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新・地震学セミナー

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判断して適宜紹介させていただきます。


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記事のタイトル一覧をHomeにリストアップしてあります。New!


  [2833] 桜島と霧島の火山が地下で繋がっているのは当然のこと
Date: 2018-07-20 (Fri)
「異なる火山が地下で接続している」ことが、科学的な調査ではじめた分ったそうです。その最初の発見の現場となったのは、桜島と新燃岳の範囲を含む九州の姶良カルデラと霧島連峰…です。
Study finds deep subterranean connection between two Japan volcanoesが報じています。

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Southern Japan on Feb. 3rd, 2011, showing the active cones of Kirishima (Shinmoedake) and Aira caldera (Sakurajima) volcanoes.
While Kirishima is erupting very strongly, Aira's activity is relatively low. Credit: NASA

新燃岳(霧島カルデラ)が活発に噴火していたときには桜島(姶良カルデラ)の活動は低かった。


科学者たちの研究により、日本の南部のひとつの火山の急激な変化は、そこから 22キロメートル離れた場所にある火山活動の直接的な結果として現れていることが初めて確認された。

これは、姶良カルデラと霧島の 2011年の噴火に至る数か月の間に、地下で共通のマグマの供給源を介して、ふたつが結ばれていたことが観測で示されたものだ。

日本の霧島と鹿児島は、日本で最も活発で、なおかつ想定被害が大きな火山に沿うように広がっている都市であり、また、鹿児島は人口も多い都市であるために、世界で最も詳細な観測が続けられている火山系のひとつだ。

火山がどのように相互作用するかを特定することは、噴火が遠方の火山の活動に影響するかどうかを知るために、あるいは、どのように異なる遠方の火山が相互に影響を及ぼし、他の火山の新しい強力な爆発事象の脅威を高めるかどうかを決定する上で重要なこととなる。

米マイアミ大学の研究チームは、この日本の 2つの火山を結ぶ共通のマグマ溜まりの存在を確認するために、この地域の 32の常設 GPS ステーションからの変形データを分析した。

姶良カルデラの膨張は止まっており、火山活動は休止をしている兆候が現れたとされている。しかし、この新しい研究の結果は、霧島が活動を停止した後に再び霧島が噴火を再開した間、姶良カルデラのマグマ溜まりが一時的に収縮し始めたという動きを示し、ふたつの火山で反対のことが起きたことを示している。

「霧島の噴火の前後に、姶良カルデラの動向に根本的な変化が見られたのです」と、この研究の筆頭著者であるエロディー・ブラゼランデ(Elodie Brothelande)氏は語った。

「この相互の作用を説明する唯一の方法は、このふたつの火山の間に接続関係が存在しているということなのです」

2つの異なる火山の間に明確な「接続」があることが科学的に示されたのは、この研究が初めてとなる。

この発見は、地質学的には表面的な明確なつながりを持たない火山同士が、巨大なマグマシステムの一部である可能性があることを確認したことになる。

研究の共同執筆者であるファルク・アメラン(Falk Amelung)氏は、以下のように述べる。

「火山のマグマシステムがどのように広がっているかを知ることは、火山噴火のリスクの観点から重要なことです。地下には多くのマグマが存在しますが、1つの火山の噴火が別の火山の噴火と関係する可能性について、これまで明確なつながりの証拠が示されたことがなかったのです」

「鹿児島のように人口密度の高い火山地域では、噴火の予測が非常に重要なこととなります。今や、姶良カルデラの動向の変化は隣人である霧島の活動の直接的な結果であることがわかったのです」

また、この発見からうかがえることは、姶良カルデラのような大きな火山系では、マグマの経路が定期的に開閉するために、共通の深い貯留層からマグマが供給された場合、その近くの火山での小さな噴火に反応する可能性があるということだ。

「今後は、このような火山同士の接続が、アジアのこれらの火山にだけ特有であるものなのか、それとも世界中に火山系に広がっているものなのかどうかを調べていく必要があるはずです」(In Deep より転載)

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桜島と新燃岳の活動を比較してみると、両者は地下で繫がっていることが判明したということですが。石田理論で言えば当たり前のことだと言えます。22km離れた火山であっても、どこかでは火道が繋がっているはずです。もっと深くまで行けば、熔融マントルに達します。

つまり、地殻は熔融マントルの上の冷却固体化した部分ですから、熔融マグマは世界に繋がっています。報道されている内容は当然のことだと考えられます。

ひるがえって、カリフォルニアの山火事が広範囲に広がっていることも、毛細血管のように流れているマグマに沿って可燃性の高熱解離ガスが運ばれることを考えれば、近くに地熱発電所が存在しなくても、影響を受けることは十分に考えられることです。

ただし、つぎのような、カルデラ噴火をことさら危険視する見方には賛同できません

巨大カルデラ噴火のメカニズムとリスクを発表

それよりも、[2799]霧島連山の新燃岳、硫黄山の噴火で紹介した、地熱発電による噴火の誘発を緊急に問題にするべきです。

地下深くではすべてマグマで繋がっていますから、どこかで地下環境を改変すれば、影響は離れた場所にも現れるはずだと考えるべきでしょう。

地殻は熔融マントルの表面であるという”もう一つの地震学”の知見を
日本にも、アメリカにも拡散してください

Please spread the findings of "another seismology"
that the crust is the surface of the melting mantle
to Japan and the United States.


後記:

たとえば、桜島の噴火を研究しているBristol大学の論文には、以下のような記事があります。
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Magma accumulation highlights growing threat from Japanese volcano

September 13, 2016, University of Bristol

The excessive build-up of magma may indicate there is growing potential for a larger eruption. In particular, the deadly 1914 eruption was approximately 1.5 km3 in volume. From this time it would take roughly 130 years to save up enough magma for another eruption of a similar size.

