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2671
Date: 2018-02-05 (Mon)
海洋の存在に幻惑されるな、プレートテクトニクスは存在しない
「絵でわかるプレートテクトニクス」を読んで「硬殻対流」という用語があることを知りました。卵の殻のような固い地殻の内部だけで起きる対流ということです。

海の存在に幻惑されて、地球にだけ特殊な「プレートテクトニクス」が存在するとのだ、と錯覚・誤解されていることが良く理解できました。是永教授の本から複数個所の解説を集めてみました。


是永教授の「絵でわかるプレートテクトニクス」より

プレートを柔らかくしている「犯人」なんて存在しません

潜り込むプレートなんて存在しません。

地球だって、海水を全て抜いてしまえば理解ができますが、卵の殻のような硬い地殻で覆われた星なんです。その内部で「硬殻対流」が起きているだけです。

「和達・ベニオフゾーン」という「深発地震面」は地殻の下部にある熔融マントル内部で起きている地震、つまり「水素と酸素の結合反応」が、マントル対流に沿って起きていることを示しているのであって、プレートが潜り込んでいる姿ではありません

 一方、中央海嶺をプレートが誕生している場所と勘違いしていますが、海嶺は地殻の下部でマントル対流が上昇している場所のことであり、「水素と酸素の結合反応」が起きて、地震や火山噴火が起きているだけです。
 なぜ海溝で深発地震が発生し、海嶺付近で浅発地震しか起きないのかは深発地震は何故海溝部にしかおきないのか」に説明してあります。


マントル対流の模式図 
海溝部から潜り込み、海嶺部で上昇すると考えられる。
地球のマントルも熔融していて硬殻対流しているに過ぎない。

[2670]で説明しましたが、残留地磁気の縞模様とプレートテクトニクスの間には何の関係もありません。

地球物理学者は海洋の存在に幻惑されている。

だったら、海水のない地球を考えよう!

海水があるから、地球だけ特殊であると幻惑される。
それなら、海水を抜いた地球を考えてみよう。
火星や金星と何ら変わりない硬い地盤で覆われている。
その上に、海という大きな水溜りがあるだけである。

惑星はみんな硬い殻で覆われている。

海水があるのは地球がまだまだ若い星ということに過ぎない。

2672
Date: 2018-02-06 (Tue)
プレートを動かす原動力は結局説明できず
是永教授の本の題名は、「絵でわかるプレートテクトニクス」ですが、結局どんな力が働いてプレートが動いているのか、説明はありませんでした。「解決されました」といいながら、最後には「わからないことだらけです」で終わっています。

[2664]で紹介した堤氏の「すべり台説」「テーブルクロスずり落ち説」の説明はありませんでした。 p.37からp.40までの抜粋を紹介します。


是永教授の著書2章「プレートテクトニクスの発見」の結論部分より

「プレートテクトニクスの発見」の章なのですが、「深発地震面」を「海底が斜めに沈み込んでいる様子」と決め付けているのは自然科学者としては失格でしょう。「硬殻対流」内部での爆発現象かもしれないと、どうして判断されないのでしょうか。

深発地震面を発見した和達先生だって、「プレートの潜り込み」だとは言っていません。「プレート論」を妄信した信者(?)たちが言い出したことです。

「筋の通った理論であるためには、なぜプレートが動くのか、原動力を説明しなければいけないが、これも物性物理の発展で解決された」とありますが、何も解決していません。

何で動くの?と聞かれて筋を通して回答できる知識を得られた人は読者のなかにいないでしょう。
「じつはまだわからないことだらけ」なのに、解決したというのは〇〇行為だと訴えられても仕方がありません。

「根本的なことについてはわからない」のが実情です。

p.120には「沈み込むプレートの脱水作用によって島弧火山がっできる際には、中央海嶺下での部分溶解よりもはるかに複雑なことが起きる。」とありますが、現象の把握が間違っているものを、理論的に説明するのですから、素人には皆目分からない計算をしているんでしょう。

霊人ソクラテスが「現代の学問は多くのガラクタを作っている」([2199]参照)と言っていますが、そもそもの間違いはソクラテスが言った「真の地球は色とりどりの12枚の皮でできた鞠(マリ)のように見える[1879]参照)、という霊的視点を現実の地球に当て嵌めようとしたことにあるように私は思います。

霊的視点による12枚の皮を実際のプレートに見立てたのでは、解決するはずがありません。

霊的視点のない人が考えたプレート論は「まるで嘘」なんですから、プレート論者は自分で裁判し判決を下されることを願っています。

2673 
Date: 2018-02-06 (Tue)
火星に大陸地殻がない理由・花こう岩の形成には適度の水が必要である
[2672]で「絵でわかるプレートテクトニクス」p.120のコラムの中に「沈み込むプレートの脱水作用によって・・・中央海嶺下での部分溶解よりもはるかに複雑なことが起きる。」という記述があることを紹介しました。現象を間違って把握しているから益々ややこしい複雑な“理屈”が誕生するわけです。

このコラム(p.120)は花崗岩が地球にしかない不思議さを説明しようと試みているのですが、大陸地殻(花崗岩)がどうして誕生するのかよく分かっていないのに、無理な説明をしています。[2670]で紹介したように、火星には磁気の縞模様が存在し、かつては陸地や海らしき地域(低地)もあるのですが、海洋地殻(玄武岩)しか存在しないことを、あれこれ説明しています。

重要な視点は水の存在です。花崗岩が形成されるには適度の水が必要ですが、大気圧の薄い(地球の0.6%)火星ではマグマ中の水が存在できず、宇宙に逸散してしまうのではないでしょうか。

是永教授の説明を抜粋して紹介します。


是永教授の「絵でわかるプレートテクトニクス」p120より
火星に花崗岩がない理由

大陸地殻がどのようにつくられたのか、よくわかっていない、とあるのですから、後は推定に過ぎません。

解説文では「大陸地殻を作るには、まず玄武岩の海洋地殻を作り、その後何らかの「加工」が必要だ」とあります。その「加工」が「プレートの沈み込みによる脱水作用、その後の複雑な作用である」とごまかしています

地殻から雑巾を絞るように水が搾り出されるというのはナンセンスですし、その後どのように花崗岩に変質するのか、手品師の「種」のような話で驚きます。

私が考えている「花崗岩の形成」には、水分(結合水 H2O)の存在と冷却される環境が必要です。つまり結晶質になるのに必要な化学反応時間です。

海底では進行しなかった冷却が、地殻が海面状に頭を出すと、冷却が進行します。ゆっくりとした冷却とマントル物質に含まれる水(高圧水蒸気H2O)があるために、大陸上には花崗岩が形成されるのだろうと推定します。花崗岩の下に玄武岩があるのは、その深さでは結合水がなく、解離水(酸素と水素)として存在するから、結晶化しないのです。


