前日に戻る |
1071 2005/11/28(Mon) 10:37 パトロス ある方からの質問 ある方から質問を受けました。磁極の移動軌跡は各地塊(大陸・島など)で調査するごとにバラバラとなり、とてもニューカッスル学派の言うような30度回転させれば一致するというようなことにはならない、と言う件に関してです。 ではポールシフトが起こったと仮定すれば、地塊ごとにバラバラになる磁極移動軌跡は説明できるのか、という質問です。 インドのデカン高原の岩石調査で伏角の絶対値が低角度に移行すると言うのも原因はポールシフト以外に、大地震による地盤の撹乱が原因していると思います。ひどい場合にはデッケンとして知られているような地層の上下反転現象まであるわけですから、地球上の岩石(特に陸地では)は固化したとき(帯磁したとき)の姿勢とはかなり変わっていることが多いのだと思います。 それに比較すれば海嶺の頂部から湧き出して固化している地磁気の縞模様として知られている現象は期間的にも8000万年という短期間のものであり、乱されることもなく存在していると言う点で、ポールシフトの起こったことを証明する物的証拠だと思います。 また、ニューオフィス15の図の解説に記入した、 「この図ではカンブリア紀(6億年前)までの極地移動の軌跡を示していますが、白亜紀までの間だけでも7千万年で171回の磁場逆転が海洋底から報告されているので、このようなスムーズな曲線になることが信じられません。随分プロットすべき点が省略してあるのではないでしょうか。恣意的なデータの取捨選択があるとしか考えられません。」 のように、スムーズな軌跡になるようなデータだけを採用しているのではないかという疑問も忘れてはならないと思います。ロンドン学派とニューカッスル学派というライバルの研究機関どうしが、功名心争いから犯したデータの恣意的扱いがあったのではないかという感想を抱かざるを得ない磁極移動曲線であると言うことです。 |
1072 2005/11/29(Tue) 19:52 パトロス オーロラを見ていた恐竜? 極寒の暗闇で恐竜が生きていた?ソンナバカな!・・・・。 南極でジュラ期(一億九千万〜一億三千五百万年前)に生きていた恐竜の化石が発見されたというニュースはライブラリー42でも紹介しました。 しかしこれはその時期に南極大陸が熱帯か温帯地域に位置していたということであり、それ以後にポールシフト現象によって氷に閉ざされて極地入りしたと云うのが素直な解釈だと思います。一億年以上前の時代ですから、むしろ何回も温帯⇒極地⇒温帯という移行を繰り返したのだと思います。 したがって福井恐竜博物館の「オーロラを見た恐竜たち」 案内書には、「モナシュ科学館長のパトリシア・リッチ博士が、恐竜時代の極圏に生きていた動物たちについて講演します。当時の気候を教えてくれる植物化石や、それらを食べていた草食恐竜、そしてその草食恐竜を襲っていたと思われる肉食恐竜などを紹介します。また、これらの動物たちが極圏の厳しい環境をどのようにして生きていたか解説します。」 とありますが、講演をお聞きになった方が居られたら内容を教えていただきたいなあと思います。 |
1073 2005/11/30(Wed) 12:19 パトロス 「神々の指紋」を批判する未熟科学 郷里の友人から「神々の指紋」に関してこんなコメントがあった。 「余りに面白かったので読んだ後この本を、世間でそれなりの評価を受けている人にあげたら、読まれた後「科学的に根拠の無い事ですね」とそっけなく一蹴されたのも良く覚えている。」 科学的に根拠が無い・・・と云う一言でこの書が世間でトンデモ本扱いされているようです。「稀代のトンデモ本を暴く!まるで手品と一緒、詐術文のオンパレード!!」とその帯にまで宣伝した「「神々の指紋」の超真相」と言う本の影響も相当にあるようです。 あるサイトに「神々の指紋(下)」のレビューというのがありましたので、抜粋して紹介します。 グラハム・ハンコック(著) ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 以上がレビューの抜粋です。文中にもあるように「正しいかどうか私には分からないが・・・」と保留付で「科学者があり得ないと言っているから、自分もあり得ないと思う」と言うのが殆どの方の意見でしょう。その科学は未熟科学ってものですよ・・と言ってあげたくなります。 南極大陸とオーストリア大陸の話にはここではふれません。「ちょうど地殻がミカンの皮のように『ズルッ』と動いた」と言う発想は私も最初は皮と中身の境界はどこなのかと考えて、怪訝に思いましたが、アインシュタインは高い評価を与えていたそうです。 学者は何が原因で皮だけが滑るのかが分からなくて、ジャイロ効果があるから回転体が傾斜することは科学的にはあり得ないと言うのでしょうが、巨大地震などによる地殻重心の移動があれば、回転体の軸は傾く可能性があるのです。 地殻も地球本体も回転体ですが、地殻の重心が移動して地球の回転軸の上から移動すれば、「皮だけがズルッと滑るように移動」することはあり得ます。