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つまり、
「マグマの過剰蓄積は、より大きな噴火の可能性が増していることを示すのかもしれない。 特に、1914年の致命的な噴火は約1.5km3であった。 この時から、同様の大きさの噴火のために十分なマグマを貯めるのに約130年かかるだろう。」
と言っていますが、桜島の地下のマグマ溜りはマントルと繋がっているはずですから、130年経過しなくても、マグマは上昇することが可能です。

気象庁のHPにある次図のような地球の構造は根本的に間違っています。マントルは熔融しています。


マントルとマグマ溜りとはつながっています。海洋プレートの潜り込みなどありません。


マントル固体論は間違っている!

Mantle solid theory is wrong!

  [2832] もう一つの地震学英語版/ガラクタ地震学の放棄
Date: 2018-07-19 (Thu)
もう一つの地震学について、英語版(in English)を作成中です。

 キラウエア火山の熔岩流出、カリフォルニアの山火事、オクラホマの地震、中南米の火山噴火など、地熱発電による人災、廃液処理作業による人災という疑いが捨て切れません。

日本でも、二酸化炭素地下貯留事業(CCS)や地熱発電による事故が起きているものと推定しています。

原子力発電では為政者の愚行で起こしてしまった人災という疑念がありますが、それよりもはるかに大きな「一見すると自然災害だが、実は人災」という事故が起きています。

日本人は外国で騒がれないと気がつかないという習性がありますが、稚拙な英文記事を読んで、アメリカで「人災ストップ」の声が上がることを期待しています。

どうかアメリカへの拡散を宜しくお願いします。

日米ともに、現代の地震学は以下のような「ガラクタ」
In both Japan and the United States, modern seismology is "garakuta"


大学教授の地震観が、

「爪が伸びるくらいのゆっくりとしたプレートどうしの動きが、何十年何百年の歳月をかけてプレート境界の近くにひずみエネルギーを溜めてゆきます。それが断層ずれによって一気に解放されるのが地震です。

というのですから、「地震爆発論」が入り込む余地はありません。まったく愚かな地震研究が続いています。

日米の善良なる市民で地震学を改革していかなければなりません。一般的な大学教授の地震観を紹介します。

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地震はなぜおこるか?
北海道大学・理学研究科・地球惑星科学専攻・宇宙測地学研究室
教授 日置 幸介(へき こうすけ)

はじめに:そもそもの原因

昨年以来新潟、福岡、宮城等で相次いだ地震災害やスマトラの津波の映像は、地震の持つ途方もない力をみせつけました。スマトラ沖で海の水をビルの高さに持ち上げた膨大なエネルギーはどこから来ているのでしょう。ここでは本公開セミナーの主題である北海道の地震・火山・津波災害の話題から少し離れて、それらのおおもとについて地球物理学的な視点から考えてみたいと思います。

地震(地震動)の直接の原因が断層での岩盤のずれであることは多くの方の知る事実ですが、そもそも断層で岩盤はなぜずれるのでしょうか。爪が伸びるくらいのゆっくりとしたプレートどうしの動きが、何十年何百年の歳月をかけてプレート境界の近くにひずみエネルギーを溜めてゆきます。それが断層ずれによって一気に解放されるのが地震です

プレートを動かす力は地球内部に熱対流を起こす力、つまり場所による温度の違いからくる浮力です。さらに突き詰めると、熱対流は地球が熱い自分自身の深部を冷やそうとする過程の一つです。プレート運動や地殻ひずみを地震の「犯罪グループ」とすると、黒幕は地球自身の「熱」といえそうです。

地球の層構造

地球の層構造
図1 地球は、物質で考えると軽い岩石でできた地殻、重い岩石でできたマントル、金属でできた中心核に分けられる。
物性的にみると、岩石の部分は冷たく硬い表層部分(プレート、またはリソスフェア)とその下の流動性の高い部分に分けられ、
中心核は流体部分(外核)と固体部分(内核)に分けられる。
地球は生来の熱や放射性壊変で新たに生まれる熱を、マントルの対流と地表での熱伝導によって宇宙空間に逃がし続けている。


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もう一つ紹介します。東京大学教授の「地震はどうして起きるか」です。

第1回  地震はどうして起きるのか 平田 直


断層が動いて地震動が発生すると説明している


なまずが騒いで地震になるなんて、昔の人でも思っていませんよ。「デイタラボッチ」のような昔話です。


大学に進んで「地震学」を学んでも何の役にもたたない「ガラクタ学」を勉強させられるだけです。

If you go to university and learn "seismology" you will only be able to study "garakuta" which is not useful for anything.


  [2831] カリフォルニアの森林火災と地熱発電の関連探求を急げ!別の意味で人災の可能性がある
Date: 2018-07-13 (Fri)
[2829]で「近年カリフォルニアで起きた数千もの火事はそのほとんどが人間によって引き起こされたものだ」というニューヨークタイムズの記事を紹介しました。

確かに人間が引き起こしたものでしょうが、考えられているような個人的な不注意で起きたものでないとすれば、「移民の放火、ハイカーの不注意、という冤罪」が起きてしまう可能性があります。ザ・ガイザースというのは次図に示すように地熱発電所の一群が存在している大規模なものであることを忘れてはいけません。


ザ・ガイザース
サンアンドレアス断層の近くにあり、面積約80平方キロメートルに及ぶ世界最大の蒸気卓越型の地熱地域です。
地熱はクリアレイク火山岩類の活動に関連した深成岩からもたらされています。
この地域では多くの発電事業者と蒸気供給事業者の間で、23基の発電所が運営されています。


NYタイムズと同じような論旨の研究論文を紹介し、再度「森林火災の原因究明」を急ぐことを訴えます。

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米国の山火事、84%が人為的な原因

2017.03.07



Popular Science:米国では過去20年間に数千件の山火事が起きていますが、そのほとんどが人間の過失によるものです。

2月27日付で「Proceedings of the National Academy of Sciences」に掲載された研究論文によれば、1992〜2012年に発生した山火事の実に84%が、人間の引き起こしたものだったそうです。それだけでなく、人間は山火事の季節を長引かせていました。また、同期間に全米で焼失した面積の約44%が人間の責任だったそうです。