Bより深い場所には、結合水が存在しない。水はすべて解離している。
「深発地震は何故海溝部にしかおきないのか」参照

火星にも海や陸が存在した形跡がありますが、磁気の縞模様は南半球の高地にしかありません。噴出したマグマは地形の関係からか、高地の上に広がっていますが、大気圧が地球よりも極端に薄く、マグマに含まれる水蒸気などのガスは瞬時に宇宙に放散してしまうのでしょう。水蒸気がない環境では花崗岩にまで結晶することはありません。

また、金星にも海はあったのかもしれませんが、現在では表面温度が500度を超えるそうで、キュリー温度以下に下がることがないために縞模様がない(あるいは消えた)可能性があります([1789])。

いずれにしても、火星や金星に花崗岩がないのはプレートテクトニクスの有無とは無関係だと思います。
残留磁気の縞模様があるのは、地球でも火星でも何度もポールシフトが起きた証拠です。

プレートテクトニクスは一種の信仰のようなものですが、
理性的な高等宗教とは言えません。

2674 
Date: 2018-02-07 (Wed)
キャップカーボネートはスノーボールアースの証拠ではない
 講談社の「絵でわかる」シリーズの一冊に「絵でわかるカンブリア爆発」(更科功著)という書籍があります。
この中で、スノーボールアースの解説があり、「同じ場所が、極域の気候から熱帯の気候へと急に変化する謎が解けた」という解説がありました。

付加体理論では、同じ場所に熱帯のサンゴと寒帯の砂泥互層が存在するのは、プレートが移動してきたのだ、と解釈しています。

スノーボールアース論は一種の「固定理論」で、付加体論は「水平移動論」に見えます。しかしハプグッド教授の「地殻移動論」を適用すればどちらもうまく説明できます。

地軸が変化して極域から熱帯に移動したのか、逆に熱帯から極域に移動したのかの違いです。抜粋して紹介します。


更科功著「絵でわかるカンブリア爆発」より
「スノーボール直後に作られた炭酸塩(カーボネート)岩」
とありますが、真相は
ポールシフトによって極域から熱帯へ移動した結果による堆積作用の違いです。

 氷河堆積物のすぐ上をキャップするように堆積しているキャップカーボネートはスノーボールアースの証拠ではありません。ポールシフトによって極域または寒帯から、熱帯または温帯にその場所が滑動したというだけのことです。

  地球はオレンジの中身が融けている回転体と考えればよく理解できます。オレンジの皮が局部的に上下に変化(大陸規模の浮沈)すれば、(地殻全体の)重心が移動するので、回転軸は新しい重心を通るように変化します。これがポールシフトです。


『ポールシフトは「地殻移動」で起きる!』石田昭著工学社刊p.16より

 ハプグッド教授のこの考え方をアインシュタインは「実証性が高まれば、地球の地皮の歴史に関する他のどんな説より重要なものになる」と賛辞を送っています。([1074]アインシュタインの褒め言葉[1559]スノーボールアースはあり得ないなど参照)

ところが、現象の把握を間違えると、様々な“奇怪で複雑”な理論を生んでしまいます。

スノーボールアースなんて起こりませんし、付加体理論も間違っています。

参考:(デジタル大辞泉)

キャップカーボネート

原生代の氷河堆積物の直上を覆う炭酸塩岩の層。地球表面全体が、赤道付近にいたるまで氷床に覆われた時代があったとするスノーボールアース仮説によると、海洋が凍結することで大気中の二酸化炭素が溶け込めず、長期間大気中に溜まり続けたとされる。その結果、温暖化が進み氷床が消滅することで、大量の二酸化炭素が一気に海洋に溶け込んで炭酸塩を生成し、これが海底に沈殿したものがキャップカーボネートであると考えられている。

2675 
Date: 2018-02-07 (Wed)
今朝の台湾M6.4地震から思うこと
今朝未明に起きた台湾の地震では行方不明者が147人もいるということで心配です。人的被害が大きくならないことを祈っています。

ANNが以下のように報じていますので紹介します。

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台湾東部地震 日本人2人けが 140人超が行方不明
7日未明、台湾東部を震源とするマグニチュード6.0の地震が発生し、日本人2人を含む200人以上がけがをしました。

 台湾当局によりますと、この地震で2人が死亡、219人がけがをしたほか、147人の行方が分かっていないということです。台湾メディアによりますと、震源に近い台湾東部の花蓮市のホテルでは、宿泊していた日本人約30人が避難したということです。また、日本の外務省によりますと、旅行中とみられる日本人の男女2人がけがをしました。

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この地震がどのようなメカニズムで起きたのか、地震学者はまだ誰も解説していませんが、「プレート論での解説はもう結構です」ということかもしれません。

ところで今回の地震も含めて最近の環太平洋火山帯の活発化に関して、AFPが専門家たちに取材しています。

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相次ぐ噴火に地震…環太平洋火山帯は活発化しているのか
2018年2月1日

【2月1日 AFP】火山の噴火によってフィリピンでは集団避難を迫られ、日本(草津白根山噴火)では1人が死亡した。太平洋の反対側では米アラスカでマグニチュード(M)7.9の大規模地震が発生した。一体、これらにつながりはあるのだろうか。いわゆる環太平洋火山帯で起きている一連の火山活動は、人の命に関わる大規模な火山噴火や地震が近づいているのではないかとの懸念を呼び起こしている。専門家らの意見を聞いてみた。

火山活動はどこで起きている?

 最近起きている火山噴火や地震は、環太平洋火山帯という名で知られる太平洋をぐるりと囲む火山帯で起きている。インドネシアから南米チリまで4万キロにわたって弧を描いているこの火山帯には、世界でも有数の火山が集中しており、また地震の圧倒的多数がここで起きている。

今なぜ地震や噴火が?