地球内部のマントルが固体であると考えていると解り難いのですが、マントルは液体であるとすれば、表皮だけが滑る現象は理解しやすいと思います。マントル固体論というパラダイムも間違っています。この地殻移動論はニューオフィス43 http://www.ailab7.com/gendaitidou.htmlに解説したように、結果としてはポールシフト現象と同じことであります。 「プレートテクトニクス理論を知らないのだろうか。」と言うような失礼なレビューはするべきではありません。むしろプレートテクトニクスとかマントル固体論あるいは間違った地震発生理論といった間違ったパラダイムが正しい地球観の構築を阻害しているのです。
|
1074 2005/11/30(Wed) 17:29 パトロス アインシュタインの褒め言葉 アインシュタインが『地殻の移動』論を評価した経緯を「地球の最後を予測する」という書籍から紹介します。 ▼アインシュタインが高く評価した『地殻の移動』 一九五八年、ハプグッドは一〇年にわたる共同研究の成果を発表するにいたり『地殻の移動』が出版された。序文を書いたのは、かのアルバート・アインシュタインであった。 その後、アインシュタインは一九五五年に死亡するまでの間、彼らに対してさらに研究を深めるためのアドバイスも与えている。 アインシュタインは序文で次のように述べている。 「私は、ある人から幾度も相談の手紙を受け取った。それは、自分で生み出した説に対する私の意見を求めたいという相談であった。その説というのは、確かに科学的実証性に欠けるものであった。しかし、初めてハプグッド氏からの手紙を読んだとき、私は強い衝撃を感じたことも事実である。ハプグッド氏の考え方は今までにはなかった新しいもので非常に簡潔でわかりやすく、・・・・さらに実証性が高まれば・・・地球の地表の歴史に関する、他のどんな説よりも重要な説となるであろう。」 そしてアインシュタインは、次のようにしめくくっている。 「著者のハプグッド氏は、この説を単なる思いつきやひらめきで提唱しているのではない。彼の説には、膨大な量の資料の裏づけがあるのである。地球の進化について関心をもっている人にとって、ハプグッド氏の、とっぴではあるが興味深い説は、検討するに足るものであると確信している。」 (ジョン・ホワイト著「地球の最後を予測する」三笠書房p.112より) その原因は地殻の位置を変化させる原因を極地の氷帽の作用であると説明した点にあったのですが、それが「従来の地質学的な考え方とあまりにも極端にかけ離れたために、既成の社会では通用しないのである。」(ハプグッド談:「地球の最後を予測する」より)ということで終わりました。 その後『極の通り道』で出された考え方が、「導波層」を境にしてオレンジの皮がズルッと滑るという考え方であるのですが、これも説得力のある原因説を提起できなければ既成の社会で通用するようなものとはならないでしょう。 アインシュタインが「さらに実証性が高まれば」という条件付きで褒め言葉を与えていますが、「大地震などによる地殻の重心移動が地殻移動の原因であると」という説明ならばどうなのか・・・「そのように考えている石田理論をアインシュタインがどのように評価するのかを聞いてみたい衝動に駆られます。」・・・という感想をセミナー[771]でコメントしてあります。 『「神々の指紋」の超真相』という批判本がありますが、感情的とも思える批判のあり方は正しい地球観と正しい地球の歴史観を構築する弊害になるような気がします。 |
1075 2005/11/30(Wed) 21:15 ヤクライ コンパスが 「おりままさん」のコンパスが東15度近くになっているそうです。当方は宮城県ですが、全く振れておりません。(どうも学術的内容でなくて、肩身が狭いですが。御覧いただいたら、削除します) |
1076 2005/11/30(Wed) 22:31 パトロス Re:コンパスが ヤクライ様 情報ありがとうございました。PCをリカバリーして以来「おりままさん」のHPアドレスが分からなくなり、アクセスすることが出来ないままで来ておりました。 今「おりまま」で検索してようやく下記アドレス http://river.advenbbs.net/bbs/olimama.htm にたどり着くことが出来ました。 今回15度ずれ始めたという情報は大変気にかかります。 本日は月末一斉観測の日でもありますので、宜しくお願いいたします。 |