これらの数字をそのまま受け取ると、人間は非常に多くの山火事を引き起こしていることになりますが、決してすぐに納得できる結果ではありません。

論文の主執筆者のひとりであるBethany Bradley氏も「とても驚きました」と述べています。「山火事は山で起きる火事ですよね? この言葉から連想するのはやはり自然現象です」

しかし、現実は違います。山火事が起きたと聞いたとき、十中八九、原因は人間です。落雷のような自然現象が原因であることはほとんどありません。この傾向が特に強いのは米国東海岸です。東海岸はほかの地域より湿度が高いため、大規模な山火事が起こりにくいのです

「東海岸の場合、1度の落雷くらいでは、山火事が起きる確率は低いでしょう」と、Bradley氏も述べています。同じ場所に何度か雷が落ちなければ、自然発火は難しいかもしれません。一方、乾燥した地域では、一度の稲妻だけでもすぐに発火します。

その結果、人口密度の高い東海岸では、西海岸や西部の山地、落雷の多いフロリダ州に比べ、人間が原因である山火事がはるかに起こりやすいのです。

今回の研究では、米森林局のKaren Short氏が編集、公開した巨大なデータセットを使用しました。森林局は国、州、自治体の情報をもとに、山火事の報告を収集しています。

データセットに含まれているのは、消防隊が出動した山火事です。生態系を保全するための野焼きは除外されています。

Bradley氏によれば、人間が引き起こした山火事のうち、最大の原因はごみの焼却で、29%を占めるそうです。故意に火をつける放火も21%を占めています

多くの山火事は壊滅的な被害をもたらします。2016年12月にテネシー州東部のガトリンバーグで起きた山火事は、10代の若者2人による放火が原因と伝えられています。この山火事では、数千軒の住宅と数千エーカーもの森林が焼失しました。

さらに、機械の使用による山火事が11%、キャンプファイヤーと子どもの火遊びがそれぞれ5%を占めています。残りの原因はすべて1%以下でした。

しかし、驚くべきは、人間が引き起こした山火事の数だけではありません。人間は山火事の季節を大幅に長引かせているのです。雷が原因である山火事は通常、7〜8月に狭い範囲(西部)で起こります。一方、人間の活動は1つの季節にとどまりません。人間が原因である山火事は春と秋に集中しています。その結果、消防隊は長期にわたり、山火事を警戒しなければならなくなっています。

論文によれば、消火活動のコストはすでに年間20億ドルを超えているそうです。この数字には、火災による経済的な損失は含まれていません

この論文では、ある興味深い事実も指摘しています。少なくとも1年に一度、米国の文化が山火事のタイミングを決定しているというのです。人間が原因の山火事が最も多い日はいつだと思いますか? 答えは7日4日です(独立記念日で、各地で花火が打ち上げられる)。

Bradley氏らはすでに、さらなる研究を進めようとしています。最初の目標は、山火事の規模を詳しく調べ、出火原因との関係を突き止めること。2つ目は、出火場所の地理的な分布を調べることです。山火事は自然の中で発生しているのでしょうか? それとも、人間と自然が交わる場所で発生しているのでしょうか?

Humans are responsible for the vast majority of wildfires in the U.S.|Popular Science
Mary Beth Griggs(原文/訳:米井香織/ガリレオ)

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この研究論文でも、「地下の環境を人為的に変えることによって、「解離ガス」という水素と酸素の可燃性ガスを作り出してしまっている可能性がある」ことにまったく触れていません。

By artificially altering the underground environment,
there is a possibility that the combustible gas of hydrogen and oxygen called "dissociated gas" has been created.


何度も述べていますが、「地熱発電」、「二酸化炭素地下貯留」、「シェールガス採掘に伴う廃液の地下圧入」などの人為的な「地下空間の圧力操作」は大変危険であることを認識しなければなりません。

アメリカは60年も前(注:参照)に「デンバーでの廃液注入による人為的地震事故」を経験した筈ですが、何も学んで来ませんでした。「地震とは断層が動いて、激しい地震波動を発すること」という断層地震説を信じていることが原因です。

「地震は爆発現象である」という「地震爆発論」を採用しないと、
人類の未来は悲惨な事故が続きます。

If we do not adopt the "earthquake explosion theory"
that an earthquake is an explosion phenomenon,
Miserable accidents continue in the future of humanity.


カリフォルニアで、1960年に最初の地熱発電所を建設して以来、住民が家屋を焼失するという悲劇に遭っている現実を見誤ってはなりません。


森林火災によって焼失するアメリカ国民の家屋が急増しています


「地下空間の圧力を人為的に改変する操作」を止めるべきです。

"Operation to artificially alter the pressure in the underground space"
should be stopped.


注:デンバー地震:

デンバー地震(デンバーじしん、英: Denver earthquakes)とはアメリカ合衆国コロラド州のデンバー市周辺で1962年から1967年まで地震が頻発した現象である。一か月に数十回から多いときで80回以上も地震が発生していたが、これらの地震はデンバー近郊のロッキーマウンテン兵器工場 (RMA) での廃液の地中注入によるものと解明された。地中注入による誘発地震の代表例のひとつであり最初の事例である。

現代の地震学者は間違っている断層地震説を信用し、他の説を何も学ぼうとしません。

そのために民衆が大変な難儀を背負わされています。

Modern seismologists trust the wrong fault seismic theory and will not learn anything else.

For this reason the people are burdened with serious hardships.