 環太平洋火山帯沿いでは実は毎日のように地震が起きている。だが、ここへ来て一連の地震や噴火が起き、国連国際防災戦略事務局(UN Office for Disaster Risk Reduction)がツイッター(Twitter)の公式アカウントに環太平洋火山帯が「活発化」していると投稿するなど、地震の発生頻度は高まっていると言われている。

 一方、東海大学海洋研究所(Tokai University / Earthquake Prediction Research Center)の長尾年恭(Toshiyasu Nagao)所長は「環太平洋では現在、活発化してると言える」 と述べつつ、「しかし火山を長い時間軸で考えれば、この状態が正常だと言える」とAFPに語った。

一連の噴火や地震に関連性は?

 最近の噴火や地震が目を引くものだったため、「連鎖反応」が起きるのではないかという臆測も呼んでいる。だが、環太平洋火山帯の動きはそう単純ではないと専門家らは指摘する。

 東京大学(University of Tokyo)地震研究所(Earthquake Research Institute)の青木陽介(Yosuki Aoki)助教は「それぞれの火山活動に関連性はなく」、「火山活動は活発な時期とそうでない時期を繰り返すわけで、その一環だ」と主張。「何かおかしなことが起きているという感じではない」と述べた。

最近の火山活動は何かの前兆?

 これまで環太平洋火山帯では世界の中でも記録的な規模の地震や火山噴火が起きている。だが、最近の活動は必ずしも大規模な自然災害の前兆ではないと専門家らは話す。

 東北大学(Tohoku University)災害科学国際研究所(International Research Institute of Disaster Science)の遠田晋次(Shinji Toda)教授は、「今は地震も噴火も予知ができない状態です。『こういう状況だから、何かの前触れだ』とか言う人いる。しかし、そういうことが言えるほど、地球科学は発達していない」と語る。

「このような『予測』なり、何かの前兆だということは毎回言われている。毎日毎日、『大きな地震が起こる』と言えば、いつかは当たる」  

東海大学海洋研究所の長尾所長は、日本でみられる火山活動は今後も続く可能性があるが、「地震活動という観点で言えば、この地域は現在活発化しているとは考えていない」(前言とは違う?と言う。

「先日アラスカで地震が発生したが、その程度の大きさの地震はこの地域において定期的に発生している」として、「普段から、日本を含めた環太平洋地域は大きな地震や噴火が起きやすい。つまり、予知などを気にすることなく、普段から防災の備えをちゃんとすべきだろう」と述べた。(c)AFP

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このように、専門家にきいても「活発化しているのか、いないのか、何もわからない」状態です。フンボルトが生きていたら「火山も地震もマグマに関連した爆発現象です。マグマは地下で全部つながっていますから、「それぞれの火山活動に関連性はない」等と思わないで、前兆現象に注意を払ってください」と言うでしょう。

しかし、専門家が火山噴火や、地震現象のメカニズムに無知であり、どのような前兆現象が起きるのかも把握していないのですから、各自が知識と情報を集めて対処するしかありません。

グァテマラ地震では“部族の長”が言い伝えを守って部落民を退避させ、命を守ったそうですが、今は長老と言う存在さえ、疎んじられる時代ですから、なおさら、[573]一人一人が自主的な判断を下して行動するしかありません。

プレート論や断層地震説を信じていては自分の命も守れません。

2676
Date: 2018-02-08 (Thu)
人類全体の方向を示すのは習近平ではない
今日の産経新聞「オピニオン」欄に石平氏が「世界の救世主のつもりの習主席」という記事を書いています。

中華帝国の皇帝が天下の主=世界の支配者であるという中華思想の亡霊と、21世紀における中国の世界制覇という中国共産党と習主席自身の大いなる野望」

という妄想に如何にして対処していくべきかが大問題である、という論旨です。

[2635]、「2636」にも書きましたが、そのために日本は軍事力を充実し、力で持って「抑止力」をつけるべきだ、というのが石平氏のJ-CPACでの発言でした。

それも大切な視点ですが、それだけでは軍備拡張競争のようなこれまでの世界紛争の轍を歩む事になってしまいます。

[2658]で紹介したように、「中華思想」が根拠のないことを訴える事、そしてそれよりももっと古代から日本には「太陽信仰」に基づく「国家建設の理念」があったことを内外に知らせる事です。 太陽が地球全ての民族に一様に「恵み」を与えているように、「太陽が昇る国日本」には「恵み」が行き渡るようにする責任がある、という自覚を持つことです。

それがユートピアであり、宗教的には地上にユートピアを建設する責任が日本にはある、という自覚です。その精神が南方に実在したムー帝国から流れて日本には根付いている、だから、白人支配のアジアを開放し、生活レベルや教育レベルが上がるような政策をアジア諸国に行ってきたのであって、白人社会が行った植民地政策とはまったく違います。

習近平の中国共産党が考えている世界制覇とは異質の思想であることを発信しなければなりません。 「習主席が人類全体の方向性を示さなければならない」とはまさに「荒唐無稽な話」というべきです。

であるにもかかわらず、ムー大陸など存在しなかった、大陸が沈没する事などありえない、という地球科学のレベルでは、「新中華帝国」を阻止する基礎態勢さえできていないことになります。

 中国は大国だから、日本はその属州に組み入れてもらって、命だけ保障してもらえればそれでいいじゃないか、というような人は建国の理念を忘れ去っています。

そんな発想だから、「海底の沈殿物が削られて積み上がったのが日本列島である」という妄想にも我慢ができるのでしょうが、女子学生だって「そんなの嫌だ〜!」と叫んで当然です。

今年こそ、地球科学のレベルから「新国家日本」建設の基礎態勢を固めていきたいものです。

2677
Date: 2018-02-08 (Thu)
日本の使命・人種差別の無いユートピア建設
ザ・リバティー誌にトランプ大統領の元補佐官バノン氏の講演([2639]偽エリートに騙されるな)と同じ論調の記事がありました。

「知識人、エリート層は90年代後半から2000年にかけて国民に、中国が豊かになれば民主化と資本主義化が進むだろうと言っていました。ところが現実は正反対です。中国はどんどん豊かになりましたが、それにともない重商主義や権威主義が進んでいったのです。中国のビジネスモデルは自由主義や国際ルールに基づいたモデルを拒絶しています。」

「中国の民主化を期待してきたエリート層のいうことが嘘だと気付いたのがブレグジッドであり、トランプ誕生の基礎に在るウェーブだ」

とバノン氏は講演していますが、同じ論調です。 抜粋して紹介します。

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アメリカで高まる中国脅威論 「経済発展で民主化」という幻想から覚めつつある