1077 2005/12/01(Thu) 23:16 パトロス ハンコック氏の功績 [1061]で、「超真相と言う本が届いたら、少しずつ誤解を解いていきたいと思っています。」と書きましたが、手に入れた「『神々の指紋』の超真相」という書籍には、瑣末と思えるような事柄に関しても種々の指摘がされていて、とても誤解を解くという作業をする気にはなれませんでした。 一番肝心なことは、太古の時代に現在の文明よりも進んだ文明がこの地上に存在し、そこから流れた知恵を継承して現文明があるのではないか、その真相を明らかにするための努力をしていこうということであり、その意図を大切にするべきであると思います。 氏の公式HPhttp://www.grahamhancock-japan.com/intro.htmlは以下の言葉で結んであります。 つまり先史時代のブラックホールを明らかにしようという試みでありますから、瑣末なことは別にして、「神々の指紋」第51章にある南極大陸がかつては温暖な地にあったが、地殻が移動して現在のような極地に位置するようになったという証拠に関する誤解だけを解いてみたいと思います。 まず証拠1から証拠5までがカンブリア期とか二畳紀とかの随分古い時代のもので、「紀元前一万4500年から前一万2500年」の間に起こった南極大陸が急激に移動した事件を説明する証拠にはならない・・・と批判している件に関して考えて見ます。 ライブラリー43http://www.ailab7.com/lib_043.html#lcn043にありますように、白亜紀から現在までの7600万年の間だけでも171回の磁極の反転があったわけですが、それよりもさらに古いカンブリア紀や二畳紀に南極が温暖な地であったということは磁極の反転が単なる磁場だけが反転した(定説での解釈)ということではなくて、地殻移動によって南極大陸が温暖な地と極地との移動を繰り返した可能性を立証していると思います。171回というのはまったくの逆転現象(180度)ですから、数十度という僅かな移動(と言っても、極地に入るか入らないかは大きな違いがありますが・・・)はもっと頻繁にあったことになります。 つまり証拠1から証拠5は先史時代のブラックホールを明らかにする大変重要なものであると私は思います。 証拠10で述べている地殻移動が両極にある氷の遠心力の作用で起こるとしている件に関しては、その可能性が無いことはすでにハプグッドも認めていることで、この後のハプグッドの「極の通り道」では導波層という概念が導入されて考え方が進化していることはセミナー[1074]で紹介したとおりです。確かに、地殻が移動する原因となる力の説明がなければ、ブラックホールを解く力にはなりませんが、地殻の重心移動という考え方で乗り越えられるように思います。 つまり、ブラックホールは周知を持ち寄って明らかにされるもので、ハンコック氏に対して「彼の頭の中には「理科系の脳」は入っていないのだ。さらに、ジャッジメントという脳も欠如している。」(P.113)などという失礼な批判はするべきではありません。「ではあなたはブラックホールを解くために、どのような貢献をしましたか?」と質問されてしまうでしょう。 証拠11の「地球の中で火花が散るような音が波打って続いている・・・」というコメントについて、「ハンコックさんが何をおっしゃりたいのか不明である。これは何の証拠なのだ?」と詰問していますが、私には地球内部で水から解離した爆鳴気が化学反応を起こしているために発している音にハンコックさんが気付いておられるというように受け取りました。地震は爆発(正確には爆縮)現象であることに気付くのもブラックホールの解明に必要なことであると思っております。ゆえに証拠11も正しい地球の歴史観と地球観を構築するためには重要な問いかけであると思っております。 証拠14も同じく正しい地球の歴史観と地球観を構築するためには重要な問いかけであると思っております。 以上私はハンコックさんの考古学的調査は誤解(今回の文明の直前にあった文明は南極に眠っているなどの件、私は大西洋に沈んでいると考えています。)もあると思いますが、ブラックホールを解明するために大きな貢献をしておられるものだと認識しております。 |
1078 2005/12/03(Sat) 00:09 パトロス プラトンのアトランティス 先史時代のブラックホールとして思い出されるのは、頻繁に語られるプラトンの「ティマイオス」と「クリティアス」にあるアトランティスの話ではないでしょうか。ソロンがエジプトの神官から聞いたと言う話が元になっていますが、少し紹介します。 クリティアスの中にははっきりとアトランティスは当時から9000年前に地震のために海底に没したと書いてあります。 「では、何よりもまず、〈ヘラクレスの柱〉の彼方に住む人々と、こちらに住むすべての人とのあいだに戦が起こったと語り伝えられてから、まる九千年もの歳月がたっているということをお忘れなく。この戦の様子を、これからくわしくお話ししよう。 話によりますと、この国(アテナイ)は、一方の軍勢の指揮をとり、戦場で立派に戦ったのであった。これに対して相手方の軍勢は、アトランティス島の王たちの配下にあったという。このアトランティスは、すでにお話ししたように、いまは、地震のために海底に没し泥土と化した。これが、この国から彼方の海へと船出する人々の航路をさまたげ、前進をはばむ障害となっているけれども、かつてはリビュァやアシアよりも大きな島だった。」 また少し後には。