい学問を報道せよ!


地震爆発論学会からの警告

従う気配がなければ国民運動(不買・不購読など)に発展するのかも

2748
Date: 2018-04-28 (Sat)
韓国・浦項地震は本当にフラッキングか原因か?
昨年11月に起きた韓国の地震が地熱発電に際して行なわれた“フラッキング”が原因であるという研究論文が発表されたそうです。

地震爆発論学会としては、シェールオイルの採掘による“フラッキング”よりも、廃液を地中に圧入処理するほうが、地震の発生原理から言って危険であると判断しています。また地熱発電の場合には、湧出蒸気の減少に伴う強制的汲み上げ作業によって、地下水の熱解離を乱すことも原因であると警告しています。

だから、苫小牧のCCSも危険だと警告しています。

AFPニュースを紹介します。

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韓国地震、地熱発電での高圧注水が原因か 研究
4/28(土) 9:16配信

AFP=時事


米ニューヨークで行われた集会で、
水圧破砕法(フラッキング)への反対を表明する人
(2014年3月20日撮影、資料写真)。【翻訳編集】 AFPBB News

【AFP=時事】韓国で昨年起きた異例の強い地震について、水圧破砕法(フラッキング)と同様の高圧注水を伴う地熱発電技術「強化地熱システム(EGS)」に誘発された可能性があることが分かった。米科学誌サイエンス(Science)が27日、研究論文を公表した。

 フラッキングには反対の声もあり、今回の地震で地熱発電をめぐる状況が一変する可能性がある。


フラッキング作業の概念図

 この地震は昨年11月15日、韓国の港湾都市、浦項(Pohang)で起こったもの。マグニチュード(M)は5.5を記録し、数十人が負傷するなど、多大な損害が発生。大きな自然地震がまれな朝鮮半島において、観測史上最大規模の地震となった

 科学者らはこの地震について、震源が浅いことから、発生数か月前から付近の地熱発電施設で行われた高圧での地下注水に誘発されたと推測している

 論文によると、欧州各地の専門家らは地震データを用い、震源の浅さから、同施設での活動が地震の原因となった可能性が示されると結論付けた。

 さらに論文は、この見方が正しければ、浦項の事例は強化地熱システムに関連した地震として「規模と被害の両面で過去最大」であり、「世界の地熱産業にとって『ゲームチェンジャー』となる可能性がある」とした。

 フラッキングは、砂や化学薬品を混ぜた高圧の水を注入して地下の岩に亀裂を生じさせ、内部の原油や天然ガスを採取する手法。これにより、手付かずだった膨大な資源の採掘が可能になった。  だが、大量の廃水が生じるために、それが地下に捨てられた場合、断層に圧力が加わる可能性がある。【翻訳編集】 AFPBB News

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地熱発電によって起こる地震の可能性に関しては、既にこのセミナーで何度も言及しています。

[2360]熊本地震と地熱発電の関係

[2354]鳥取地震の原因は地熱発電の可能性が高いなどで解説していますが、地震関係者が注目することはありませんでした

今回米科学誌サイエンスで発表されたそうですが、フラッキングで何故地震が起きるのか、地震発生の原因までは把握できていないのではないでしょうか。 フラッキングより液体の圧入が危険です。デンバーでの廃液注入による地震事故が明らかに証明しています。

地熱発電の場合でも、フラッキングを実施して強制的に熱水を汲み上げるというのでは、当然ですが、大量の廃液を地下へ圧入していると考えられます。
しかし、それが危険であることが「通説地震学」「断層地震説」からは気付けません。

地震の原因説を「断層地震説」から「地震爆発説」に切り替えないと。今後益々人為的な地震災害を起こしてしまいます。

地震学者とマスコミの間違いが由々しき事態を生んでいることを認識してください。

2749
Date: 2018-04-29 (Sun)
マスコミの統制を破る「蟻の一穴」か「頂門の一針」になりたい
「司馬遼太郎『愛国心』を語る」が届きました。

5章 マスコミの愚かさ には地震学を追求している立場からも、まったく同感です。

マスコミ自体が既成権力化していて、延々と「モリカケ」問題を追いかけて、国が危険な状態にあることに気がつきません。マスコミ権力の無知のために政治の基盤が弱くなっています。「これは危ないね」と霊人司馬遼太郎氏が言っています。

6年前に「現代のマスコミ統制を破る人間が英雄である」と言っておられましたが、今回は「なかなか破れんだろうね」に変わっています。

霊言書の著者である大川総裁はあとがきで、「「先のばし」では世界史の流れは、悪しき方向にしか流れまい。今が正念場である」と語っています。

政治・外交の面でも正念場ですが、科学のあり方も正念場を迎えています

唯物論科学の権威者、たとえばホーキング博士のような方が、「邪悪な宇宙の存在者」の操り人形にされる時代です。

ネットを見ていると、プレート論、付加体論のオンパレードです。マスコミもその流れに乗っているだけで、「なぜ海底に古期岩石があるのか」「なぜインドや伊豆半島は沈み込まずに衝突するのか」「潜り込む場合と、衝突する場合はどこに違いがあるのか」など、少しも疑問に思わないようです。

まったく思考力が働かず、「エポケー(思考停止)」に陥っています。恥ずかしくないのでしょうか!