外国での諜報活動を行う中央情報局(CIA)長官のマイク・ポンペオ氏は1月、BBCの取材に対して、中国の脅威をこのように語った。

「(ロシアと中国)二国の経済規模を考えてください。中国はロシアよりも大きな使命を遂行するための基盤を有しています」「中国がアメリカの情報を盗み、中国政府のために働く人間をスパイとしてアメリカに潜入させようと集中的に取り組んでいることが見てとれます。(中略)中国は自らを、強大な経済力を誇る大国、"スーパーパワー"として位置付けるために熱心に活動しているのです」

「経済発展で民主化」という幻想

だが、なぜここまで「中国脅威論」が盛り上がっているのだろうか。

その理由の一つは、アメリカをはじめ、欧米で語られてきた、「中国が経済的に発展すれば民主化する」という幻想が崩れ始めたからだと言える。

米保守紙のウォール・ストリート・ジャーナルで中国担当のコラムニストを務める、アンドリュー・ブラウン氏は、中国と距離を取り始めたオーストラリアのマルコム・ターンブル首相を例に、今後の対中関係について以下のように述べた(2017年12月13日付ウォール・ストリート・ジャーナル日本語電子版)。

「欧米諸国と中国の関係は数十年にわたり、幻想と偽りの上に成り立ってきた。今は中央集権型で権威主義に満ちた中国の制度も、いつかは自分たちのようにオープンで民主的なものに変わる――。欧米の政治家たちはそう信じて、自らをごまかしてきた。かたや中国側は、グローバルな野望をひた隠してきた。(中略)この見せかけのゲームも、そろそろ終わりを迎える時だろう」

「中国はオーストラリアのような対象国のエリート層に企業の閑職やコンサルタント契約を提供し、相手を取り込んでいく。中国共産党の支部を通して各国の中国語ニュースメディアを買収し、現地に住む自国民に近づいていく。そのかたわらで検閲システム『金盾(グレート・ファイアウォール)』を使い、国内では欧米メディアのコンテンツを制限する。海外の非政府団体(NGO)も警察当局に監視させ、その影響力を押さえ込んでいる。(中略)欧米の政治家たちはようやく、中国を自分たちが望む姿ではなく、ありのままの姿でとらえつつある

歴代大統領の「尻拭い」をするトランプ

巨大マーケットに目がくらんで、中国を経済大国へと育て上げたのはアメリカだ

ビル・クリントン元大統領は90年代、「経済こそ重要なのだ、愚か者! (It's the economy, stupid!)」と叫び、中国の世界貿易機関(WTO)加盟を後押しし、中国への最恵国待遇を恒久的に認めるなど、熱心に中国の経済成長を支援した。トランプ氏は、こうした過去の大統領の尻拭いをしているということだ。

中国の隣国である日本も、防衛力の強化や対中包囲網の強化など、具体的に対策を打つ必要がある。  (片岡眞有子)

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中国が藍・金・黄トラップを駆使して「世界征服」を目指していることに漸く気付き始めたようです。エリートほどトラップ工作に陥りやすいのでしょう。

このように、世界の潮流が変化してきていますが、日本のマスコミ人がどれだけ「潮読み」が出来ているのか不安です。

テレビの報道はいつまで経っても、「トランプ氏の人格に欠陥がある、人気が落ちている」などという冷ややかな報道をすることがエリートであるというような空気を感じます。
エリートが「皆の衆」に見放される時代の波がそこまでやってきているのに、気付かないようです。

結局世界中の政治家や学者、言論人、エリートたちが中国を読み違えていたわけですが、原因は「根っこにある中華思想」を軽視していたからでしょう。 そのためには「中華思想」を超えるスケールの「太陽信仰」を打ち出す必要があります。

 前の大戦で、西洋白人社会の構成員は東洋にそのような高貴な国家理念があるなんて信じられなかったのではないでしょうか。白人は優秀だから「人種差別は許される」と思っていたでしょうし、日本人も白人と同じような「植民地政策」を採っているのだろうと思っていたでしょう。

私も正直に言って、「太陽信仰」というものがこれほど気宇壮大なものであるとは「大日孁貴(オオヒルメノムチ)の霊言」([2658]、[2659])を聞くまでは知りませんでした。

日本は太陽の昇る国として人種差別の無い「世界規模の繁栄」つまりユートピア建設に向けて前進しなければなりません。

2678
Date: 2018-02-11 (Sun)
皇紀2678年の建国記念の日を迎えての感想
本日は皇紀2678年の建国記念の日であります。記事番号もちょうど[2678]番になりました。
朝の瞑想をしていて、中華思想の影響を受けていない地域のアジアの民衆は日本の建国の理念を少しは理解してくれているのだなぁと感じました。

今は、西暦では2018年ですから、神武天皇の即位したのはイエス誕生の660年前ということになります。 660年という期間がどのくらいの昔かというと、今から660年前の1358年は足利尊氏が戦死した年になります。室町時代です。  

 したがって、イエスの実在が信じられるのなら、その660年前の神武天皇の東征や即位も神話にするほどの昔の話ではないという気がします。

神話になってはいますが、「天照信仰」というのは大和で律令制国家ができあがる頃、天武・持統天皇の頃に確立されたもので、それまでは「大日孁貴信仰」という「太陽信仰」があったそうです。天照の異称とも言われてきた存在ですが、「神武天皇が即位したころには、「大日孁貴信仰」はあった」と霊人が語っています。

聖徳太子が「日出ずる国の天子」といったのも、「太陽信仰」があったからでしょう。同時に「月読信仰」も太子は持っていたようです。「月」が意味するのは「美しさ」なのかもしれませんが、何故月読信仰が途絶えたのかは不明です。

さて、「八紘一宇」は誤解されているという話を「2658」で述べましたが、建国記念の日に、日本の建国の理念を今一度振り返ってみるのも良いのではないでしょうか。

大日孁貴の霊言では、「八紘一宇」には、

大日本の国を一つにまとめ、さらには「四海同胞」にも太陽の恵みを照らしていく責任がある

という意味があるそうです。

日本大百科全書には「八紘一宇」を次のように解説しています。

「神武(じんむ)天皇が大和(やまと)橿原(かしはら)に都を定めたときの神勅に「六合(くにのうち)を兼ねてもって都を開き、八紘(あめのした)をおおいて宇(え)と為(せ)んこと、またよからずや」(日本書紀)とある。ここにあるのは「八紘為宇」という文字であるが、1940年(昭和15)8月、第二次近衛(このえ)内閣が基本国策要綱で大東亜新秩序の建設をうたった際、「皇国の国是は八紘を一宇とする肇国(ちょうこく)の大精神に基」づくと述べた。これが「八紘一宇」という文字が公式に使われた最初である。」

