一九六二年、アメリカのデンバーで軍需工場の廃水を深さ三八○○メートルの井戸に注入したことがある。そうすると地震が起こった。これは、というので、繰り返し注入すると、注入するたびに必ず地震が起こった。ほとんどは小地震であるが、ときに強い地震も起こった。
この場合は、岩石の割れ目に地下水がしみ込んで地震を起こりやすくするらしい。ランジュリー油田ではこの誘発地震の実験が行われた。
「地震のはなし」浜野一彦より
[解説]
水の注入で岩石を滑りやすくする・・・・なんてことは絶対にありません。弾性反発説といい、プレートテクトニクス理論といい、大陸移動説といい庶民の科学知識を誤導しています。水を注入するなど大変に危険なことです。定説を信じていると大変な過ちを知らないうちに犯してしまいます
(石田)
参考動画:http://jp.youtube.com/watch?v=QP-xecz34lo
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