  [2830]1961年まで、 50年間噴出しなかった「スチームボート・ガイザー」が今年は11回も噴出
Date: 2018-07-11 (Wed)
イエローストーン公園の間欠泉が異常な活動をしていることは、これまでも地球の記録に報告されてきましたが、今年11回目の噴出があったそうです。

1961年までの50年間は活動が無かったこと、1961年からも年一度または活動(噴出)なしが続いたのに、今年11回も活動(噴出)し、科学者たちはその原因が分からないと述べています。(注:参照

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イエローストーンの間欠泉スチームボート・ガイザーがついに今年11回目の噴出を記録。過去のすべての記録を大きく上回る活動状態に

投稿日:2018年7月10日

7月7日の米国のローカルニュースより
Steamboat Geyser erupts eleventh time in 2018



ほぼ1ヶ月前の In Deep で記事を書かせていただいたことがあります。

この記事のタイトルに、「通常ほぼ噴出しない」とあります、アメリカのイエローストーンにあり、世界最大の間欠泉でもある「スチームボート・ガイザー」が、7月6日、

「 今年 11回目の噴出を起こした」

のでした。

リンクしました記事では、6月に「 8回目の噴出を起こした」ことを取りあげたてのすけれど、この「同じ年に 8回の噴出」ということ自体が、

> 観測が始まって以来、「一度もない」こと

だったのですが、その後も噴出が続き、7月6日には、「 2018年になって以来、11回目の噴出」が発生するに至りました。


7月7日の噴出の様子....Steamboat GeyserのMAP



・KIFI Local News

このスチームボードガイザーは、「記録されている過去の噴出」については公開されていまして、たとえば、「過去 20回の噴出」については以下のようになっています。(100回まで開示)


スチームボード・ガイザーの過去20回の噴出と前回の噴出からの間隔

出典 :geysertimes.org

・2018年07月06日 (前回噴出からの間隔:20日と20時間)
・2018年06月15日 (前回噴出からの間隔:4日と15時間)
・2018年06月11日 (前回噴出からの間隔:6日と16時間)
・2018年06月04日 (前回噴出からの間隔:7日と13時間)
・2018年05月27日 (前回噴出からの間隔:7日と21時間)
・2018年05月19日 (前回噴出からの間隔:6日と17時間)
・2018年05月13日 (前回噴出からの間隔:8日と4時間)
・2018年05月04日 (前回噴出からの間隔:7日と16時間)
・2018年04月27日 (前回噴出からの間隔:7日と14時間)
・2018年04月19日 (前回噴出からの間隔:35日と11時間)
・2018年03月15日 (前回噴出からの間隔:3年と 193日)

 ※ ここから下は2018年以前の記録

・2014年09月03日 (前回噴出からの間隔:1年と 34日)
・2013年07月31日 (前回噴出からの間隔:6年と162日)
・2007年02月21日 (前回噴出からの間隔:1年と 274日)
・2005年05月23日 (前回噴出からの間隔:1年と 213日)
・2003年10月22日 (前回噴出からの間隔:178日)
・2003年04月27日 (前回噴出からの間隔:32日)
・2003年03月26日 (前回噴出からの間隔:193日)
・2002年09月13日 (前回噴出からの間隔:140日)
・2002年04月26日 (前回噴出からの間隔:1年と 359日)

となっていて、2003年の「年に 3回」という例がある以外は、1年に1度もないのが普通のようです。2013年の時のように、6年間噴出していなかった時期などもあり、今年の噴出の回数が非常に多いことは確かのようです。(注:参照


過去には、1911年から 1961年までの 50年間、噴出しなかった時もあります。

アメリカ地質調査所の科学者たちは、一貫して、このスチームボードガイザーの噴出と火山活動の間には「関係がない」と説明し続けています。

まあしかし、火山活動とは関係がないにしても、このイエローストーンの周辺の地質的活動が活溌化しているということを示唆している可能性はありそうです。

今後もスチームボード・ガイザーの噴出が続いていくのかどうか、少なくともアメリカの少なからず人たちは注目をしています。

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一連の石田理論からみると、1960年から開始されている地熱発電所の操業と無関係ではないと思われます。
イエローストン公園とガイザーズとの距離は1000kmほど離れていますが、その後地熱発電所はネバタ州やユタ州にも展開しています。マントルは熔融していて地下では繋がっていることを考えると、地熱発電の影響を無視することはできないと思います。



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注:
100回分の噴出記録を見ると、

1965年 18回  1966年 5回 1967年 5回 1968年  3回
1978年 2回  1979年 1回 1982年 23回 1983年 12回
1984年 5回  1989年 3回 1990年 1回 1991年  1回
2000年 1回  2002年 2回 2003年 3回 2005年  1回
2007年 1回  2013年 1回 2014年 1回 2018年 11回

となっていて、原因は不明ですが1965年、1982年、1983年、2018年が特に多くなっていることが分かります。また、1968年から1978年の10年間も噴出はありません。



ガイザーズの地熱発電が開始されたのが1960年です。
その後各地に建設され、アメリカは世界一の地熱発電大国になっています。



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科学者には熱水が「酸素と水素に解離する」という事実が分っていないのではないでしょうか。酸素と水素に解離するだけでも、体積は増加し、地中の圧力は増大すると推定されます。
イエローストーン公園では群発地震も起こっていますが、解離と結合(地震)の関連に基づく圧力の変化が間欠泉の原因の一つになっていると推定できます。
山火事の原因もそうですが、間欠泉の活動からも「地熱発電」によって、想像もしなかった「自然現象」を人為的に起こしていることを理解するべきです。

地球と同じような環境を持つ異星人がやってきて、「地球人は危険な作業をやっているなぁ・・・科学的な知識が不足していて危なっかしいよ・・・」というかもしれません。

そして次のようにアドバイスするでしょう。

カリフォルニアの山火事を止めたいのなら、
地熱発電を全部止めたらいいよ。
これまでの被害や対策費の総額より安く、
原発が建設出来るんじゃないのか?

If you want to stop the forest fire in California,
You may stop all geothermal power generation.
It is cheaper than the total damage and countermeasure cost so far,
Is not it possible to construct a nuclear power plant?


  [2829]山火事の原因追求で冤罪を起こしてはならない
Date: 2018-07-09 (Mon)
カリフォルニアの山火事は昨年も大きな損害を出しました。原因の追求は社会的にも重要な問題ですが、無知から発する「冤罪」を生む可能性が見えて来ます。

昨年のニューヨークタイムズの記事から抜粋して紹介します。

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ナパやソノマが大打撃。カリフォルニア山火事はなぜおきた?
The New York Times
2017.11.10


「移民の放火?」というような冤罪を作ってはならない
Do not make false charges like 'Arson of immigrants?'