「日本建国の理念」は「植民地の獲得を求める」ルーズベルトのアメリカには理解できないものだったのでしょう。「太陽信仰」を一種のアニミズムとしか受け取れなかったのではないでしょうか。
そのアメリカに負けたことによって、「建国の理念」には泥・芥(アクタ)が塗りつけられてしまいましたが、ルーズベルトが考えていたような「植民地政策」は日本になかったことは、ようやく明らかにになってきています。隣国の教育観やプロパガンダによっても、大いに「日本悪者視」に拍車が掛かってしまいましたが、徐々に嘘であることが明かされてきています。

私は、「今もインドで歌われている日本兵を讃える歌」を聴くとき、いつも思います「日本建国の理念は誤解されている!現地の人こそ理解している!」と。マパオの住民は今も日本兵を讃えて歌い継いでいるのです。イギリス兵がインドで行った事とは異質の行為です。

日本兵士を讃える歌

作詞作曲  マパオ村村民 日本語訳  古田中 勝彦

一、父祖の時代より 今日の日まで

美しきマパオの村よ いい知れぬ喜びと平和

永遠に忘れまじ
(*合唱(繰り返し))

美しきマパオの丘に 日本兵来り戦えり

インパールの街目指して 願い果たせず

空しく去れり

二、日本兵 マパオの丘に来る

それは四日の火曜日 一九四四年のことなりき

我は忘れじ四月のあの日

三、罪なき民も散り散りに 西に東に追いやられ

再び神の恵を受け 集まり住まん

この地マパオに

四、 広島の悲報 勇者の胸をつらぬき

涙して去れる 日本の兵士よ

なべて無事なる帰国を われ祈りてやまず


自由アジアの栄光のため尊い命をささげた
若き兵士達を讃える歌

日本人は気宇壮大な「建国の理念」にもっと自信を持つべきではないでしょうか。
反日を教育する隣国やルーズベルト時代のアメリカのプロパガンダにいつまでも縛られて「諸国をも照らす使命」を忘れてはいけないと思います。

その意味で憲法は霊人聖徳太子の指導になる「日本国憲法試案」([2137]日本は国民から信頼される大統領を選出しよう参照)を強く推奨したいと思います。
 

 自民党の憲法改正草案では一条で「天皇は国家元首である」としていますが[2137]で述べたように、天皇を元首に据えることは決して天皇を大事にするものとは言えません。<u>「国政に関与する権能はない(第5条)ので、政治に口出しは出来ませんが、戦争責任を取ってもらいます。」という残酷なもの</u>だと思います。現に中国は「天皇の責任」を今も追及しています。自民党諸氏の頭はおかしいのではないでしょうか。


日本と地球すべての平和と発展・繁栄をめざす国家理念を示す憲法試案

参考:

台湾には「母国が日本、祖国が台湾」と考える人([2642]で紹介した柯徳三氏のように)が今もいますが、「日本には強くなって欲しい、そうでなければ、東洋は平和になりません!日本は東洋の守り神です!」というのが心からの希望のようです。アジアの本音を読み違えてはなりません。

「日本は強くあってください」

「日本の兵隊さんは本当に素晴らしかった」

なぜ、日本は愛されるのか?〜台湾編〜【ザ・ファクト重要証言シリーズ】

2679
Date: 2018-02-13 (Tue)
NHKは報道しないのか?「ツバルの国土は拡大している」ことを
NHKスペシャルの「脱炭素革命の衝撃」([2629])がまったくのフェイクであることが「沈みゆく島国ツバル」が実は拡大しているというニュースからも明らかになっています。

ツバルの国土が実は拡大していたというAFPのニュースを紹介します。

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「沈みゆく島国」ツバル、実は国土が拡大していた 研究
2/10(土) 10:13配信 AFP=時事


太平洋の島しょ国ツバルの首都があるフナフティ島(2004年2月19日撮影)。
【翻訳編集】 AFPBB News

【AFP=時事】気候変動に伴う海面上昇によって消滅すると考えられてきた太平洋の島しょ国ツバルは、実は国土面積が拡大していたとする研究論文が9日、英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズ(Nature Communications)に発表された。

 ニュージーランドのオークランド大学(University of Auckland)の研究チームは航空写真や衛星写真を使用し、ツバルの9つの環礁と101の岩礁について1971年から2014年までの地形の変化を分析した。

 その結果、ツバルでは世界平均の2倍のペースで海面上昇が進んでいるにもかかわらず8つの環礁と、約4分の3の岩礁で面積が広くなっており、同国の総面積は2.9%拡大していたことが判明した。


Pacific nation Tuvalu has grown by 73 hectares over 40 yearsより
Outlines of five of Tuvalu's islands showing net change since the 1970s.

 論文の共著者の一人ポール・ケンチ(Paul Kench)氏によると、この研究は低海抜の島しょ国が海面上昇によって水没するという仮説に一石を投じるものだという。

 波のパターンや嵐で打ち上げられた堆積物などの要因によって、海面上昇による浸食が相殺された可能性があるという。

 オークランド大学の研究チームは、気候変動が依然として低海抜の島国にとって大きな脅威であることに変わりはないと指摘する一方、こうした問題への対処の仕方については再考すべきだと論じている。

 同チームは、島しょ国は自国の地形の変化を考慮に入れたクリエーティブな解決策を模索して気候変動に適応していかなければならないと指摘し、海面が上昇しても安定していることが分かっており、これからも面積が増えていくとみられる比較的大きな島や環礁への移住などを提唱している。

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ツバルは沈んでいくという報道は嘘であることは早くからありました。

多くの科学者が「地球温暖化は詐欺行為だ」と言っているのに、NHKは“後ろについている中共”柯徳三氏の証言中の表現8:45から)の方針に沿って番組を制作しているように見えます。 ツバルの問題は隠蔽工作(同9:20からの表現)のしようがありません。いい加減に北京政府の側に立つのは止めていただきたいものです。

なお、島が浮き沈みするのは地震発生時に爆発の方向によっても変わります。 [856]で述べたように爆発が水平ならば「瓜生島」のように沈降しますし、爆発が垂直ならば「象潟」のような奇観を呈することになります。

2680
Date: 2018-02-14 (Wed)
台湾人と韓国人は何故こんなにも違うのか、その理由
日本統治時代を経験している台湾と韓国が日本に抱く感情がまったく違うのは、単に中華思想の影響かと思っていましたが、DNAの結果からも民族のルーツの違いに原因があることが分かったような気がしました。