なぜ地震爆発論に堂々と反論してこないのでしょうか(これ、挑発です)

地震爆発論学会は、マスコミの統制を破る「蟻の一穴」ないし、「頂門の一針」となることを模索しています。

参考1:

YAHOO 知恵袋のコーナーに以下のような質問がありますが、まともな答えが載っていません。地震爆発論に対して堂々と反論する人が居らず、「お里が知れています」とか「門外漢の思い込み理論」というような卑怯な回答しかありません。

地震爆発論というのを目にしたのですが、これに対する批判意見はないのでしょうか?
bak********さん
<b 2017/7/1910:57:54

学校の勉強の復習で地震波について調べていたところ、地震爆発論という新しい地震発生理論があるという話を目にしました。
中々革新的で俄には信じられないような類の理論だったのでネットで調べてみたのですが、調べ方が悪かったのか、これに対する定説の側からの批判意見がまるで見つからないので、とても気持ち悪く感じました。

コペルニクス的転回という言葉もありますし、新しい説が正しいのならば積極的に受け入れたいのですが、科学は批判や反論の繰り返しで正当性が評価されるものだと思うので、批判されない新論はともすればトンデモ科学の臭いが漂ってきてあまり近寄りたくありません。

地震爆発論学会の側で「誤解と解説」のようなページは用意しているようですが、それよりもバリバリの定説論者側の用意したページでの批判意見(できればそれに対する新論側からの更なる反論も)が見たいです。どこかに無いものでしょうか?

参考2:

堂々と反論もしないで、コソコソと書いている人がいますが、記念に残しておきます。指導教官も同じレベルなんでしょうね。

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地震爆発論学会(単なる同好会レベル)
2017/8/25(金) 午前 10:53

とかいう御大層な名前の団体があるらしいんですが、「学会」とついてはいるものの全く価値のない団体なので、何か言っていても参考にしないのが正解でしょう。

学会というのは、設立の要件がありませんから、例えば私がいまここで「**学会を設立します」と書けばそれで設立完了、私は栄えある(笑)初代会長です。

でもそんなものに何の意味もないことは明らかですよね。

じゃあちゃんとした団体かどうかの判断をどうするかですが、論文を発行しているかとか、まだ発行していなくても過去に既存の学会で論文をいくつか書いた人が集まっているかとか、そういう”客観的に評価できる業績”があるかどうかでしょう。

その点で、地震爆発論学会は公式サイトに自らの学説を示す査読付き論文を全く掲載していない(ってことは、そんなもの書いたことがないということです)ので、てんでお話になりません。

その公式サイトでも、「断層は地震の結果であって原因ではない」という基本を全く理解していない表記がトップページに書いてあるような惨状です。

大地震後の調査で断層が見つかることを「地震前には存在しなかった」だけだと決めつけていますが、これは基礎を全く勉強していない証拠(悪し様に言えば明確なデマ)です。

というのも、人類の探査能力(地下数キロも届かない)の限界のため、地表に断層が到達していない場合には存在を把握することは極めて難しいので、存在しているのに気付いていない断層は相当数あります。我々が断言できるのは「地震の発生前に存在を確認出来なかった」ということだけです。

そんなのはちょっと勉強した大学生(私は4年生のときから知っていました)でも知っていることですから、つまり地震爆発論者というのはちゃんと勉強していないのに地震学の分野に土足で上がり込んで喧嘩を吹っかけてきたド素人ってことです。トップページには”間違いだらけの地震学が国家を滅ぼす”とありますが、これって地震爆発論のことなんじゃないですかね(笑)。

もっと粗はあるんですが、◯カの書いた文章を長時間見続けるとこっちまで頭がおかしくなりそうなので、このくらいにしておきます。

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何処の大学生かは知りませんが、これがドクターコースなんですから、なさけないですね。

2750
Date: 2018-04-30 (Mon)
他国の自由を拘束しない「与える愛」外交
「一帯一路が生む借金地獄」という報道がありました。

スリランカでは港湾建設で、建設費を中国からの融資でまかなったものの、年6.3%の金利が重荷となって、結局中国国営企業にリース(99年間)することとなり、99年間という事実上は売却ということになりました。

こうやって中国は一帯一路を侵略しているのですが、参加国に危機感が希薄であることが問題です。

白人の植民地構想も、中国の一帯一路構想も結局は自分の国を有利にするために他国から「奪う愛」をやっているのですが、そのことに気付かないと後で痛い目に会うことになります。

中国のやっていることはチベットでもウイグルでも同じです。鉄道を敷いて、インフラを整備して、貧しい生活から救い出してやっているじゃないか、というのでしょうが、「自由」を奪っています。いや宗教や思想などでは「弾圧」しています。

中華思想は「朝貢」という「みやげ物つきのリスペクト感」を奪うものです。

「与える愛」という姿勢で「自由を拘束しない日本思想」との違いを日本人も知っておくべきではないでしょうか。

台湾や朝鮮半島、南洋諸島で日本が行なった統治スタイルを見れば、植民地思想や、中華思想とは違うことが分かります。

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