誉れ高いナパバレーワインのブドウ畑から道路を挟み、黒く焼け焦げた丘。調査員が道に立ち入り禁止のテープをはり、警備員を24時間配備している。彼らが侵入者から守っているのは、カリフォルニア州の歴史でも最も破壊的な火事の火元とみられている場所だ。

私たちにとってここは犯罪現場なのです。そうでないと結論が出れば別ですが」そう語るのは、この調査を担当するカリフォルニア州火災局の警察官ロン・エルドリッジだ。「過失があったのか、それとも犯罪行為があったのか。それを見極めるのが我々の仕事です」

移民が放火したというデマも

カリフォルニア州オークビル近くのヴィンヤードの空を嵐雲が覆う (Jim Wilson/The New York Times)


近年カリフォルニア州で起きた数千もの火事は、そのほとんどが人間によって引き起こされたものだ。例えば芝刈り機の刃が石に当たって散った火花、子供の火遊び、放火、溶接のトーチ、はたまた悪魔儀式など

今回の火災では移民が逮捕されたというデマが流されたが、ソノマ・カウンティ警察が否定した。放火があったという証拠は、今のところ皆無だ。

カリフォルニア州ソノマにあるガンドラック・バンドシュー・ワイナリーのぶどうも山火事によってダメージをうけた。

2016年、テネシー州のグレートスモーキーマウンテン国立公園に広がった火災の場合、当初は公園内で遊んでいた10代の二人が火元とされた。風速130kmの強風(今回のカリフォルニア州と同等)を伴ったこの火災で、14人が亡くなり2,500の建物が破壊された。しかしその後の綿密な調査の末、火元が複数あったことがわかり、二人への刑事責任は取り下げられた

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今のところ冤罪事件にはなっていませんが、世情が不安定になってくると「移民の放火」「ハイカーの不注意」等といった社会的弱者が犯人にされる可能性があります。

しかしよく考えれば、1960年までは少なかった山火事が、50年で数十倍に増加する原因は他にあるはずです。

その中に「地熱発電所建設」が入ってこなければおかしいと思います。
特に火山が近くに存在し、浅い場所にマグマが存在するような場所(地熱発電の現場)では「地下水の圧力と熱の均衡」を崩すことの危険性を認識するべきです。

アメリカでもカリフォルニアはリベラル系の思想が強いところだそうですから、「環境保護思想」も強烈で、「地熱発電」を推挙する安井東大名誉教授のような意見があるのかもしれません。

しかしそれで、冤罪事件を起こしてはなりません。問題は科学者の無知に在るのですから、責任は企業や科学者の側にあります。

地熱発電よりも原子力発電のほうが山火事は減る!

Wildfires are reduced in nuclear power generation
than geothermal power generation!

  [2828] オウム問題の解決に真剣に取り組んだ宗教組織
Date: 2018-07-08 (Sun)
オウム真理教の極悪な犯罪が裁かれ、平成の内に総てが終了しました。NHKはなぜかスペシャル番組「オウム獄中の告白」を長々と放映しながら、オウム問題の解決に発生初期から立ち上がって活動した宗教組織を報道しません。



男性が配布しているのは目黒公証役場事務長の仮谷清志氏を生きたまま救出する大作戦のビラです。

当時オームの反社会性をウォッチしていた幸福の科学の会員有志が仮谷氏の拉致事件を目撃し、警察の捜査が始まる前から、立ち上がって運動を展開しました。

事件

1995年(平成7年)2月28日午後4時半ごろ、東京都品川区上大崎の路上で、目黒公証役場から出てきたこの職員を信徒らがワゴン車に連れ込んで拉致、山梨県西八代郡上九一色村(現:南都留郡富士河口湖町)のサティアンに連れ込んだ。

教団は、麻酔薬のチオペンタールを投与することで、被害者の妹の居所を自白させようとしたが果たせなかった。そこで麻原彰晃は、拉致実行犯の一人に被害者を絞殺させることとし、「(被害者を)ポアさせることによって(実行者)に徳を積ませる」と称し、東京からサティアンに呼び戻すことになった。その間、被害者は麻酔薬を過剰に投与されたため、3月1日午前中に死亡した。午後になって麻原指名の実行者が到着し、既に死亡したことを知らせずに被害者の首を絞めさせた。遺体は中川智正ら数名がマイクロウェーブを応用した焼却炉で焼却し、骨や灰は細かく砕いて本栖湖に流して死体遺棄をし、証拠を隠滅した。麻原は中川らに報酬として、おはぎとオレンジジュースを渡した。


写真にあるのは全国のオウムの施設を強制捜査せよというデモ行進の様子です。

NHKは勿論マスコミはこの「仮谷さん大救出作戦」や「オウム施設強制捜査請求デモ行進」を一切報道しませんでした。
島田裕巳、中沢新一、吉本隆明といった言論人、宗教学者は「オウム」の実態が犯罪組織であることが見抜けず、擁護する意見をマスコミを通して発信していました。
当然ですが、事件を起したのがオーム、解決に尽力したのが幸福の科学という構図は全く報道されていません。


「オウム真理教撲滅作戦!」(幸福の科学広報局編)より


言論人、マスコミ陣の社会的な責任は大変大きなものがあると思うのですが、マスコミは彼らの責任をも報道しません。報道しない自由権(そんなものはない)?を恣意的に行使しています。
結局は言論人もマスコミも宗教的「正しさ」というものが見えていないことを告白しているようなものです。少なくとも上の3人は白と黒が逆転して見えていたようです。

オームの反社会的行為が見抜けなかったのは、
宗教的な知性の欠落です。

Ohm 's antisocial behavior was not able to be seen,
It is a lack of religious intelligence.