NHKが取材した柯徳三氏が「台湾人は漢民族ではない、黄河の南にいた越(えつ)の国から台湾に渡ってきた越人等の混血が台湾族だ」との意識が高く、内陸の漢民族とは違うと言っています。(井上和彦・台湾取材2:37から)DNAの調査でも漢民族とは違うそうです。

越の国は海に面した一帯ですから、もっと昔には「オオヒルメノムチ」の霊言([2658])にあるように「ムー大陸から渡ってきた人種」なのでしょう。

霊言には以下のようにあります。

「今の中国や韓国のほうは、いちおう、大陸系のほうなので、実は、ロシアや匈奴と言われる、あちらのほうの民族から来ている者が中心ではあります。だから、南から行ったものの末裔の一部は、中国なんかの南部のほうにはすんでいるかもしれませんが、民族的には、そういうかたちで混ざっているものなのです。」

漢民族の中国そして韓国が北方系の民族から構成されているのに対して、台湾人は南方系の民族であるようです。
柯徳三氏は台湾に中国語が入ったのは戦後のことで、それまでは台湾語を使用していたと証言しています。  

台湾人のルーツが南方系であることが、北方系の韓国とはまったく違う思考方法になるのかもしれません。柯氏だけでなく、[2678]の「日本は強くあってください」で紹介した楊氏も「日本は母国、台湾は祖国、私は母国も祖国も同様に愛しています」と語っています。

「太陽信仰」の本質を感じ取った台湾人と、感じ取れなかった漢民族・朝鮮民族の違いが、「母国」と感じ取れるか否かの差になったのではないでしょうか。

朝鮮半島にも日本国民の血税と人材を投入した筈なのに、理解されなかったのは残念です。
太陽にも黒点があるようなものだと慰めるしかないのかもしれません。

次の動画を見ても(3:50から)、日本と融和的であった「南京政府」を南方系と捉え、日本と敵対的な関係になった蒋介石政権を北方系と捉えると、北方系を援助したルーズベルトのアメリカが「太陽信仰」など理解しない「民族神ヤハウェー」的であったことが理解できます。

台湾にいる親日的な南方系の人たちは、北方系の蒋介石が同じ北方系漢民族の毛沢東に負けて台湾に逃げ込んできたことを快く思っていませんし、「お父さん(日本)が事業に失敗して(敗戦)、子供を他人(蒋介石政権)に手渡すとはなんということだ」と怒っているのです。  

これは、NHKが放映する「反日」とは違う感情です。中国政府や韓国政府の採っている反日教育とは真逆のものです。

日本の昭和史を正しく理解していきたいものです。

韓国・中国の「日本悪玉論」は大ウソ!日本は植民地解放のヒーローだ!

日本はムー文明の末裔達を白人による奴隷的な身分から解放した、それが「大東亜戦争」の意味である。それを阻止しようとしたのがルーズベルトのアメリカであった、しかしアメリカの国民も戦争には反対していた、という事実を周知していきたいものです。

ミャンマーでも「イギリスからの開放のために日本軍を呼んできた」と、「自国のために日本軍の派遣をお願いした」と言っています。

ミャンマーで大東亜戦争はどのように教えられているのか

そして「日本の戦争目的がアジア開放だったことは明らかで、いまや世界の常識だ」というのに、NHKや朝日の常識にはなっていないのです。

早く世界の常識に追いついて、世代交代したアメリカとともに、世界の平和と繁栄のために、邁進したいものだと思います。

トランプのアメリカはルーズベルトのアメリカとはまったく違うものが指導しています。マスコミは反権力、反トランプをエリートの役割とでも思っているのかもしれませんが、大きな誤りです。

後記:

柯徳三氏の話に出てくる「閩南人(ホーロー人)」という言葉をはじめて知りました。台湾へ渡った理由など少し調べてみて、やっと柯氏の話が理解できました。台湾で一番多い民族だそうです。(「閩」とは福建省の古称で「閩」は「びん」もしくは「ミン」と読むそうです。)

台湾開拓のために男ばかりを集めて送り込む・・・これが白人による植民政策です。綿花畑の労働者をアフリカでかり集めたアメリカの黒人奴隷にも似ています。しかし、日本はそんなことはしていません。それを台湾人は良く知っているのです。

だから日本を母国と思ってくれているのに、日本は敗戦により、「養子を捨てるような行為」で外省人蒋介石の国民党に渡してしまったのです。その行為を台湾人は怒っているのです。NHKは台湾の真相を何もみていない! 職員は恥ずかしくないのだろうか?

濱崎憲一ディレクターらの隠密訪台に日本語世代が激怒という記事がありますが、日本人としてまったく恥ずかしいです。

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「台湾人」の4つの民族グループを知っていますか?歴史や特徴が面白い!

2.ホーロー人

台湾人口の大半を占めるのがホーロー人です。
「台湾人」と言った時に指すのが「ホーロー人」である場合もあります。

彼らは1600年代初頭に中国大陸の福建省からやって来ます。
これは、オランダが台湾を開拓するために労働力として連れてきた人々です。
そのため、男性ばかりでした。
結果、彼らは原住民の女性と結婚し子孫を残します
ですから、ホーロー人は中国大陸からやって来たと言っても、その子孫は原住民との混血なので注意です。
現在は台湾全土に居住していますが、特に南部の嘉義、屏東などに多いとのことです。

それから、ホーロー人は中国大陸を起源としていますが、「台湾人」意識が強く台湾は中国の一部ではないと主張する人が多いと言われています。

主に年配の方が一般的に使用する台湾語は、福建省で使用されている閩南語(びんなんご)から派生した言語で、ホーロー語とも言われています。
若者も台湾語を使用することはできますが、近年は中国語(普通語)が公用語であり教育でも使用されてきたため、流暢さに差があるようです。

3.客家人

客家人は、中国大陸だけでなく東南アジアの各地に居住しています。
各地に散在しているにもかかわらず、彼らは独自の文化や慣習を守り続けています。

台湾には18世紀初頭に定住しました。
すでにホーロー人の移住によって良好な土地は残っていなかったため、僻地への定住が多くなりました。

客家人は勤勉で、学問や商業で成功を収める人が多いのが特徴です。

それから、客家語がありますが、若者は両親が客家人の場合でも流暢に話せないことが多いです。

4.外省人

主に、国民党が中国大陸を追われて台湾に逃げたためにやって来た人々を外省人と言います。
現在、台湾に渡った子孫である外省人の中には中国大陸に行ったことがない人も多いと言います。