「九千年の間に・・・あの当時からすでにそれほど歳月がたっているわけだ・・・幾たびも大洪水に襲われたが、このあいだに起こったたびかさなる災害によって高地から流れ出た土砂は(略)海底の奥深く消え去ったのであった。」 「ティマイオス」には、ソロンに対してエジプトの神官が古代の歴史に関して失われてしまっているものがあることを次のように語っているそうです。 「その理由は、人々は多くの種々のカタストロフィ(破局)を受けてきたし、将来も受けるだろう。そのうち、最も大きなものは火(火山噴火)と水(洪水)であり、残りはそれほど長続きしない原因によるものである。」 プレート論と弾性反撥説にはその可能性がないと思います。 また大洪水には幾たびも襲われたと書いてありますから、アトランティスの沈没は数度にわたる大地震で完全に没したものと思われます。海底の沈下による大津波なのか、地殻移動(ポールシフト)を伴うことによって起こる大津波なのかは分かりませんが、豪雨による洪水とは違うように思われます。 別府湾と言う狭い範囲に沈んだ瓜生島でさえ、発見がむずかしいようです。アトランティスも厚い泥に埋まって分かり難いのでしょうが、大西洋のどこかに沈没しているものと思います。 |
1079 2005/12/05(Mon) 00:41 パトロス ブラックホール解明作業の障害 先日テレビを見ていたらポンペイ島(ポナペ島)のナンマトール遺跡の紹介をやっていた。昔読んだ白井祥平著「呪いの遺跡ナン・マタール」という本では「捕虜を閉じ込めておく石牢」となっていた穴が「王様の瞑想室」だと紹介されていて、あまりの違いに苦笑した。 ここは巨石文明のあとが残っていてムー大陸の遺跡ではないのかと言われている島である。 「チャーチワードの言うようなムー大陸が太平洋に存在しなかったことは、地球物理学者の私には、初めからはっきりしていた。(中略)つまり太平洋およびインド洋地域にムー大陸は存在しなかったけれども、ムー文明は存在した、と私は考えるようになった。」 竹内氏はポナペ島の巨石構築物を「ナンマドール遺跡はムー帝国の王宮跡か」という節で紹介されていますが、大量の玄武岩であるが、近隣で砕石可能な島から運ぶ労働量から計算すると大した労働力ではない、よってムー帝国の王宮跡ではないと判断しておられます。 確かに、王宮と言うようなものではないでしょうが、ムー帝国に関連した何らかの遺跡である可能性は否定できないはずです。失礼ながら未熟な地球物理学の知識が大陸規模の沈降を説明しきれないがために、その未熟知識がブラックホール解明作業に障害となっているように思えてなりません。 |
1080 2005/12/05(Mon) 10:21 パトロス 科学探検隊にエールを送る 【先史時代に関する科学的知識の深刻な"ブラックホール"】 この言葉は[1077]にも書いたがグラハム・ハンコック氏の公式HP結びの言葉にあるものです。 しかし今その地球物理学の未熟さがタイトルのブラックホール究明に入ろうとする科学探検隊に「科学的根拠がないから引き返えしなさい。」と勧告しているようなもので、科学の進歩を阻害してしまう効果を果たしてしまっているように思います。 沖縄の海底には地上に何万年も存在しないと完成しない大鍾乳洞があります。陸上には海底に何万年も浸かっていないと出来ない地層があります。ヒマラヤやアンデス山脈には海底で生息したアンモナイトの化石が出てきます。これは大陸と海底が何度も入れ替わったという証拠のはずです。「大陸規模で地殻が浮上したり沈降することは有り得ません。」という地球物理学の定説は否定しなければなりません。また、以下に紹介するようにマンモスがお腹に温帯地方にしか存在しないキンポウゲを入れて死亡しているのは、地球物理学が否定している激変的変化によるものとしか説明のしようがありません。 「調査の結果、ベレゾフカのマンモスは小型のオスであることがわかった。口に咀嚼されていない雑草やキンポウゲの葉が残っていたり、胃に消化されていない植物があるところから、死んだ時期は夏の盛り、あるいは夏の終わりであると思われる。」 (ジョン・ホワイト著「地球の最後を予測する」より) 今永久凍土のシベリアの地には夏であってもキンポウゲは咲かないでしょう。つまり、「地球は解離ガスの爆縮という化学反応により、地質学から見れば激変的に大陸の沈降隆起を繰り返し、その都度太陽に対する姿勢を激変させた可能性がある。またこれからもその可能性は存在する。」という地球物理学のパラダイムシフトをしなければいけない時期に来ているのだと思います。 年末の紅白歌合戦の裏番組(テレビ朝日「たけしのテレビたっくる」)ではハンコック氏が来日し、ポールシフトという地殻移動現象があったかどうかと云う番組に出演されるそうです。番組では取材による私の解説も紹介していただけるそうですが、こうした番組が標題の「先史時代に関する科学的知識の深刻な"ブラックホール"」を解明する科学探検隊にエールを送る機運を作ってくれることを祈っております。 |
前ページへ戻る 次へ進む |