このセミナーで展開している地震の原因説に関しても「報道しない自由」を未だに行使しています。思考が停止しているのでしょう。
ネット上では怒りの声が上がっています。「悲しく腹立たしくやりきれない」という切ない声が聞こえないのでしょうか。

参考:

大阪地震−相変わらずの地震学の迷走


  [2827] カリフォルニアの山火事は地熱発電所の操業と無関係ではない
Date: 2018-07-06 (Fri)
[2821]で紹介したカリフォルニアの山火事は拡大しています。年々増える焼失家屋の数を見て、真剣に原因を探らないといけない時期に来ていると思います。科学的な無知が招いた惨事という可能性があります。

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米独立記念日に三重苦 山火事 猛暑 大雨で各地が混乱
7/5(木) 11:23配信 スポニチアネックス


大規模な山火事被害に見舞われているカリフォルニア州のクリアレイク・オークス(AP)



 米国は4日に独立記念日を迎えたが、カリフォルニア、テキサス、ユタ、ネバダなどを含めた西部全州で山火事が拡大。計60個所から立ちのぼっている火の手は猛暑と乾燥した空気の影響で鎮火する気配をまったく見せていない

 焼失総面積はすでに日本の岐阜県(1万621平方キロメートル)よりも広い1万878平方キロメートルに達しており、カリフォルニア州ではサンフランシスコ市内にも煙と灰が届くようになった。コロラド州では史上3番目の規模に達する大火災。ユタ州でも数千人が避難する事態に追い込まれている。

 山火事だけでなく全米を猛暑が襲っており、アリゾナ州フェニックスでは4日の夜になっても気温は45度、標高が1300メートルあるユタ州ソルトレイクシティーも34度に達している。

 一方、テキサス州ヒューストンは大雨に見舞われ、道路の水位が30〜60センチに達して交通網が混乱。独立記念日では各地で花火が打ち上げられるのが恒例だが、今年は中止する自治体が相次いだ。

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次図は山火事が広がっている地区と、過去に焼失した家屋の数の統計を示しています(地球の記録より)。
[2821]の統計では2000年代に3000軒弱が焼失していましたが、2010年代には4000軒を超えています。


現在広がっている山火事の地域と、焼失家屋数の推移
どうして急増したのか?原因は何か?


1960年代から始まっている年中行事のような山火事の原因を当局がどのように把握しているのかわかりませんが、少なくとも2014年のココス火事では以下のように報道されています。

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カリフォルニア山火事、95%は人為的
2014.05.20


2014年のココス・ファイア(Cocos Fire)と名付けられた火災。カリフォルニア州サンマルコスの住宅に火の手が迫っている。

PHOTOGRAPH BY SAM HODGSON / REUTERS


 アメリカ、サンディエゴ周辺の10カ所で立て続けに火災が発生し、数十ヘクタールが焼け野原になった。そのうち1つの火災は建設機械の火花が原因と判明し、残りの火災についても原因究明が進められている。 残りの火災が故意によるものでも、偶然起きたものでも、原因は人間である可能性が高い。サンディエゴ北部では15日、放火の容疑で2人が逮捕された。ただし、今回の大火災との関連については不明だ。

 人里離れた地域では、落雷などの自然事象が山火事の主な原因だが、カリフォルニア州南部ではほとんどの場合、人為的な原因によって山火事が起きている。カリフォルニア州の消防機関カル・ファイア(Cal Fire)によれば、95%の山火事が人為的なものだという

人為的な原因

 カリフォルニア州南部で近年起きた大規模な山火事のほとんどは人為的なものだった。

 2007年には、サンディエゴ近郊で電線が落下し、火災が発生。被害は約8万ヘクタールに及び、2人の命が奪われた。

 2009年にサンタバーバラ郡で約3500ヘクタールに燃え広がり、80軒の住宅を飲み込んだ火災は、草刈り機の火花が原因だったと考えられている。

 5月には、ランチョクカモンガで行われた違法なキャンプファイアが1000ヘクタール以上を焼け野原にしている。

 サンディエゴ郡では2000〜2010年、火災原因の1位は電動工具で、全体の20%を占めていた。2位以下はキャンプファイア(10%弱)、放火(約5%)、ごみを燃やす行為(約4%)だ。

停電などの措置も

 気分が重くなるようなこれらの統計データに一部の専門家は希望の光を見いだしている。大部分の山火事の責任が人にあるのであれば、それを何とかできるのも人だというのだ。

 カル・ファイアの広報担当者ダニエル・バーラント(Daniel Berlant)氏は、「天気によって火災が起きることはない。天気は火を燃え上がらせるだけだ」と話す。「本当の意味で山火事を防止するのは人の役割だ」。

 カル・ファイアはアメリカ林野局(U.S. Forest Service)、国立公園局(National Park Service)などの関係機関とともに、カリフォルニア州の住民に野外での習慣を見直してもらうための広報活動を展開している。

 具体的には、2013年夏から“ワン・レス・スパーク(火花を減らそう)”と題した広告を出し、火災が起きやすいときに電動工具を使用しないこと、キャンプファイアはきちんと消すこと、背の高い乾いた草がある場所に駐車しないことを呼び掛けている。

 もっと劇的な対策も講じられている。2013年、サンディエゴ郡の電力会社は初めて、火災の危険性が極めて高い場所で電線への電力供給を停止する措置を取った。

 火災を緩和する上で最も厄介な問題の一つは、解決とはほど遠い状態にある。その問題とは、家をどこに建てるべきかだ。『Fire, Chaparral, and Survival in Southern California(火災、シャパラル、南カリフォルニアで生き抜く方法)』の著者リチャード・ハルシー(Richard Halsey)氏は、サンディエゴ周辺で木々が生い茂る丘の上や渓谷に家が建てられるのを見てきた。こうした場所は山火事の被害を受けやすい。 消失しても、こりずに建て直されるケースもある。

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山火事の原因を人為的と言っていますが、記事にあるような原因だけでは1960年以降に山火事が増大している真因を説明できないと思います。