1949年以降、約60万人の兵士と約100万人の市民が台湾へ渡ったとされています。
市民の中には、政府関係者のみならず、学者や仏教僧侶、イスラム教徒、ビジネスマン、西洋からのキリスト教宣教者などの多様な人々が含まれていました。

外省人は、眷村(けんそん)という集団で生活する地区に居住しました。
眷村は特に台北市、嘉義市、台南市、高雄市などに集中しました。

2681
Date: 2018-02-15 (Thu)
日本と台湾の心の絆は島国同士だからではない・台湾地震で浮き彫りになったエトス
地震災害での援助の姿勢に関して、台湾出身の黄文雄氏が日本と台湾との関係を「日台は、島国であることから、両国のメンタリティやエトスは近いものがあります」と解説しています。
しかし、このセミナーで解説してきたように、「島国」というだけでは説明しきれない「メンタリティーやエトス」があるように思います。それがルーツを同じに持っている意識なのではないかと思います。やはりDNAの中にムー大陸にあった「太陽信仰」が根付いているように思いました。

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台湾地震で改めて浮き彫りになった「日台の絆」に中国が歯ぎしり

2月6日深夜に台湾を襲ったマグニチュード6を超える大地震。その報に接するやすぐに専門家チームを派遣し自らもお見舞いメッセージを送った安倍首相に対し、蔡英文総統もすぐに感謝を示すなど、日台の変わらぬ絆の深さが見られた反面、中台のギクシャクした関係も浮き彫りになってしまったようです。メルマガ『黄文雄の「日本人に教えたい本当の歴史、中国・韓国の真実」』では著者で台湾出身の評論家の黄さんが、中国が日台に対して発した災害を政治利用するかのような批判を紹介。さらに今回の地震についてほとんど報道しない日本のメディアの姿勢について苦言を呈しています。

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中国は、スポーツや自然災害など、あらゆるものを政治利用します。1999年9月に台湾で発生した台湾中部大地震でも、中国政府はロシアが台湾へ救援隊を派遣しようとしていたのを阻止しました。また、中国の主張によれば、台湾は中国のものであるため、地震のお見舞金として集まった義援金は中国の赤十字によこせというのです。

東日本大震災のときに、台湾から日本に送られた義援金は200億円でした。大陸である中国と、島国である日本と台湾は、なぜこれほどまでに違うのか。その「気風」と「根性」については、もっと解明する必要があります

日露戦争のとき、戦艦建造寄付金を募集したところ、最も多かったのは東京、二位は大阪、三位は台湾でした。

台湾の七代目総督であった明石元二郎の逝去に伴う教育資金の募集も、最も多かったのは台湾でした。日台は、島国であることから、両国のメンタリティやエトスは近いものがあります。(黄文雄)

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黄文雄氏は「(両国の)その「気風」と「根性」については、もっと解明する必要があります」と言っていますが、やはり「南方古陸・ムー」を故郷とするエトスではないのかという気がします。
今回の地震についてほとんど報道しない日本のメディアの姿勢は、経営陣やデスクという職にある人たちが「藍・金・黄工作」を受けていて、北方系政府に「隷従」しているからではないでしょうか。


2つの想いはずっと1つ:日台のエトス
東日本大震災の台湾感謝イベントで披露された日本舞踊
=2015年3月8日台湾北部・新北市淡水(田中靖人撮影・産経新聞)

マスコミ・メディアの「隷従」を解くのには規制緩和を促進し、自由に放送会社を設立できるようにするべきだと思います。

NHKや朝日にも「隷従」に気付いている社員もいると思うのですが、上司に「NO」といえる勇気を持ってほしいものだと思います。

参考:

エートス【ēthos】(大辞林 第三版の解説)

@ 〘哲〙 性格・習性など、個人の持続的な特質。エトス。
A 社会集団・民族などを特徴づける気風・慣習。習俗。
B 芸術作品に含まれる道徳的・理性的な特性。気品。

2682
Date: 2018-02-15 (Thu)
「文明の消滅」を回避しよう
[2554]『人類の洗濯』人類は岐路に立っているで紹介した動画のテロップ(8:00)にエロヒムもアッラーも天帝も皆地球を司る同じ神であることを書いておきました。
神の存在が理解できないのなら、神格を持った最高度に認識力の高い霊人と捉えておいてもいいかと思いますが、いろんな名前で出てくるのは、相対的に地球が広く、地域ごとに分けておかないと混乱するからです。 相対的に地球が狭くなった現代社会では「エル・カンターレ」という名前で全地球に発信しても混乱しないほど伝達技術が進んでいます。

そうした霊人の一人が言うには、

「これから先に来るものというのは、私には、もう、「宗教を信じない人たちの大群」が来るように見えてしょうがない。
その先に来るものは何か。
これは私が言うのは越権かもしれませんけれども、「文明の消滅」だと思います。だから天変地異、大陸の沈没、その他、人類が神の名を呼ぶしかないような時代が来るような気がして、しかたありません。」

という厳しいものです。
先日も一人の元大学教授と話していて「君が専門外だった地震学を探求するのは良いが、何も宗教をやる必要はないじゃないか」という詰問的な言葉を貰いました。

これだけたくさんの霊人の言葉を聴けば、霊界があることも霊人が存在することも、もはや否定できないと思うのですが、動画にあるようにハーバード大学卒のパックンでさえ、「霊言」を「イタコ芸」とみているのですから、、「宗教を信じない人たちの大群」が膨れているのかもしれません。

はたして、「宗教を信じない人たちの大群」によって、「文明の消滅」を経験しなければならないのでしょうか。

「信仰の法」には次のようにあります。

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しかし、「この二十一世紀が平和と安定の世紀となるか。それとも、増えすぎた人類が淘汰されるときとなるか」ということは、ひとえに、現在ただいまのみなさんと、みなさんに続くであろう人たちの行動にかかっているのです。

少なくともこの100万年ぐらいの間に、人類は七つの文明を、そして、その興亡を見てきました。
私が言う文明とは「大陸ごと、繁栄するか、消滅するか」という、大きな意味の文明です。
今、栄えているのは「第七文明」です。
この「第七文明」が、終わりを迎えるか。それとも、まだ先まで続いていくか。それが“今”にかかっているのです。」

(@ガーナ文明(アフリカ)、Aミュートラム文明(南極)、Bラムディア文明(インド洋)、Cムー文明(太平洋)、Dアトランティス文明(大西洋)、Eアズガルド文明(北欧))

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@は大陸が分裂するという大異変、AとEは地軸の変化による寒冷化で生存と農業生産ができなくなったもの、BCDは大陸規模での沈没が原因で消滅した文明です。地球物理学がマントル固体説をとっているために地軸の変化や地殻の陥没が信じられなくなっていますが、異変を迎えてから、つまり第八文明を迎えてから「地球物理学は間違っていたのか」と悔やんでも遅すぎます。そもそも自分の肉体生命があるかどうかも保障できません。

今がラストチャンスのようです。「ムー文明の最後」のような事態を許すのか、許さないのか、「現在ただいまのみなさんと、みなさんに続くであろう人たちの行動にかかっているのです」という言葉を信じて、行動を見直していかなければならないと思います。

「宗教を信じない人たちの大群」の一人にはならないでいただきたいと思います。高度に認識力の高い“目には見えない存在者”という形でもいいから“大群”からは抜け出ていただきたいと思います。

人類の教師といわれるソクラテスはダイモンの声を信じて行動していました

追記:

In Deepに大西洋アゾレス諸島などで群発地震が始まっているというニュースが紹介されています。

大西洋のカナリア諸島やアゾレス諸島でかつてない群発地震が始まった異変の意味

その中に、コナン・ドイルの最期の手紙、「巨大な災害により一瞬にして主に大西洋沿岸に激変が訪れる」が紹介されています。興味深い内容ですので転載させていただきます。

アーサー・コナン・ドイル卿が1930年7月にロンドンの新聞社宛てに書いた手紙より


 コナン・ドイル卿

さまざまな文書に記載されている出来事の情報を確認すれば、結果は明白だ。人類の大部分が滅びる恐れのある自然の大激動が起きるであろう。激しい巨大地震、そして巨大な津波。

危機は一瞬にして訪れるだろう。激動の中心地は地中海の東部沿岸となる。少なくとも、5つ以上の国家が完全に消滅してしまう

また、大西洋上に巨大な大陸が浮上し、アメリカとアイルランド、そして西ヨーロッパの沿岸に大きな災害を招く。この際、イギリスの低地はすべて波に飲み込まれる。

南太平洋でも大きな動きがあり、日本に近い太平洋でも大きな変動がある

人類は自分たちの中にある精神的な存在に戻ることによってのみ生き残ることができるだろう。」

2683
Date: 2018-02-16 (Fri)
海洋底拡大説は違うのか?プレート論を放棄したのか?
以下に示すIn Deepの二つの記事に「大西洋が消滅する」というプラウダの記事が紹介してあります。

@大西洋のカナリア諸島やアゾレス諸島でかつてない群発地震が始まった異変の意味

A「大西洋の消滅が近い」と科学者たちが発表し、プレートの大移動による大災害が近いとメディアが書き記す

「海洋底が拡大する」という理論はプレートテクトニクス理論の基礎になっていますから、大西洋が縮小して消えてしまうというのでは、プレートテクトニクス理論を否定しているようなものです。Fixistが中心だった東側ロシアの記事ですが、研究は西側オーストラリアのモナッシュ大学のものです。

In Deepの記事@から一部を紹介します。

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プレートの圧縮が続いている大西洋

実は、この大西洋という場所は、「現在、プレートが圧縮され続けている」ということがわかっている場所でもあります。

2013年の記事(Aのこと)ですが、

・「大西洋の消滅が近い」と科学者たちが発表し、プレートの大移動による大災害が近いとメディアが書き記す
 In Deep 2013/06/27

という記事で、オーストラリア・モナッシュ大学の研究者たちが、「大西洋は沈み込んでいっており、じきに消滅する」ということを発表したことをご紹介しています。

まあ「じきに」といっても、2億年後とかそういうことなんですが、ただ、私自身は「ゆったりとした地質の変化」というものをあまり信じていない人ですので、「大西洋の急激な変化」というのはあり得るとも思っています。

下の赤い部分が「新たに作られている沈み込み帯」です


太西洋の新たな沈み込み帯を示した図(NOAA)
・NOAA 

時期的なことについては何ともいえないにしても、大西洋の海底の地質は《活溌に動いて》おり、いつかは大西洋とその周辺に大きな変化をもたらすということは言えるかと思います。

その「いつか」は、現状ではわかりようがないです。

先ほどのオーストラリアのモナッシュ大学の研究者たちのような科学者たちは、

「2億年後」

といい、最初のほうでご紹介したコナン・ドイル卿([2682]で紹介)は、今から90年前に

「もうすぐ」

だと言いました。

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大西洋中央海嶺が「沈み込み帯」になるというのでは「プレート論」が逆立ちをしたようなものです。
どの教科書にも次図のように、大西洋の中央海嶺から「海洋底が拡大」すると説明されているはずです。


大西洋中央海嶺はプレートが誕生する場所と教えているはずだが・・・
沈み込み帯なの?
図解プレートテクトニクス入門(木村・大木著)より

定説プレート論では極点を中心に30度中央海嶺が開いてアメリカとヨーロッパが分かれ、形成されたのが大西洋であるという話になっています。 中央海嶺が沈み込み帯であるのなら、定説プレート論は放棄しなければなりません。

石田理論では、中央海嶺(大西洋も太平洋も)では熔融マントルがマグマとして噴出し、海嶺の斜面を流下しているものと解釈しています。“魚のあばら骨”のように見えているのは、完全に固化する前に、斜面を流下する速度に差が出来て発生した一種の断層のようなものだと考えています。定説ではトランスフォーム断層を次図のように定義していますが、あまり意味は無いと思います。それよりも、アフリカプレート周辺に“沈み込み帯”がない理由を説明して欲しいと思います。


赤:トランスフォーム断層 茶:断裂帯

とにかく、定説プレート論は混乱と矛盾に満ちています。
「ほころび始めたプレートテクトニクス」で紹介したように「単純明快な概念が非科学的で醜悪な寓話と化してしまう」状況になっています。

参考@:

芽”を発見」というもので。
New 'embryonic' subduction zone found

Date:June 17, 2013
Source:Monash University
Summary:A new subduction zone forming off the coast of Portugal heralds the beginning of a cycle that will see the Atlantic Ocean close as continental Europe moves closer to America.

参考A:

岩波地球科学選書『地球』p.234より


教科書では、大西洋中央海嶺では海底が広がっていると教えています。

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