1960年に最初の地熱発電所がガイザーズに建設されたこと、そして年々増えている事を考えると、地熱発電に伴う熱水の汲み上げに原因があることを否定することは出来ません。

日本では[1672]地熱発電も慎重な検討を要すで紹介したように、澄川温泉や葛根田温泉でガス爆発を伴った地滑りを起こしていますが、地中の圧力と温度を人為的に乱して解離ガスを発生させていたことが原因であると思われます。

東北大震災の直後の世相を受けて、安井至東大名誉教授が地熱発電を推奨(注:参照)していましたが、カリフォルニアで山火事が多い原因にも、この「解離ガスの人為的発生」という危険性があると考えられます。

爆発すれば地震となりますが、小規模な噴出が山火事を起こしている可能性は大いにあります。

地熱発電所の増加と山火事の発生数との間には相関関係があるはずです。1960年以降に山火事が急増している本当の原因を真剣に考えるべきだと思います。

ラ・ムー大王なら言うでしょう、

ああ、かわいそうに。
こんなにレベルが下がったのか!
こんなことなら、原発のほうが良かったじゃないか

Oh, poor thing.
Was the level so lowered!
If this is the case, the nuclear power plant was better


注:


東大名誉教授 原発の代替発電手段・本命は「地熱発電」



  [2826] 「宇宙時代の幕開け」を迎えて
Date: 2018-07-05 (Thu)
昨日は([2820]で紹介したように)「さいたまスーパーアリーナ」で、「宇宙時代の幕開け」を拝聴してきました。

 特に日本はUFOとか宇宙人に関する話がタブー視される「宇宙関連情報後進国」です(昔は違った)が、今後はUFOや宇宙人に関して世界の先進国になる時代が来るそうです。

現代は、科学者や知識人といわれる人ほど、オカルトの世界をタブー視することを常識としてきましたが、逆転する時代を迎えることになります。

科学者の多くは、ホーキング博士のように「宇宙人の科学レベルは高すぎて、遭遇すれば地球人類は滅ぼされる」と信じて怖がっています。([2739]ホーキング博士の驚くべき霊的実態参照)。

たしかに、そうした宇宙人も存在はしますが、それが全てではなく、日本に生まれた高等宗教によって、日本が「宇宙関連技術」に関しても先進国になれるという説明に納得がいきました。

つまり、宇宙から様々な方式でやってきている宇宙人という存在は人類の祖先の姿でもあるそうです。地球にやってきて生活すると、科学技術が退化してしまうわけです。

したがって、現在の地球人類より宇宙人の科学技術で進んでいるのは確かですが、地球人の持つ道徳などの文化的側面では遅れていて、良き宇宙人はそれを学びに来ているのだそうです。

特に全体の幸福のためには自己犠牲も厭わないという精神、つまり菩薩や如来の魂が当たり前のように取っている「慈悲に基づく行動」に尊敬感をもっていて学びたいのだそうです。

ホーキングが怖がっていた悪しき宇宙人は「弱肉強食」が当たり前の種族ですが、そうでない数多くの星からも宇宙人は来ています。

その意味で、日本に起こっている高等宗教の本質を学びにやってくる時代が来るという話に説得力を感じました。アメリカや中国にもすでに宇宙人の技術は入っているようですが、「弱肉強食」を当然と考える種族である可能性が高いようです。
 
 昔と同じように良き宇宙人からもたらされる宇宙関連技術が日本を先進国へと導いてくれるでしょう。

 日本の常識をもっと速い速度で改革し、本来の「宇宙時代の幕開け」を迎えなければならないと感じました。

この話と関連するのが「2685」ラ・ムー大王の不機嫌さの真因で紹介した「ラ・ムー大王の本心」です。



書籍が届き、一読した感想は現代の科学技術がムー文明やアトランティス文明の時代よりも低下していることです。宇宙からの介入等も信じられない現代文明をもう一度高みに昇らせなければならないと思いました。

ラ・ムー大王の言葉の一部を紹介します。

大王は、地球の科学技術が一本調子に発展してきたという発展史観を否定しています。今はピラミッドの役割もその科学的原理も退化して分からなくなっていますが、ムー時代の科学の方が進んでいた面を次のように強調し、宇宙からの介入があったことを教えています。

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「それから、(現代の)科学者とかいうのは、もう本当に物ばっかりいじって終わっているよな。医者とかもそうだしね。だから、本当に賢いのか賢くないのか、さっぱり分からないよね。「ああ、かわいそうに。こんなにレベルが下がったんだなあ」という感じはするな。

 別に信仰を強要しているわけではなくて、ちゃんと理解できればそれでいいんですよ。だけど、理解できないだろうから、「信じるしか方法はないでしょう?」と言っているだけです。理解できないんだろうから、「信じるしかないでしょう?」と。

だから、「ちやんと違いを知りなさい」と言っているだけです。違いが分からない者にとっては、全部、自分の物差しで測るしかなくなるわけだからね。」

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「プレートテクトニクス」という自分の物差しで測るのをやめて、「退化している科学なのだ」と認識して謙虚に取り組みたいものです。

当然、プレート論や付加体理論のような「石器時代のような科学」を捨て去りましょう、「断層地震説」もです。

追記:

日本の古代神には天津神系統と国津神系統という神様の系統があることが伝わっています。宇宙人として飛来した偉い人、地上で努力して神様のように偉くなった人と解釈すると、すっきりと理解できるのではないでしょうか。


なお、講演についてリバティーWebは次のように伝えています。

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「大川総裁は、ある種類の宇宙人の魂を持った者が指導する国を挙げて、こう指摘した。


「弱い者は弱肉強食で、滅ぼしてもかまわない。科学技術が進んでいる者は劣っている者を滅ぼしても当然だと思っているし、エサに変えても、奴隷に変えてもいいと思っている。これを改めさせる必要がある」


そして最後に、こう締めくくった。


「近隣諸国の中において、人権侵害が数多く行われていたら、自由、民主、信仰というものを打ち込み、さらに、地球的に一つにまとまれるような教えとは何であるかということを広げることによって、地球人としての共通のベースをつくる、ということのために、残りの時間を費やしていきたい」



  [2825]何度でも繰り返しますが、 マントルは高温で熔融している
Date: 2018-07-03 (Tue)
宏観亭見聞録では、博士課程の学生が「マントルを赤色やオレンジで描くのはやめて、緑色で描いてくれ」と主張していることを紹介し、その主張を支持しています。(エコ・ブログ.Earthというブログにも、マントルを固体と考え、石田理論をトンデモ呼ばわりする人が、同じ主張をしていました。)

Science communicators and illustrators. Please stop drawing the mantle as red/orange/yellow (eg this diagram from Wikipedia). It perpetuates the misconception that the mantle is magma or molten or liquid or whatever. It is not.
Instead, make it green. Because it is green.

固体として対流する、というのは
矛でもあるが楯でもあるというようなものです。



確かに地震学者もマントルは固体であると教えています([2027]火山学者もマグマを誤解している参照)から、マントルが固体ならば院生の主張することは正しいでしょう。


川崎一朗著「スロー地震とは何か(NHKbooks)


しかし、マントルが固体ならば、チリ沖に存在する無数の海底火山([1626]イースター島西北の海底火山群参照)や、南極の氷床上の多数の火山の存在(下図参照)などが説明できません。
定説のプレート論ではマグマはプレートの誕生地、沈み込み帯、ホットスポットの三箇所しかありませんが、誕生地でもなく、潜り込み帯でもない南極の氷床下に多数のホットスポットを想定するのはご都合主義と言われるでしょう。[1624]にもプチスポットという新しい定義を用いて説明していますが、その火山が何故出来るのか説明はできません。



南極の西側にはたくさんの火山があることが分かっています。
ホットスポットの存在で解釈するには無理があります。
地殻の下にはどこにでも熔融マグマが存在します。
マントルが熔融しているからです。



地震のせん断波(S波)がマントル内部を伝播しているというのが「マントル固体論」の証拠だとしていますが、マントル熔融論であっても地震波のような衝撃的な短周期成分はある程度伝播できます。([2341]レオロジーに関する地球物理学者の間違い解釈(続)参照)

よって、S波の伝播を理由として「マントル固体説」を主張することはできません。

院生氏は指導教官の教えに忠実たらんとしているのでしょうが、学問が間違っていることを知るべきです。マントルを緑色で表示する必要はありません。


  [2824] 北アメリカプレートとフィリピン海プレートの矛盾
Date: 2018-07-01 (Sun)
プレートテクトニクス理論を信奉する人の話や論文の図面を見慣れてしまうと、自分が洗脳されていることに気付けなくなってしまいます。

たいていの場合プレートというものは海洋の中央にある海嶺で誕生し、移動して大陸に衝突する頃には冷却されて重くなり、大陸プレートの下に潜り込んで“プレートの一生”を終える、と思い込んでしまいます。海洋プレートには墓場があって、寿命は長くて2億年と聞かされています。


この関係は太平洋プレート以外では成立していません。


2億年を越える岩石が採集されたり、ロッコール海台のような古期岩盤(5.4億年前)が見つかると、何とかして「こじつけ論」を探す事になります。

ところで、北アメリカプレートには墓場がありません。北米大陸に衝突しても、乗り上げも、潜り込みもしないのです。[2736]で紹介した「PT論者へのBeloussov教授の反論」もこの点に関してでした。北米プレートは拡大する一方ということになりますが、これでは地球が膨張してしまいます。

防災科学技術研究所のサイトには次のような図がのっています。


冷却されて重くなるはずなのに、片方は沈み、片方は沈まないという解釈です。
沈まない理由の説明はありません。
プレート論はご都合主義に満ちています。


プレートの説明図をみれば、南アメリカプレートも墓場が無いことがわかります。拡大する一方です。


大西洋中央海嶺で誕生したプレートが沈まないのは変ですし、フィリピン海プレートは海嶺が存在せず、誕生する場所が存在しない幽霊のような存在です。



また、フィリピン海プレートは誕生する場所が存在しない、おかしな存在です。やがて消滅するプレートである、というような珍説が披露されています。

何度も指摘してきましたが、アフリカプレートや南極プレートも、拡大する一方で、プレート論というのは矛盾がいっぱいなのです。

 プレート論は真理である、説明できない事項はまだ完成していないからである
というような「慢心・おごり」が感じられます。


いい加減に、プレート論を卒業しないと、迷路でさまようだけです。ネット上で、学生さんらしき人たちが、「そのうちアメリカ大陸の東端で折れ曲がって沈降し始めるだろう」というような会話をしています。

「こじつけ」のために理論は益々複雑に綱渡りのように、危ういものになっていきます。

その前にプレート論を捨てましょう!

プレート論の間違いについては何度もコメントしてきました。以下の記事も参考にしてください。

[1386]プレート論は完全に破綻している
[1538]プレート論の矛盾か
[1539]プレート論は完全に破綻している(続)
[1540]非科学的で醜悪な寓話


追記:

Wikipediaを見ると、最近はアムールプレートなどの小さなプレートがいくつか追加されていて、フィリピン海プレートにもMarianaというマイクロプレートがあることになっています。



フィリピン海プレートの誕生地が存在しないという矛盾を解決するために導入されたのかもしれませんが、海洋底にあるマリアナプレート自体の誕生と消滅は説明できません。新規に導入された発散域(赤線で表示)で東向きに移動する部分もあるはずで、そのマイクロプレートがどのように挙動するのか説明がありません。

また、すでに[1391]ご都合主義の解釈などでも指摘してありますがフィリピン海プレートの西端においても、矛盾があります。
日本近海やボルネオ島付近では西向きに潜り込んでいるプレートがフィリピンのルソン島付近で一部東向きに潜り込むことになっています。一枚のプレートがそのような動き方をするとは思えません。

マイクロプレートを導入すれば益々矛盾が増大することになってしまいます。

プレートテクトニクス理論を捨てることが唯一の解決策です。

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